App Layering

ユーザーおよびグループ

App Layering アプライアンスを初めてインストールして管理コンソールにログオンすると、開始に使用できる組み込みの管理者アカウントがあります。この管理者には、すべてのApp Layering 操作を実行する権限があります。名前、パスワード、連絡先情報など、このユーザーのプロパティを編集できます。アプライアンスのインストールと構成の一環として、この組み込み管理者アカウントのパスワードを必ず変更してください。

ローカルユーザーとグループ

OS レイヤーは、追加したローカルユーザーまたはグループを保持しますが、アプリレイヤー、プラットフォームレイヤー、ユーザーレイヤー、および Elastic レイヤーは保持しません。たとえば、アプリレイヤー、プラットフォームレイヤー、またはユーザーレイヤーにアプリケーションをインストールするときに追加または変更したユーザーおよびグループは保持されません。アプリケーションをインストールする前に、ローカルユーザーまたは管理者を OS レイヤーに追加するか、OS レイヤーにアプリケーションをインストールすることを検討してください。

AD ユーザーとグループ

組み込みの管理者アカウント以外では、すべてのユーザーとグループは、実際には、1 つ以上のディレクトリジャンクションを介してインポートされた AD ユーザーとグループです。ディレクトリジャンクションを作成したら、各ユーザに役割を割り当てることができます。ユーザーに割り当てられたロールは、[ユーザーの詳細] で確認できます。構成の詳細については、「 ディレクトリサービスへの接続」をご参照ください。

役割

ロールは、ユーザーが管理できるApp Layering モジュールを決定します。ディレクトリサービスのユーザーとグループに役割を割り当てると、そのユーザーは、ディレクトリサービスの資格情報を使用して管理コンソールにログインできます。ユーザーロールの割り当ての詳細については、「 ロールの割り当て」を参照してください。

ユーザーおよびグループ