構成

Content Collaborationサービスの統合

このリリースでは、Citrix Content CollaborationサービスがCitrix Workspaceアプリに統合されました。Citrix Content Collaborationを使用すると、ドキュメントを簡単かつセキュアに交換したり、メールで大容量のドキュメントを送信したり、サードパーティへのドキュメント転送をセキュアに処理したり、コラボレーションスペースにアクセスすることができます。また、Webベースのインターフェイス、モバイルクライアント、デスクトップアプリ、Microsoft OutlookやGmailとの統合など、さまざまな方法で作業できます。

Citrix Content Collaboration機能には、Citrix Workspaceアプリの[ファイル]タブからアクセスできます。[ファイル]タブは、Citrix Cloudコンソールのワークスペース構成でContent Collaborationサービスが有効になっている場合にのみ表示されます。

:オペレーティングシステムでセキュリティオプションが設定されているため、Citrix WorkspaceアプリでのCitrix Content Collaborationの統合は、Windows Server 2012およびWindows Server 2016ではサポートされていません。

次の図は、新しいCitrix Workspaceアプリの[ファイル]タブの例です :

[ファイル]タブ

制限事項:

  • Citrix Workspaceアプリをリセットしても、Citrix Content Collaborationはログオフされません。
  • Citrix Workspaceアプリでストアを切り替えても、Citrix Content Collaborationはログオフされません。

Citrix Virtual Apps and DesktopsでホストされているリソースにユーザーがWebブラウザーでアクセスできるようにするには、StoreFrontストアを作成し、HTML5向けCitrix Workspaceアプリを有効にする必要があります。また、必要に応じて、Citrix Gateway、Citrix Virtual Apps、およびCitrix Virtual Apps and DesktopsでWebSocket接続を有効にする必要があります。さらに、デスクトップやアプリケーションを提供しているマシン上にオプションのコンポーネントをインストールして、ユーザーエクスペリエンスを強化できます。

マルチモニター表示

マルチモニター表示では、接続しているデスクトップまたはアプリケーションセッションのセカンダリウィンドウを作成し、作成したウィンドウをセカンダリモニターにドラッグすることができます。

デスクトップとアプリケーションの両方のセッションで、マルチモニター表示を使用できます。

マルチモニターモードに切り替えるには、ツールバーの [マルチモニター] をクリックします。これにより、解像度1024x768のセカンダリウィンドウが作成されます。また、サーバーの情報をデュアルモニターに更新します。セカンダリウィンドウをドラッグしてサイズを変更したり、一方または両方のモニターで全画面モードにすることもできます。ウィンドウのサイズを変更するたびに、サーバー上でセカンダリウィンドウの解像度が更新されます。マルチモニターモードを終了するには、セカンダリウィンドウを閉じます。

マルチモニターの画像

Citrix Workspaceは、セカンダリモニターの解像度の詳細を認識しませんが、マルチモニターモードでは、目的の解像度に合わせて柔軟にサイズを変更できます。

セッションにフォーカスするには、ツールバーの [マルチモニター] をクリックします。

この機能はデフォルトで有効になっています。

この機能を無効にするには、configuration.jsファイルを編集し、multiMonitorプロパティの値をfalseに設定します。

    'ui' : {
          'toolbar' : {
              'multiMonitor' : true
      },

Citrix Virtual Desktopsをデュアルモニターで使用する:

  1. ツールバーで [マルチモニター] をクリックします。
  2. 拡張ウィンドウが作成されます。このウィンドウを拡張モニターにドラッグします。

    画面が両方のモニターに拡張されます。

制限事項:

  • この機能は、Internet ExplorerとEdge以外のデスクトップブラウザーでサポートされています。

  • Macでは、セカンダリウィンドウがChromeの新しいタブとして開きます。このセカンダリウィンドウをセカンダリモニターに直接ドラッグしてサイズを変更すると、Chromeタスクバーにエントリが表示される一方で、ウィンドウが非表示になることがあります。

