Citrix Secure Private Access

ポリシー・モデリング・ツール

管理者は複数のポリシーを作成し、それらのポリシーを複数のアプリケーションに割り当てることができます。その結果、管理者がエンドユーザーのアプリケーションアクセス結果を理解するのが難しくなる可能性があります。つまり、エンドユーザーがアプリケーションとアクセスポリシーの設定に基づいてアクセスを許可または拒否された場合です。ポリシーモデリングツール ([アクセスポリシー] > [ポリシーモデリング]) は、予想されるアプリケーションアクセス結果 (許可/許可/制限/拒否) を管理者が完全に把握できるようにすることで、これらの問題を解決するのに役立ちます。管理者は特定のユーザーのアクセス結果を確認し、デバイスの種類、デバイスの状態、位置情報、ネットワークの場所、ユーザーリスクスコア、ワークスペースのURLなどのユーザー条件を追加できます。このツールには、アプリケーションに関連するポリシーとルール名のリストも表示されます。

アクセスポリシーの設定を分析するには、次の手順を実行します。

  1. Secure Private Access コンソールで、「 アクセスポリシー 」をクリックし、「 ポリシーモデリング 」タブをクリックします。
  2. 次の詳細を追加します:
    • デバイスタイプ:エンドユーザーのデバイスタイプを選択します。(デフォルトでは [デスクトップ] が選択されています。)
    • ドメイン:ユーザーに関連付けられているドメインを選択します。
    • ユーザー:アプリケーションおよび関連するポリシーを分析するユーザー名を選択します。
  3. また、エンドユーザーとそのデバイスで一連の条件/制約をシミュレートすることもできます。
  4. [ 条件をシミュレート] をクリックします。
  5. 条件 (デバイスポスチャ、位置情報、ネットワークロケーション、ユーザーリスクスコア、ワークスペース URL) を選択し、関連する値を選択します。
  6. + 記号をクリックして条件を追加します。
  7. [適用] をクリックします。

選択したユーザーのアプリケーション、関連するポリシー、およびルールが表形式で表示されます。

ポリシーモデリング

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