ネイティブOutlookの検索エクスペリエンスを有効にする

この機能を使用すると、ユーザー固有のMicrosoft Outlookのオフラインフォルダーファイル(* .ost)と検索データベースがユーザープロファイルと共に移動されます。

この機能を使用するには、Microsoft Windows Searchサービスを有効にする必要があります。デフォルトでは、このサービスはWindowsデスクトップで有効になっています。Windows Server上でMicrosoft Windows Searchサービスを有効にするには、次の手順を実行します。

  1. [スタート] メニューの [サーバーマネージャー] を開きます。
  2. インターフェイスの右上隅にある [管理][役割と機能の追加] を選択します。
  3. 役割と機能の追加ウィザードウィンドウの[開始する前に]ページで、[次へ] をクリックします。
  4. [インストールの種類] ページで、[役割ベースまたは機能ベースのインストール] を選択して、[次へ] をクリックします。
  5. [サーバーの選択]ページで、サービスがインストールされているサーバーを選択し、[次へ] をクリックします。サーバーが1つしかない場合は、そのサーバーが自動的に選択されます。
  6. [サーバーの役割]ページで、[次へ] をクリックします。
  7. [機能]ページでWindows Searchサービス を選択して、[次へ] をクリックします。
  8. [確認]ページで、[インストール] をクリックします。Windows Searchサービスのインストールには数分かかる場合があります。
  9. インストールが完了したら、[結果]ページで [閉じる] をクリックします。
  10. [スタート] メニューの検索ボックスで「サービス」と入力して、キーボードの Enterキーを押します。
  11. サービスウィンドウで、[Windows Search]をダブルクリックし、スタートアップの種類を[自動]に設定して [適用][OK] の順にクリックします。
  12. サービスウィンドウとサーバーマネージャウィンドウを閉じます。

Microsoft Windows Searchサービスを有効にした後、次の手順どおりにOutlookで検索インデックスの移動を有効にします。

  1. グループポリシー管理エディターを開きます。
  2. [ポリシー]>[管理用テンプレート:ポリシー定義(ADM)]>[従来の管理用テンプレート(ADM)]>[Citrix]>[Profile Management]>[上級設定] で、[Outlookで検索インデックスの移動を有効にする] ポリシーをダブルクリックします。
  3. [有効] を選択します。[OK] をクリックします。

グループポリシーオブジェクトで検索インデックスの移動を構成しない場合、INIファイルの値が適用されます。この設定がいずれの場所でも構成されていない場合は、デフォルトで有効になります。

変更を適用させるには、コマンドプロンプトからgpupdate /forceコマンドを実行します。すべてのセッションをログオフしてから、再度ログオンする必要があります。詳しくは、『http://technet.microsoft.com/en-us/library/bb490983.aspx』を参照してください。

VHDXファイル

VHDX(仮想ハードディスク)は、仮想ディスクおよび論理ディスクの記憶域を仮想マシンにプロビジョニングする場合に使用されるディスクファイル形式です。[Outlookで検索インデックスの移動を有効にする]機能は、VHDXファイルに依存します。VHDXファイルは、この機能を使用するユーザーごとに作成され、ユーザー固有のプロファイルを、個別の専用の仮想ディスクに保存します。Profile Managementは、ログオン時にVHDXファイルをマウントし、ログオフ時にマウント解除します。次の2つのVHDXファイルがあります:

  • OutlookOST.vhdxファイル。Microsoft Outlookオフラインフォルダーファイル(.ost)が含まれます。
  • OutlookSearchIndex.vhdxファイル。OutlookOST.vhdxファイルに保存されたオフラインフォルダーファイル用の検索インデックスデータベースが含まれます。

注:

Profile Managementは、ユーザーがログオンした時にのみVHDXファイルをマウントします。ログオンは、VHDXファイルがマウント解除された場合でも、VHDXファイルを再マウントすることはありません。

VHDXファイルの迅速な作成

[Outlookで検索インデックスの移動を有効にする]機能の拡張によって、Profile Managementはより迅速にユーザー固有のVHDXファイルを作成できます。ユーザーが最初にログオンしたときに、自動的にテンプレートVHDXファイル(UpmParentVhd.vhdx)のコピーとしてユーザー固有のVHDXファイルが生成されます。

たとえば、[Outlookで検索インデックスの移動を有効にする]機能が有効な場合、ログオン時に次のVHDXフォルダーが利用できるようになります:

  • ユーザーストア内のUpmVhdフォルダー。このフォルダーは、ユーザーストアのルートフォルダーにあります。ユーザーストアが\\Fileshare\UpmStore$\%USERNAME%.%USERDOMAIN%\!CTX_OSNAME!_!CTX_OSBITNESS!として構成されている場合、UpmVhd folder\\Fileshare\UpmStore$\に作成されます。
  • UpmVhdフォルダー内のファイルUpmParentVhd.vhdx

他のユーザーがログオンすると、Profile ManagementはテンプレートVHDXファイルをコピーして、このユーザーのプロファイル固有のVHDXファイルを生成します。

Outlook検索インデックスデータベースの自動バックアップと復元

Profile Managementは、検索インデックスデータベースの最新の既知の正常なコピーのバックアップを自動的に保存し、破損した場合にこのコピーに戻すことができます。この機能を使用するには、Outlook検索インデックスの移動を有効にしてから、[Outlook検索インデックスデータベース-バックアップおよび復元]ポリシーを有効にします。詳しくは、「Outlook検索インデックスデータベースの自動バックアップと復元」を参照してください。

前提条件

ソフトウェア要件:

  • Microsoft Windows 10 1709(64ビット版)、Windows 10 1803、またはWindows Server 2016
  • Microsoft Outlook 2016 (32ビット版または64ビット版)またはMicrosoft Office 365

注:

この機能は、Windows Server 2019およびWindows 10バージョン1809以降では動作しません。

次のバージョンのMicrosoft Windows Searchサービス(SearchIndexer.exeがテストされ、サポートされています:

  • 7.0.17134.376

  • 7.0.17134.285

  • 7.0.17134.228

  • 7.0.17134.1

  • 7.0.16299.402

  • 7.0.16299.248

  • 7.0.16299.15

  • 7.0.15063.413

  • 7.0.14393.2457

  • 7.0.14393.2430

  • 7.0.14393.2368

  • 7.0.14393.2312

  • 7.0.14393.2273

  • 7.0.14393.2248

  • 7.0.14393.1884

  • 7.0.10240.17443

  • 7.0.9600.18722

  • 7.0.1493.1593

  • 7.0.1393.2125

  • 7.0.1393.1884

  • 7.0.1393.1770

注:

  • 複数マシンでの同時セッションはサポートされていません。
  • この機能は、Microsoft Windows Searchサービスの今後のバージョンでサポートされる予定です。今後のバージョンでこの機能が有効にならない場合、シトリックステクニカルサポートにお問い合わせください。