ユーザーストアの移行

Profile Managementは、データを失うことなくユーザーストアを移行するソリューションを提供します。この機能は、ユーザーストアをより拡張性の高いファイルサーバーに移行する場合に役立ちます。

ユーザーストアを移行するには、[ユーザーストアを移行する]ポリシーを[ユーザーストアへのパス]ポリシーとともに使用します。[ユーザーストアを移行する]ポリシーでは、以前にユーザー設定(レジストリの変更と同期されたファイル)が保存されたフォルダーへのパス(以前に使用したユーザーストアのパス)を指定できます。

パスは絶対UNCパスまたはホームディレクトリへの相対パスにすることができます。いずれの場合でも、次の種類の変数を使用できます:

  • システム環境変数(パーセント記号で囲む)
  • Active Directoryユーザーオブジェクトの属性(ハッシュ記号で囲む)

例:

  • フォルダーWindows\%ProfileVer%は、ユーザーストアのWindows\W2K3という名称のサブフォルダーにユーザー設定を保存します(W2K3に解決されるシステム環境変数が%ProfileVer%の場合)。
  • \\server\share\#SAMAccountName#は、UNCパス\\server\share\<JohnSmith>にユーザー設定を保存します(#SAMAccountName#が現在のユーザーのJohnSmithに解決される場合)。

パスには、%username%および%userdomain%以外のユーザー環境変数を使用できます。

この設定が無効な場合、ユーザー設定は現在のユーザーストアに保存されます。

この設定がここで構成されていない場合、.iniファイルの対応する設定が使用されます。

この設定がここまたは.iniファイルで構成されていない場合、ユーザー設定は現在のユーザーストアに保存されます。

ポリシー設定の変更が有効になった後、以前のユーザーストアに保存されたユーザー設定は、[ユーザーストアへのパス]ポリシーで指定された現在のユーザーストアに移行されます。

グループポリシーでユーザーストアの移行を構成するには、次の手順を実行します:

  1. グループポリシー管理エディターを開きます。
  2. [ポリシー]>[管理用テンプレート:ポリシー定義(ADM)]>[従来の管理用テンプレート(ADM)]>[Citrix]>[Profile Management] で、[ユーザーストアを移行する] ポリシーをダブルクリックします。
  3. [有効] を選択します。
  4. [オプション] ペインで、以前に使用したユーザーストアのパスを入力します。
  5. [OK] をクリックします。

変更を適用させるには、コマンドプロンプトからgpupdate /forceコマンドを実行します。すべてのセッションをログオフしてから、再度ログオンします。詳しくは、『http://technet.microsoft.com/en-us/library/bb490983.aspx』を参照してください。

Citrix StudioでProfile Managementポリシーの構成も選択できます。このためには、次の手順を実行します:

  1. Citrix Studioの左側のペインで [ポリシー] をクリックします。
  2. [ポリシーの作成] ウィンドウで検索ボックスにポリシーを入力します。たとえば、「ユーザーストアを移行する」と入力します。
  3. [選択] をクリックして [ユーザーストアを移行する] ポリシーを開きます。
  4. [有効] を選択して、以前に使用したユーザーストアのパスを入力します。
  5. [OK] をクリックします。

ユーザーストアの移行