インストール、アンインストール、更新

次のいずれかの方法でCitrix Workspaceアプリをインストールできます:

  • シトリックスのダウンロードページからCitrix Workspaceアプリをダウンロードして、StoreFrontでメールまたはサービスアドレスの使用を構成します。
  • Citrix Workspace for Web(StoreFrontで構成)を使用してLinux向けCitrix Workspaceアプリを展開します。
  • Citrix Web Interface 5.4からLinux向けCitrix Workspaceアプリを展開します。

手動インストール

シトリックスのダウンロードページから次のパッケージをダウンロードします。

Debianパッケージの使用

パッケージ名 内容
Debianパッケージ(Ubuntu、Debian、Linux Mintなど)  
icaclient_19.6.0.60_amd64.deb セルフサービスサポート、64ビットx86_64
icaclient_19.6.0.60_i386.deb セルフサービスサポート、32ビットx86
icaclient_19.6.0.60_armhf.deb セルフサービスサポート、ARM HF
icaclientWeb_19.6.0.60_amd64.deb Web Receiverのみ、64ビットx86_64
icaclientWeb_19.6.0.60_i386.deb Web Receiverのみ、32ビットx86
icaclientWeb_19.6.0.60_armhf.deb Web Receiverのみ、ARM HF
ctxusb_2.7.60_amd64.deb USBパッケージ、64ビットx86_64
ctxusb_2.7.60_i386.deb USBパッケージ、32ビットx86
ctxusb_2.7.60_armhf.deb USBパッケージ、ARM HF

Debianパッケージを使用したインストール

Ubuntu上にCitrix WorkspaceアプリをDebianパッケージでインストールする場合は、Ubuntuソフトウェアセンターでパッケージを開くと便利です。

以下の手順で、 packagename に実際のインストールパッケージの名前を指定します。

このプロシージャではコマンドラインとUbuntu/Debian/Mint用のネイティブパッケージマネージャーを使用します。また、ファイルブラウザーでダウンロードした.debパッケージをダブルクリックしてパッケージをインストールすることもできます。通常、これによりパッケージマネージャーが起動して、必要なソフトウェアが自動的にダウンロードされます。パッケージマネージャーを使用できない場合は、同様の機能を持つコマンドラインツール、 gdebiを使用することをお勧めします。

コマンドラインを使ってパッケージをインストールするには:

  1. スーパーユーザー(root)としてログオンします。
  2. ターミナルウィンドウを開きます。
  3. gdebi packagename.deb」と入力して、次の3つのパッケージのインストールを実行します。次に例を示します:

    • gdebi icaclient\_19.0.6.6\_amd64.deb
    • gdebi icaclientWeb\_19.0.6.6\_i386.deb
    • gdebi ctxusb\_2.7.6\_amd64.deb

    注:

    上記の例でdpkgを使用するには、「gdebi」を「dpkg -i」に変更します。

    icaclientパッケージまたはicaclientWebパッケージをインストールする必要があります。必要に応じて、ctxusbパッケージで汎用USBリダイレクト機能をサポートします。

  4. dpkgを使用する場合、「sudo apt-get -f install」と入力して、必要な従属ソフトウェアをインストールします。
  5. エンドユーザーライセンス契約に同意します。

Redhatパッケージの使用

パッケージ名 内容
Redhatパッケージ(Redhat、SUSE、Fedoraなど)  
ICAClient-rhel-19.6.0.60-0.x86_64.rpm セルフサービスサポート、RedHat(Linux VDAを含む)ベース、64ビットx86_64
ICAClient-rhel-19.6.0.60-0.i386.rpm セルフサービスサポート、RedHatベース、32ビットx86
ICAClientWeb-rhel-19.6.0.60-0.x86_64.rpm Web Receiverのみ、RedHatベース、64ビットx86_64
ICAClientWeb-rhel-19.6.0.60-0.i386.rpm Web Receiverのみ、RedHatベース、32ビットx86
ICAClient-suse-19.6.0.60-0.x86_64.rpm セルフサービスサポート、SUSEベース、64ビットx86_64
ICAClient-suse-19.6.0.60-0.i386.rpm セルフサービスサポート、SUSEベース、32ビットx86
ICAClient-suse11sp3-19.6.0.60-0.x86_64.rpm セルフサービスサポート、SUSE 11 sp3(Linux VDAを含む)ベース、64ビットx86_64
ICAClient-suse11sp3-19.6.0.60-0.i386.rpm セルフサービスサポート、SUSE 11 sp3ベース、32ビットx86
ICAClientWeb-suse-19.6.0.60-0.x86_64.rpm Web Receiverのみ、SUSEベース、64ビットx86_64
ICAClientWeb-suse-19.6.0.60-0.i386.rpm Web Receiverのみ、SUSEベース、32ビットx86
ctxusb-2.7.60-1.x86_64.rpm USBパッケージ、64ビットx86_64
ctxusb-2.7.60-1.i386.rpm USBパッケージ、32ビットx86

