ワークスペースコントロールの構成
ワークスペースコントロール機能を有効にすると、ユーザーがセッションの途中でデバイスを切り替えても、新しいデバイス上でそのアプリケーションでの作業を継続できます。これにより、たとえば病院で臨床医がほかのワークステーションに移動しても、移動先のデバイスでアプリケーションを起動し直す必要がなくなります。Citrix Receiver for Webサイトでは、ワークスペースコントロールがデフォルトで有効になります。ワークスペースコントロールを無効にしたり設定を変更したりするには、サイトの構成ファイルを編集します。
重要:
複数サーバーによる展開環境では、複数のサーバー上で同時にサーバーグループの構成を変更しないでください。展開内のほかのサーバー上でCitrix StoreFront管理コンソールを同時に実行していないことを確認してください。変更が完了したら、構成の変更をサーバーグループに反映させて、展開内のほかのサーバーを更新します。
- Windowsの [スタート] 画面または [アプリ] 画面で、[Citrix StoreFront]タイルをクリックします。
- 左ペインで [ストア] を選択し、[操作] ペインで[Receiver for Webサイトの管理]>[構成]の順にクリックします。
- [ワークスペースコントロール] を選択します。
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ワークスペースコントロールのデフォルト設定を次のように構成します:
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[ログオフアクション] を指定します。ログオフアクションは次のとおりです:
- [切断]:サイトからログオフすると、アプリとデスクトップのセッションはクライアントデバイスから自動的に切断されます。
- [終了]:サイトからログオフすると、アプリとデスクトップのセッションはサーバー上で自動的に終了します。
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[なし]:ユーザーがサイトからログオフしても、アプリとデスクトップのセッションは引き続き実行されます。
- [ワークスペースコントロールを有効にする] チェックボックスをオンにします。
- [ユーザーログオン時の自動再接続] の [ユーザーがログオンしたときに自動的にセッションに再接続する] チェックボックスをオンにします。
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[ログオフアクション] を指定します。ログオフアクションは次のとおりです:
ワークスペースコントロールの構成について詳しくは、次の記事を参照してください:
ワークスペースコントロールの構成
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