    回避策:ウィンドウを一度プライマリモニターにドラッグしてから、セカンダリモニターに戻します。

DPIスケール

HTML5向けCitrix Workspaceアプリは、単一モニター上のアプリおよびデスクトップセッションのDPIスケールをサポートします。

HTML5向けCitrix Workspaceアプリでは、高いピクセル縦横比のモニター上でVDAの解像度を設定できます。DPIスケール機能は、アプリおよびデスクトップセッションではデフォルトで無効になっています。

HTML5向けCitrix Workspaceアプリ1908以前では、セッションツールバーで [ツールバー]>[詳細]>[基本設定]>[解像度を表示する] の順に選択してアプリおよびデスクトップセッションの解像度を設定します。VDAで正しい解像度が設定されています。

HTML5向けCitrix Workspaceアプリ1909以降の場合、セッションツールバーで [ツールバー]>[詳細]>[解像度を表示する]>[デバイスのピクセル縦横比でスケール] の順に選択して、アプリおよびデスクトップセッションの解像度を設定します。VDAで正しい解像度が設定されています。

VDAで解像度を正しく設定すると、ぼやけたテキストが鮮明に表示されます。

カスタムカーソル

HTML5向けCitrix Workspaceアプリは、Microsoft Internet Explorer(IE)でカスタムカーソルをサポートするようになりました。この機能強化により、ブラウザー間で一貫した操作環境を実現します。この機能は、デフォルトで有効になっています

configuration.jsを使用してMicrosoft IEまたはEdgeでカスタムカーソルを無効にするには

configuration.jsファイルは、HTML5Clientフォルダーにあります。以下の手順でこのファイルを編集して、HTML5向けCitrix Workspaceアプリを構成します:

configuration.jsファイルを開き、uiの下の ‘handleMouseCursorUsingDivForIE’ の値をfalseに設定します。

‘ui’: { ‘handleMouseCursorUsingDivForIE’ : false }

カスタマーエクスペリエンス向上プログラム

注:

  • CEIPを無効にすると、インストールされたHTML5向けCitrix Workspaceアプリのバージョンを含む最小限の情報が、毎週アップロードされます。この最小限の情報は、お客様が使用されているさまざまなバージョンの分布状況を把握する上で、大変に貴重です。
  • HTML5向けCitrix Workspaceアプリをパブリックセッションモードで起動すると、CEIPデータは収集されません。

CEIPが、ユーザーを識別できる情報を顧客環境から収集することはありません。次のような情報が収集されます:

  • システム情報には、オペレーティングシステムのバージョン、インストールされたCitrix Workspaceアプリのバージョン、言語、ブラウザーのバージョンなどの詳細が含まれます。
  • 使用状況の追跡には、過去1週間のアプリケーションの起動に関する統計、モニターの解像度、グラフィックモード、デコーダー、レンダラーなどの詳細が含まれます。
  • 品質に影響を与える要素には、接続および起動の失敗や、セッション接続時間に関する統計の詳細が含まれます。
  • 構成の追跡には、機能が有効か無効かをチェックするデータポイント追跡の詳細が含まれます。

configuration.jsを使用してCEIPを無効にするには

HTML5向けCitrix Workspaceアプリでは、configuration.jsファイルはHTML5Clientフォルダーにあります。このファイルを編集してHTML5向けCitrix Workspaceアプリを構成します。

注:

  • configuration.jsファイルに変更を加える前に、バックアップを作成することをお勧めします。
  • Chrome向けCitrix Workspaceアプリをユーザー向けに再パッケージする場合のみ、この方法を使用することをお勧めします。
  • configuration.jsファイルを編集するには、管理者レベルの資格情報が必要です。ファイルを編集した後、アプリを再パッケージして変更を保存してください。

HTML5向けCitrix Workspaceアプリのバージョン1905以前では、configuration.jsファイルのceipでenabled属性をfalseに設定します。

'ceip':{
    'enabled':false,
}

HTML5向けCitrix Workspaceアプリのバージョン1906以降では、configuration.jsファイルのanalyticsでenabled属性をfalseに設定します。

'analytics':{
    'enabled':false,
}

グラフィカルユーザーインターフェイスを使用してCEIPを無効にするには

注:

管理者かconfiguration.jsファイルで有効にした場合のみ、ユーザーはグラフィカルユーザーインターフェイスを使用してCEIP設定を変更できます。

  1. HTML5向けCitrix Workspaceアプリの起動
  2. ツールバーで [基本設定] をクリックします。
  3. [匿名の使用統計情報を送信してCitrix Workspaceの機能向上に協力する] をオフにします。

注:

変更を保存するには、セッションを再起動します。

選択的なH.264

configuration.jsファイルを使用して選択的なH.264を構成する

注:

  • configuration.jsファイルに変更を加える前に、バックアップを作成することをお勧めします。
  • HTML5向けCitrix Workspaceアプリをユーザー向けに再パッケージする場合のみ、この方法を使用することをお勧めします。
  • configuration.jsファイルを編集するには、管理者レベルの資格情報が必要です。ファイルを編集した後、アプリを再パッケージして変更を保存してください。

デフォルトでは、selectiveH264はtrueに設定されています。

configuration.jsファイルは、C:\program Files\Citrix<actual path>\HTML5Clientにあります。このファイルを編集して、次のようにselectiveH264falseに変更します。

h264のスニペットの画像

PDF印刷

PDF印刷を設定するには

Citrix PDFユニバーサルプリンタードライバーによりユーザーは、ホストされているアプリケーションまたはXenAppおよびXenDesktopバージョン7.6で配信された仮想デスクトップ上で実行中のアプリケーションで開かれているドキュメントを印刷できます。ユーザーが[CitrixPDFプリンター]オプションを選択すると、ドライバーがファイルをPDFに変換して、これをローカルデバイスに転送します。その後、PDFを新しいブラウザータブで表示したり、ローカルに接続されたプリンターで印刷したりできます。

ホストされているアプリケーションまたはXenDesktop 7.6およびXenApp 7.6で配信された仮想デスクトップ上で実行中のアプリケーションで開かれているドキュメントを印刷できるようにするには、次の手順に従います。

  1. Citrix PDF Printing Feature Packをダウロードして、HTML5向けCitrix Workspaceアプリユーザーにデスクトップまたはアプリケーションを提供する各マシンにCitrix PDFユニバーサルプリンタードライバーをインストールします。プリンタードライバーをインストール後、マシンを再起動します。
  2. Citrix Studioの左側のペインで[ポリシー]ノードを選択し、新しいポリシーを作成するか、既存のポリシーを編集します。Citrix Virtual Apps and Desktopsポリシーの構成について詳しくは、「ポリシー」を参照してください。
  3. ポリシーの [PDFユニバーサルプリンターの自動作成] 設定を [有効] にします。

強化されたPDF印刷機能

以前のリリースでは、PDFを印刷しようとすると、[続行] ダイアログが表示され、印刷を確認するメッセージが表示されました。

このリリースでは、Citrix Workspaceセッション内に [印刷] ウィンドウが表示され、[印刷] ウィンドウから直接文書を印刷することができます。

この機能強化はChromeおよびFirefoxで完全にサポートされ、デフォルトで有効になっています。この機能をChromeおよびFirefoxで無効にするには、configuration.jsファイルでsupportedBrowsersの値をfalseに設定します。configuration.jsファイルは、C:\program Files\Citrix<actual path>\HTML5Clientにあります。

この機能強化はInternet Explorer 11で部分的にサポートされ、デフォルトでは無効になっています。Internet Explorerでこの機能を有効にするには、configuraton.jsファイルでIEの値をtrueに設定します。configuration.jsファイルは、C:\program Files\Citrix<actual path>\HTML5Clientにあります。

    'pdfPrinting' : {
                  'directPrint' : {


     'supportedBrowsers':true,


                                          'IE':false
                                       }
                                     }

制限事項:

  • Internet Explorerでは、印刷されたPDFの内容が縮小され、ページに適合しません。
  • Internet Explorerでは、大きなファイルまたは多数のページを含むファイルを印刷すると、ブラウザーが応答を停止するか、印刷操作が断続的に失敗することがあります。
  • この機能強化は、HTML5 HDX SDKを使用して起動されたセッションではサポートされません。