RPMパッケージを使用したインストール

Citrix WorkspaceアプリをSUSEのRPMパッケージからインストールしている場合は、RPMユーティリティではなく、YaSTまたはZypperユーティリティを使用します。RPMユーティリティは必要な従属ソフトウェアを一切ダウンロードまたはインストールしません。.rpmパッケージのみをインストールします。必要な従属ソフトウェアが見つからない場合、エラーが発生します。

注:

RPMパッケージを使ったインストールの例については、Citrixブログの記事「 Installing Citrix Receiver for Linux 13.2.1 on SUSE Linux Enterprise Desktop」を参照してください。

以下の手順で、 packagename に実際のインストールパッケージの名前を指定します。

注:

Red Hatベースのディストリビューション(RHEL、CentOS、Fedoraほか)でインストールに「… requires libwebkitgtk-1.0.so.0(libwebkitgtk-1.0.so.0が必要)」であることを示すエラーが表示される場合、見つからないパッケージを提供できるEPELリポジトリ(詳しくは、https://fedoraproject.org/wiki/EPELで参照できます)を追加するか、パッケージのWebバリアントに切り替えます。

EPELリポジトリ

Red HatでEPELリポジトリをセットアップするには:

  1. 以下から適切なソースRPMパッケージをダウンロードします。

    https://fedoraproject.org/wiki/EPEL#How_can_I_use_these_extra_packages.3F

  2. 例:Red Hat Enterprise 7.xの場合。

    yum localinstall epel-release-latest-7 .noarch.rpm

    ヒント:

    RPM Package Managerでは、必要なソフトウェアが自動的にはダウンロードされません。必要なソフトウェアをダウンロードしてインストールするには、コマンドラインでzypper install <file name>(OpenSUSE)またはyum localinstall <filename>(Fedora/Red Hat)を使用することをお勧めします。

EPELリポジトリをセットアップ後、RPMパッケージからWorkspaceアプリをインストールします:

  1. スーパーユーザー(root)としてログオンします。

  2. 「zypper in packagename.rpm」と入力して、次の3つのパッケージのインストールを実行します。

    注:

    icaclientパッケージまたはicaclientWebパッケージをインストールする必要があります。必要に応じて、ctxusbパッケージで汎用USBリダイレクト機能をサポートします。

  3. ターミナルウィンドウを開きます。

    SUSEインストールの場合:

    zypper in ICAClient-suse-18.9.0.6-0.x86_64.rpm

    zypper in ICAClient-suse-18.9.0.6-0.i386.rpm

    zypper in ctxusb-2.7.6-1.x86_64.rpm

    Red Hatインストールの場合:

    yum localinstall ICAClient-rhel-18.9.0.6-0.i386.rpm

    yum localinstall ICAClientWeb-rhel-18.9.0.6-0.i386.rpm

    yum localinstall ctxusb-2.7.6-1.i386.rpm

  4. エンドユーザーライセンス契約に同意します。

Tarballパッケージの使用

パッケージ名 内容
Tarball(任意のディストリビューション用のスクリプトインストール)  
linuxx64-19.6.0.60.tar.gz 64ビットIntel
linuxx86-19.6.0.60.tar.gz 32ビットIntel
linuxarmhf-19.6.0.60.tar.gz ARM HF

Web Workspaceアプリをサポートするパッケージとセルフサービスをサポートするパッケージの違いは、後者にはWeb Workspaceアプリに必要なコンポーネントに加えてセルフサービスに必要なコンポーネントが含まれている点です。セルフサービスに必要なコンポーネントは、Web Workspaceアプリに必要なコンポーネントのスーパーセットですが、インストールされるファイルは同一です。

Web Workspaceアプリのサポートのみが必要である場合、または使用するディストリビューションにセルフサービスをサポートするために必要なパッケージが存在しない場合は、Web Workspaceアプリのみのパッケージをインストールします。

注:

可能な場合は、DebianパッケージまたはRPMパッケージを使用してCitrix Workspaceアプリをインストールしてください。これらのファイルは、必要なすべてのパッケージが自動的にインストールされるため、取り扱いがより簡単です。

特定のディレクトリにCitrix Workspaceアプリをインストールする場合は、Tarballパッケージを使用します。

同じマシンで両方のインストール方法を使用しないでください。例えば、既にDebianパッケージからLinux向けCitrix Workspaceアプリをインストールしたマシン上で、TarballパッケージからLinux向けCitrix Workspaceアプリをインストールした場合、エラーメッセージや不要な動作が発生する可能性があります。

Tarballパッケージを使用したインストール

注:

