App Layering

Google Cloud

この記事では、Google Cloud でレイヤーを作成し、イメージを公開するために必要なリソースについて説明します。

Google Cloud 用のレイヤーを作成するには、Google Cloud コネクター構成が必要です。環境によっては、プラットフォームレイヤーも必要になる場合があります。

Google Cloud の Machine Creation にイメージを公開する予定がある場合は、Google Cloud コネクター構成の Machine Creation を使用してください。

Google Cloud コネクター構成

Google Cloud でレイヤーを作成し、イメージを公開するには、以下のリソースが必要です。

Google Cloud プロジェクト

アプライアンスを展開するには、プロジェクトの管理者資格情報が必要です。

Google Cloud ストレージ

Google Cloud コネクター構成には、以下のためのストレージロケーションが 1 つ以上必要です。

  • レイヤーを作成し、レイヤー化されたイメージを公開するために使用する仮想マシンディスク
  • Google Cloud VM を展開するために使用するテンプレートファイル、およびそれらの VM のブート診断ファイル

OS レイヤー

別のプラットフォームで作成された OS イメージを使用する予定がある場合は、以下の準備をしてください。

  • 別のプラットフォームで実行されている App Layering アプライアンスから OS レイヤーをエクスポートする
  • Google Cloud で実行されている App Layering アプライアンスを使用して OS レイヤーをインポートする
  • インポートされた OS レイヤーにバージョンを追加し、Google Cloud で実行できるように準備する

プラットフォームレイヤー

Google Cloud でレイヤーを作成したり、レイヤー化されたイメージを公開したりする場合、Citrix® Machine Creation などのプロビジョニングサービスにイメージを公開するときにのみプラットフォームレイヤーが必要です。

プラットフォームレイヤーを作成する際、Google Cloud ツールをインストールする必要はありません。Google Cloud ツールが存在しない場合、マシンが起動されると Google Cloud がそれらをパッケージングマシンにインストールします。

プラットフォームレイヤーを作成する場合、必要なソフトウェアインストーラー(例: Provisioning Service ソフトウェア)は、パッケージングマシンからアクセスできる必要があります。

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