App Layering

App Layering 2003 の新機能

  • 現在、次のHypervisor、Provisioning、および接続ブローカーのソフトウェアバージョンがサポートされています。

    • Citrix Hypervisor 8.1
    • Nutanix AOS 5.16
  • 管理者がデフォルトのユーザー層のサイズを大きく設定すると、次回ユーザーがログインしたときにディスクが自動的に拡張されます。

  • MS Hyper-V または VMware vSphere で OS レイヤーを作成するときに、OS マシンツールのスクリプトを使用して OS イメージをインポートできるようになりました。スクリプトは、管理コンソールとコネクタの構成を使用する代わりに、仮想マシンから OS イメージをインポートします。このスクリプトでは、コンポジットのオフロード(Offload Compositing)機能を使用して、インポートを高速化し、UEFI ベースのマシンなど、さまざまな仮想マシンを使用できます。

このリリースの Labs 機能

Labs の機能は、将来のリリースで潜在的な機能のプレビューです。機能が Labs にある間は、実稼働環境で使用しないでください。Labs 機能が製品に残っているという保証はありません。リリースされると、機能の動作は異なります。

このリリースで利用可能な Labs の機能は次のとおりです。

  • 別の OS レイヤーを使用する画像に、アプリレイヤーをエラスティックレイヤーとして割り当てることができます。これ まで、Elastic レイヤーの割り当てでは、割り当てられたアプリレイヤーが、アプリレイヤーの作成に使用したのと同じ OS レイヤーを使用する必要がありました。これで、別の OS レイヤーを使用するレイヤー化されたイメージで、App レイヤーElastic レイヤーとして割り当てることができます。

    重要:

    Elastic レイヤーを作成するために使用されたレイヤーとは異なるOSレイヤー上で実行すると、問題が発生する可能性があります。

Labs 機能を使用するには、最初にこの機能 を有効に する必要があります。

サポートされるプラットフォーム

Citrix App Layeringでサポートされているプラットフォームの詳細については、「 システム要件」を参照してください

アップグレードパス

使用している他のソフトウェアパッケージとの互換性など、最新の修正や機能については、App Layeringのアップグレードを最新の状態に保つことをお勧めします。

App Layeringの19.1より前のバージョンを使用している場合は、正しい アップグレードパスについては、アップグレード 記事を参照してください。

関連情報

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