Tarballパッケージは依存関係のチェックまたは依存関係のインストールを実行しません。すべてのシステムの依存関係は、別個に解決される必要があります。

  1. ターミナルウィンドウを開きます。
  2. .tar.gzファイルを展開して、その内容を一時ディレクトリに保存します。たとえば次のように入力します:tar xvfz packagename.tar.gz
  3. ./setupwfc」と入力してEnterキーを押し、セットアッププログラムを実行します。
  4. デフォルトの1(Workspaceアプリのインストール)を選択してEnterを押します。
  5. 必要なインストールディレクトリのパスおよび名前を入力してEnterキーを押します。インストールディレクトリを指定せずにEnterキーを押すと、デフォルトの場所にWorkspaceアプリがインストールされます。

    スーパーユーザー(root)のデフォルトのインストールディレクトリは、/opt/Citrix/ICAClientです。

    非スーパーユーザーのデフォルトのインストールディレクトリは、$HOME/ICAClient/platformです。platformは、システムにより生成されるオペレーティングシステムIDです。例:$HOME/ICAClient/linuxx86 for the Linux/x86 platform

    注:

    デフォルトのインストール先以外のディレクトリにインストールする場合は、$HOME/.profileまたは$HOME/.bash_profileの$ICAROOTにそのディレクトリを設定します。

  6. インストールを続行するには、「y」を入力し、Enterキーを押します。

  7. Citrix Workspaceアプリをデスクトップ環境に統合するかどうかを選択できます。これにより、Citrix Workspaceアプリを起動するためのメニューオプションがデスクトップ環境に作成されます。「y」と入力すると、デスクトップ統合が有効になります。

  8. GStreamerがインストール済みの場合は、GStreamerをCitrix Workspaceアプリに統合してHDX Mediastreamマルチメディアアクセラレーションをサポートするかどうかを選択できます。Citrix Workspaceアプリを統合する場合は、「y」と入力します。

    注:

    一部のプラットフォームにおいては、tarballディストリビューションからクライアントをインストールすると、KDEおよびGNOMEへの統合を求めるプロンプトが表示された後でシステムがハングすることがあります。この問題は、gstreamer-0.10を初めて初期化する場合に発生します。この問題が発生した場合、(ctrl+cを用いて)インストール処理を中断して、コマンド gst-inspect-0.10 – gst-disable-registry-fork –version を実行します。このコマンドを実行後、システムがハングすることなくtar形式のセットアップを再実行できるようになります。

  9. スーパーユーザー(root)としてログオンしている場合、Citrix Virtual Apps and Desktops公開VDIアプリケーションのUSBサポートのインストールを選択できます。「y」と入力すると、USBサポートがインストールされます。

    注:

    スーパーユーザー(root)としてログオンしていない場合、次の警告が表示されます。「USB support cannot be installed by non-root users. Run the installer as root to access this install option.(root以外のユーザーはUSBサポートをインストールできません。この機能を使用する場合は、スーパーユーザーとしてインストーラーを実行してください。)」

  10. インストールが完了すると、メインのインストールメニューに戻ります。セットアッププログラムを終了するには、「3」を入力してEnterキーを押します。

アンインストール

以下の手順は、Tarballパッケージでテストされています。RPMおよびDebianパッケージの場合は、オペレーティングシステム側の標準的なツールを使用してアンインストールしてください。

環境変数ICAROOTはクライアントのインストールディレクトリに設定する必要があります。非スーパーユーザーのデフォルトのインストールディレクトリは、$HOME/ICAClient/platformです。ここで、platform変数はシステムにより生成されるオペレーティングシステムIDです。例:Linux/x86プラットフォームの場合、$HOME/ICAClient/linuxx86。権限を持つユーザーのインストールは、デフォルトが/opt/Citrix/ICAClientです。

  1. $ICAROOT/setupwfcと入力してEnterキーを押し、セットアッププログラムを起動します。
  2. Citrix Receiver for Linuxをアンインストールするには、2と入力してEnterキーを押します。

注:

Citrix Workspaceアプリ for Linuxをアンインストールするには、インストール時と同じユーザーアカウントでシステムにログオンする必要があります。

更新

シトリックスのダウンロードページからCitrix Workspaceアプリをダウンロードしてインストールし、Citrix ReceiverからCitrix Workspaceアプリにアップグレードします。

Citrix Workspaceアプリの新しいアイコンは、青のテーマに設定されています。この新しいアイコンによって、黒のテーマに設定された以前のCitrix Receiverのアイコンが置き換えられます。

アプリの初回起動時、またはアプリをアップグレードしたり、アプリをアンインストールしてから再インストールしたりした場合、Citrix Workspaceの画面オーバーレイが表示されて移行について通知されます。Workspaceアプリを引き続き使用する場合は [了解] をクリックします。詳細を表示する場合は [詳細の表示] をクリックします。