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組織単位(OU)内および複数のOU間でのプロファイルの管理

Feb 26, 2018

組織単位(OU)内

Profile Managementが組織単位(OU)内でプロファイルをどのように管理するかを制御できます。 Windows Server 2008環境では、Windows Management Instrumentation(WMI)のフィルター処理機能を使って、OU内のコンピューターのサブネットに対するADMまたはADMXファイルを限定します。 WMIフィルター処理は、グループポリシー管理コンソールService Pack 1(GPMC with SP1)の機能です。 WMIフィルター処理について詳しくは、 http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc779036(WS.10).aspxおよび http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc758471(WS.10).aspxを参照してください。GPMC with SP1については、 http://www.microsoft.com/DOWNLOADS/details.aspx?FamilyID=0a6d4c24-8cbd-4b35-9272-dd3cbfc81887&displaylang=enを参照してください。

次の方式により、単一のOU内の単一のグループポリシーオブジェクト(GPO)を使ってオペレーティングシステムが異なっている複数のコンピューターを管理できます。 各方式では、ユーザーストアへのパスを定義するためにそれぞれ異なった手法を採用しています。

  • ハードコードされた文字列
  • Profile Management変数
  • システム環境変数

ハードコードされた文字列は、一種類のみのコンピューターがある場所を指定します。 これにより、Profile Managementを使ってこれらのコンピューターのプロファイルを一意に識別することができます。 例えば、Windows 7を実行するコンピューターのみで構成されたOUの場合、 [ユーザー ストアへのパス]に\server\profiles$\%USERNAME%.%USERDOMAIN%\Windows7と指定します。この例では、Windows 7フォルダーがハードコードされています。ハードコードされた文字列は、Profile Management Serviceを実行するコンピューター上でセットアップする必要がありません。

Profile Managementでは、特別なセットアップを行わなくても、コンピューターを一意に識別できるように変数を柔軟に組み合わせることができます。 例えば、1つのOU内に32ビット版および64ビット版のWindows 7およびWindows 8のプロファイルが混在する場合、 [ユーザーストアへのパス] に「\\\server\profiles$\%USERNAME%.%USERDOMAIN%\!CTX_OSNAME!!CTX_OSBITNESS!」と指定できます。この例では、2つのProfile Management変数によりWin7x86フォルダー(32ビット版のWindows 7のプロファイル)およびWin8x64フォルダー(64ビット版のWindows 8のプロファイル)が指定されます。 Profile Management変数について詳しくは、 「 Profile Managementポリシー」を参照してください。

システム環境変数は、一部構成を必要とします。Profile Management Serviceを実行する各コンピューター上でのセットアップが必要になります。 Profile Management変数が適切ではない場合、次のようにシステム環境変数をユーザーストアへのパスに組み込むことを考慮します。

各コンピューター上で、システム環境変数%ProfVer%をセットアップします (ユーザー環境変数はサポートされていません)。次に、ユーザーストアへのパスを次のように設定します。

 
 \\upmserver\upmshare\%username%.%userdomain%\%ProfVer%

たとえば、32ビット版の Windows 7コンピューターに対しては%ProfVer%の値をWin7に設定し、64ビット版のWindows 7コンピューターに対しては Win7x64を設定します。32ビット版および64ビット版のWindows Server 2008コンピューターに対しては、それぞれ 2k8および 2k8x64を設定します。これらの値を多数のコンピューターに対して手作業で設定するには時間がかかりますが、Provisioning Servicesを使えば基本イメージに変数を追加するだけです。

この変数の実行例については、次の例を参照してください(英文)。

http://forums.citrix.com/thread.jspa?threadID=241243&tstart=0

この例には、Profile ManagementではサポートされていないWindows Server 2000についての記述も含まれています。

ヒント:Windows Server 2008 R2およびWindows Server 2012では、グループポリシーを使って環境変数の作成と適用をスピードアップできます。グループポリシーオブジェクト管理エディターで、 [コンピューターの構成][基本設定][Windowsの設定] [環境]の順に選択し、 [操作]メニューで [新規][環境変数]の順に選択します。

複数のOU間

Profile Managementが複数のOU間でプロファイルをどのように管理するかを制御できます。 OU階層およびGPO継承によっては、複数のOUに適用するProfile Managementポリシーの共通セットに1つのGPOを分散できます。 例えば、すべてのOUに対して [ユーザーストアへのパス] および [Profile Managementの有効化] を適用する必要があり、これらを専用のGPOに別々に保存すると、そのGPOにあるポリシーのみが有効になります(ほかのすべてのGPOでは未構成のままです)。

また、専用GPOを使って継承したポリシーを無効にすることもできます。 GPO継承については、Microsoft社のWebサイトを参照してください。