Linux Virtual Delivery Agent

HDX Insight

概要

Linux VDAでは、HDX Insight機能の一部をサポートしています。HDX Insightは、Citrix Application Delivery Management(ADM)の一部であり、一般的な業界標準のAppFlowをベースにしています。この機能はCitrix ADCまたはCitrix SD-WANアプリケーションネットワークファブリックを経由するCitrix ICAトラフィックに対して、エンドツーエンドの優れた可視性を実現し、ITを通じて優れたユーザーエクスペリエンスを提供できるようにします。詳しくは、「HDX Insight」を参照してください。

インストール

インストールする必要のある依存関係パッケージはありません。

用途

HDX Insightは、Citrix WorkspaceアプリとLinux VDAの間でCitrix ADCを介して渡されるICAメッセージを分析します。すべてのHDX Insightデータは、NSAP仮想チャネルから圧縮されずに送信されます。NSAP仮想チャネルはデフォルトでは有効になっています。

以下のコマンドで、それぞれNSAP仮想チャネルを無効、または有効にします:

sudo /opt/Citrix/VDA/bin/ctxreg create -k "HKLM\Software\Citrix\VirtualDesktopAgent" -t "REG_DWORD" -v "EnableNSAP" -d "0x00000000" --force
sudo /opt/Citrix/VDA/bin/ctxreg create -k "HKLM\Software\Citrix\VirtualDesktopAgent" -t "REG_DWORD" -v "EnableNSAP" -d "0x00000001" --force

トラブルシューティング

データポイントがまったく表示されない

2通りの原因が考えられます。

  • HDX Insightが正しく構成されていません。

    たとえば、Citrix ADCでAppFlowが有効になっていないか、Citrix ADMで不正なCitrix ADCインスタンスが構成されています。

  • Linux VDAでICAコントロール仮想チャネルが開始されていません。

    ps aux | grep -i ctxctl

    ctxctlが実行されていない場合は、Citrixにバグをレポートするよう管理者に連絡します。

アプリケーションデータポイントがまったく表示されない

シームレス仮想チャネルが有効になっていることおよびシームレスアプリケーションが起動されてしばらく経過していることを確認します。