ネットワーク分析機能の構成

注: この機能は、組織のライセンスおよび管理者権限によっては使用できない場合があります。

Citrix DirectorとNetScaler MASを統合すると、ネットワーク分析機能とパフォーマンス管理機能が利用できるようになります:

  • ネットワーク分析機能では、NetScaler MASのHDX Insightレポートにより、ネットワークのアプリケーションおよびデスクトップを状況に応じて確認できます。この機能を使用すると、DirectorでICAトラフィックを高度に分析できます。
  • パフォーマンス管理機能により、履歴保持および傾向に関するレポートを生成できます。データの履歴保持とリアルタイム評価により、管理者はサーバーのキャパシティとヘルスに関する傾向レポートを作成できます。

Directorでこの機能を有効にすると、HDX Insightレポートにより以下の追加情報がDirectorに提供されます。

  • [傾向]ページの[ネットワーク]タブには、展開環境全体におけるアプリケーション、デスクトップ、ユーザーに対する遅延と帯域幅の影響が表示されます。
  • [User Details]ページには、特定のユーザーセッションに特化した遅延と帯域幅情報が表示されます。

制限事項:

  • ICAセッション往復時間(RTT)には、Receiver for Windows 3.4以降およびReceiver for Mac 11.8以降のデータが正確に表示されます。これらのバージョンよりも前のバージョンのReceiverについては、正確なデータが表示されません。
  • [傾向]ビューでは、XenDesktop 7よりも前のバージョンのVDAについてはHDX接続のログオンデータが収集されません。以前のバージョンのVDAについては、チャートデータが0として表示されます。

ネットワーク分析機能を有効にするには、DirectorにNetScaler MASをインストールし、構成する必要があります。Directorには、NetScaler MAS Version 11.1 Build 49.16以降が必要です。NetScaler MASは、Citrix XenServerで実行される仮想アプライアンスです。Directorでは、ネットワーク分析により、環境のトラフィック情報を収集します。

詳しくは、NetScaler MASのドキュメントを参照してください。 注: Citrix NetScaler Insight Centerのメンテナンスは、2018年5月15日時点で終了しました。「シトリックスの製品マトリクス」を参照してください。ネットワーク分析機能を利用するには、DirectorをCitrix NetScaler MASと統合してください。NetScaler Insight CenterからNetScaler MASへの移行方法については、「NetScaler Insight CenterからNetScaler MASへの移行」を参照してください。

  1. Directorがインストールされているサーバー上のコマンドラインプロンプトで、C:\inetpub\wwwroot\Director\toolsにあるDirectorConfigコマンドに/confignetscalerパラメーターを指定して実行します。
  2. 画面上の指示に従って、NetScaler MASマシン名(完全修飾ドメイン名またはIPアドレス)、ユーザー名、パスワード、および接続の種類としてHTTPS(HTTPよりも望ましい)を入力して、NetScaler MASとの統合を選択します。
  3. 変更を確認するには、いったんログオフして再ログオンします。

ネットワーク分析機能の構成

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