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診断情報の収集
Profile Managementの問題に関する情報を収集する前に、問題を再現できることを確認します。
- グループポリシー管理エディターでProfile Managementグループポリシーオブジェクト(GPO)を開きます。または、GPOを使用してログを管理していない場合は、メモ帳でINIファイルを開きます。INIファイルとその場所については、「ダウンロードに含まれるファイル」を参照してください。
- Profile Managementにあるログ設定フォルダーで、次の設定を構成します:
-
[ログの有効化] を [有効] に設定します。
-
[ログ設定] のイベントをすべて選択します。
-
ログファイルのサイズの上限(バイト単位)を設定します。
-
- サーバーまたはデスクトップで
gpupdate /force
を実行します。 - Citrixテクニカルサポートから要求された場合は、CDFControlツールを使用して診断トレースログを収集します。
- 問題を再現し、.log.bakファイルを含むログファイルを収集します。
- オプションとして、またはCitrixテクニカルサポートから求められた場合は、ポリシーの結果セット(RSoP)レポート、アプリケーションイベントログ、USERENVログ、UPMSettings.ini、UPMFRSettings.ini、およびPmCompatibility.iniを収集します。INIファイルは、ユーザーストアの各Citrixユーザープロファイルのルートフォルダーにあります。
Citrix Provisioning Servicesが展開の一部を構成する場合はデータコレクションが複雑になり、プロファイルの初期化中に問題が発生します。この場合、上述の構成更新をINIファイルに施す(および上述のGPOログ設定は非構成にする)必要があり、「プロビジョニングイメージによるProfile Managementの事前構成」で説明されている内容に従います。
CDFControlを使用して診断トレースログを収集するには
- Webサイト(https://support.citrix.com/article/CTX111961)からCDFControlツールをダウンロードします。
- CDFControlの実行可能ファイルを実行します。
- 次のProfile Managementモジュールの1つまたはすべてを選択してトレースします:
- UPM_Service。Profile Management Serviceが呼び出されるたびに(ログオン時、ログオフ時、またはセッション同期の実行時や定期的メンテナンスタスク実行時など)記録します。
- UPM_DLL_Perfmon。Profile Managementに割り当てられたWindowsパフォーマンスモニターカウンターおよびProfile Managementによって生成されたエラーをトレースできます。
- UPM_Driver。ファイルシステムの変更と、Citrixストリーム配信ユーザープロファイルドライバーが使用されるそれぞれの時刻を記録します。
- [トレースの開始] をクリックします。
- 発生している問題を再現します。
- [トレースの停止] をクリックします。
- トレースログは、CDFControlの実行可能ファイルがあるフォルダーに作成されます。
セッションのダンプファイルを作成するには
Profile Managementの内部データ状態をダンプファイルに保存できます。セッションの特定のポイントに問題を分離でき、ログファイルには割り当てられたエントリがない場合に、この方法が役に立ちます。
- 該当するユーザープロファイルがあるドライブのルート(通常はC:)に\(upm_log\).txtファイルを作成します。Profile Managementはその内部データ状態をログファイルフォルダーのUserProfileManagerInternalData.logファイルにダンプし、\(upm_log\).txtファイルを削除します。
デフォルトのWindows事後検証用デバッグツールとしてNT Symbolic Debuggerを設定するには
デフォルトのWindows事後検証用デバッグツールとしてのNT Symbolic Debugger(NTSD)の設定について詳しくは、Knowledge CenterのCTX109065を参照してください。
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