Profile Management

移行ポリシーの選択

Profile Managementを有効にした後にユーザーが最初にログオンするときは、そのユーザーに対するCitrixユーザープロファイルはまだ存在しません。しかし、ログオン時に既存のWindowsユーザープロファイルを「オンザフライ」で移行することができます。既存のプロファイル(移動、ローカル、またはその両方)のどれをコピーするか、また以降のすべての処理で使用するかを決定します。

移行計画について詳しくは、「プロファイルの移行か作成か」を参照してください。また、既存のプロファイルの移行に関するシステム要件について、「システム要件」を参照してください。

  1. [Profile Management]で[プロファイル制御]フォルダーを開きます。
  2. [既存のプロファイルの移行]ポリシーをダブルクリックします。
  3. [有効] をクリックします。
  4. ドロップダウンリストから次のいずれかのオプションを選択します:
    • ローカル。ローカルプロファイルを移行している場合は、この設定を使用します。
    • ローカルおよび移動。ローカルプロファイルまたは(以前のターミナルサービスプロファイルであるリモートデスクトップサービスプロファイルを含む)移動プロファイルを移行している場合は、この設定を使用します。
    • 移動。移動プロファイルまたはリモートデスクトップサービスプロファイルを移行している場合は、この設定を使用します。

[既存のプロファイルの移行]をここで構成しない場合、INIファイルの値が使用されます。この設定をここでもINIファイル内でも構成しない場合、既存のローカルおよび移動プロファイルが移行されます。この設定が無効の場合、プロファイルは移行されません。この設定が無効でユーザーストアにCitrixユーザープロファイルがない場合は、プロファイルを作成するための既存のWindowsメカニズムがProfile Managementなしでセットアップで使用されます。

変更を適用するには、https://docs.microsoft.com/en-us/windows-server/administration/windows-commands/gpupdateを参照して、コマンドプロンプトからgpupdate /forceコマンドを実行します。

移行ポリシーの選択

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