Profile Management

新機能

2206の新機能

このリリースには、次の新機能および強化された機能があります。また、複数の問題にも対応しているため、パフォーマンスや安定性が総合的に向上しています。

同時セッションシナリオでのプロファイルストリーミングの拡張

プロファイルストリーミング機能の拡張機能として、新しいポリシー [待機領域のプロファイルストリーミングを有効にする] が利用可能になりました。この機能拡張により、同時セッションシナリオで最適なログオンエクスペリエンスが保証されます。詳しくは、「ユーザープロファイルのストリーム配信」を参照してください。

Outlook検索データの移動の同時セッションサポート

[Outlookの検索インデックスローミング] ポリシーの拡張機能として、新しいポリシー [Outlook検索データローミングの同時セッションサポートを有効にする] が利用可能になりました。2つのポリシーを有効にすることで、Citrix Profile Managementで、同時セッションでのネイティブOutlook検索エクスペリエンスが提供されます。詳しくは、「ネイティブOutlook検索エクスペリエンスを有効にする」を参照してください。

ログオン時にユーザーのグループポリシーの非同期処理を有効にする

Windowsによって、ユーザーグループポリシーには同期処理モードと非同期処理モードの2つが提供されています。Windowsはレジストリ値を使用して、次のユーザーログオン時の処理モードを決定します。レジストリ値が存在しない場合は、同期モードが適用されます。

新しいポリシー [ログオン時にユーザーのグループポリシーの非同期処理を有効にする] を使用すると、レジストリ値をユーザーと一緒に移動できるようになります。これにより、ユーザーがログオンするたびに実際の処理モードが適用されます。詳しくは、「ログオン時にユーザーのグループポリシーの非同期処理を有効にする」を参照してください。

OneDriveフォルダーのローミングのサポート(プレビュー)

新しいポリシー [OneDriveコンテナを有効にする] によって、OneDriveフォルダーをユーザーと一緒に移動できるようになりました。ユーザーのOneDriveフォルダーは、VHDXファイル(OneDriveコンテナと呼ばれます)に保存されます。VHDXファイルは、ユーザーのログオン時に接続され、ユーザーのログオフ時に接続解除されます。詳しくは、「OneDriveコンテナを有効にする」を参照してください。

これ以降のリリースでは、プロファイル全体のプロファイルコンテナで、OneDriveフォルダーの移動がデフォルトでサポートされるようになります。

注:

Profile Management 2209以降、このポリシーが一般提供されています。

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