- クロスプラットフォーム設定によりサポートされるオペレーティングシステムおよびアプリケーション
- 定義ファイルの作成
- アプリケーション定義ファイルの構造
- クロスプラットフォーム設定 - ケーススタディ
このトピックでは、このリリースのProfile Managementのクロスプラットフォーム設定機能によってサポートされるアプリケーションおよびオペレーティングシステム(OS)について説明します。
定義ファイル には、選択したWindowsアプリケーションに対して共通の個人設定が含まれています。各ファイルとその中の定義により、ユーザーは複数OS上の同じアプリケーションに接続し、各プラットフォームで本質的に同じプロファイルを使用できます。 たとえば、Microsoft Officeの2つのインスタンスにユーザーがアクセスするとします。1つのインスタンスはWindows 7仮想デスクトップにインストールされていて、もう一方はWindows Server 2003上のCitrix XenAppで公開されているとします。どちらのインスタンスへアクセスするとしても、Officeの操作性は同じです。
事前構成済み定義ファイルはクロスプラットフォーム設定機能のキーとなる要素です。 各サポートするアプリケーションに対して1つの定義ファイルがあります。 定義ファイルはXML形式です。
さらに加えて、この機能はレジストリおよびアプリケーション設定には適していますが、ファイルやフォルダー、または一般的にフォルダーのリダイレクト(ブラウザーのお気に入りやデスクトップおよび[スタート]メニュー設定)に使用されるオブジェクトには適していません。
任意のサポートされるクライアントOS間、および任意のサポートされるサーバーOS間でプロファイルをローミングできます。
次のものがサポートされます(該当するx86およびx64バージョン):
次のCitrix製品が、クロスプラットフォーム設定機能でサポートされます。
次の定義ファイルをこのリリースで使用できます。 XMLファイル名はサポートされるアプリケーションおよびバージョンを表しています。