プロファイルコンテナ

ユーザープロファイルに大きなサイズのファイルが関連付けられると、 ログオンに時間がかかります。Profile Managementは、プロファイルディスク(VHDXファイル)に含めるフォルダーを指定できるVHDXベースのプロファイルソリューションを提供します。このソリューションは、ネットワーク上に格納されているプロファイルディスクに指定されたフォルダーをマッピングすることにより、ログオン時間を短縮します。プロファイルコンテナは、ログオン時にこれらのフォルダーを含むプロファイルディスクを接続するため、フォルダーのコピーをローカルプロファイルに保存する必要がなくなります。これにより、ログオン時間が短縮されます。

注:

  • VHDXファイルの最大許容サイズは50GBです。この値を変更することはできません。
  • 手動でVHDXファイルを削除しても、VHDXファイルは自動的には縮小されません。VHDXファイルのサイズを削減する場合は、[ディスクの管理]に移動して対象のボリュームを右クリックして、[ボリュームの縮小] を選択します。

次の2つのシナリオに注意する必要があります:

  • プロファイルコンテナは、複数のセッションによる同時アクセスをサポートしていません。
  • プロファイルコンテナには、プロファイル全体を含むことはできません。

プロファイルディスクは、ユーザーストアのパスに格納されます。たとえば、ユーザーストアのパスを「 \\myprofileserver\profiles$\%username%.%domain%\!ctx_osname!.!ctx_osbitness!」として構成した場合、プロファイルディスクは「 \\myprofileserver\profiles$\%username%.%domain%\!ctx_osname!.!ctx_osbitness!\ProfileContainer\!ctx_osname!」に配置されます。

キャッシュフォルダーなどのプロファイル関連の大きなフォルダーを格納するために設計されたセカンダリユーザーストアと見なすことで、プロファイルコンテナの動作を理解することができます。このようなフォルダーは除外の一覧に登録されている場合でも、プロファイルコンテナ機能を有効にしてこのフォルダーをプロファイルコンテナ一覧に追加すると、プロファイルディスクに保存されます。

プロファイルコンテナ機能を有効にしてから無効にするとします。一貫したユーザープロファイルを確保するために、Profile Managementはユーザーストアプロファイルをプロファイルコンテナと同期します。この同期は、ユーザーのログオン中に発生します。ただし、除外の一覧のフォルダーはユーザーストアにコピーされないことに注意してください。

プロファイルコンテナを有効にするには、以下の手順を実行します。

  1. グループポリシー管理エディターを開きます。
  2. [ポリシー]>[管理用テンプレート:ポリシー定義(ADM)]>[従来の管理用テンプレート(ADM)]>[Citrix]>[Profile Management]>[ファイルシステム]>[同期] で、[プロファイルコンテナ]ポリシーをダブルクリックします。
  3. [有効] を選択します。
  4. [表示] をクリックして、フォルダーの相対パスを一覧に追加します。一覧には、大きなサイズのキャッシュファイルを含むフォルダーを含めることをお勧めします。たとえば、Citrix Filesのコンテンツキャッシュフォルダーを一覧に追加します:AppData\Local\Citrix\Citrix Files\PartCache
  5. [OK] をクリックします。

注:

特定のユーザーのプロファイルディスクに含まれるフォルダーを削除するには、Citrix Directorからプロファイルのリセットを実行します。詳しくは、「ユーザープロファイルのリセット」を参照してください。

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