印刷の[続行]ダイアログを非表示にするには

強化された印刷機能が無効になっている場合、印刷の [続行] ダイアログを非表示にしてPDFを印刷できます。

デフォルトでは、「hide」オブジェクトの「printDialog」プロパティがfalseに設定されています。

configuration.jsファイルは、C:\program Files\Citrix<actual path>\HTML5Clientにあります。

ダイアログを非表示にするには、「hide」オブジェクトの「printDialog」プロパティをtrueに設定します。

注:

  • configuration.jsファイルに変更を加える前に、バックアップを作成することをお勧めします。
  • HTML5向けCitrix Workspaceアプリをユーザー向けに再パッケージする場合のみ、この方法を使用することをお勧めします。
  • configuration.jsファイルを編集するには、管理者レベルの資格情報が必要です。ファイルを編集した後、アプリを再パッケージして変更を保存してください。
    {


       'ui' : {


         "hide":{


            'printDialog': true


         }


       }


     }

セッション画面の保持

セッション画面の保持機能を有効にすると、データを損失することなく、サーバー上のセッションがアクティブのまま保持されます。ネットワークが中断されると、セッション画面が停止するため、ユーザーにもネットワークが切断されていることがわかります。このとき、セッションウィンドウが閉じたりエラーメッセージが表示されたりする代わりに画面表示が保持され、バックグラウンドで再接続が試行されます。ネットワーク接続が回復すると、自動的にセッションでの作業を再開できるようになります。また、セッションに再接続するときに再認証用のログオン画面が表示されないため、ユーザーは即座に作業を再開できます。

注:

HTML5向けCitrix Workspaceアプリのユーザーは、サーバー側の設定を上書きできません。

セッション画面の保持機能とともに、TLS(Transport Layer Security)を使用できます。

注:

TLSは、ユーザーデバイスとCitrix Gateway間で送信されるデータのみを暗号化します。

セッション画面の保持の構成について詳しくは、Citrix Virtual Apps and Desktopsドキュメントの「セッション画面の保持のポリシー設定」を参照してください。

モビリティサポート

自動ソフトキーボードポップアップを有効にするには

この機能を有効にするには、編集可能な領域をクリックした時にソフトウェアキーボードが表示されるように、自動キーボードポリシーを構成します:

  1. DDCでCitrix Studioを開きます。
  2. [ポリシー] を選択します。
  3. [ポリシーの作成] をクリックします。
  4. [キーボードの自動表示] を検索し、[許可] を選択します。

ファイル転送

デフォルトでは、ユーザーは次のことを実行できます:

  • ローカルのダウンロードフォルダーまたは接続された周辺機器からファイルをアップロードし、Citrix Virtual Apps and Desktopsセッションからのデータにシームレスにアクセスできます。
  • Citrix Virtual Apps and Desktopsセッションからユーザーデバイスのフォルダーや周辺機器にファイルをダウンロードできます。

管理者は、Citrix Studioのポリシーを介して、ファイルの転送、アップロード、またはダウンロードを選択的に有効または無効にできます。

HTML5向けCitrix Workspaceアプリでは、Safariブラウザーを使用してMacBook上でファイルをダウンロードできます。

要件

  • 以下を含むXenAppおよびXenDesktop 7.6以降:
    • サーバーOS VDA(Windows 2008 R2またはWindows 2012 R2)上のHotfix ICATS760WX64022.msp
    • クライアントOS VDA(Windows 7またはWindows 8.1)上のHotfix ICAWS760WX86022.mspまたはICAWS760WX64022.msp
  • ファイル転送ポリシーを変更するには:Citrix Studioを実行中のマシン上のグループポリシー管理(GPM)Hotfix GPMx240WX64002.msiまたはGPMx240WX86002.msi

制限事項:

  • ユーザーが一度にアップロードまたはダウンロードできるのは、最大10ファイルまでです。
  • 最大ファイルサイズ:
    • アップロード:2147483647バイト(2GB)
    • ダウンロード:262144000バイト(250MB)

ファイル転送のポリシー

デフォルトでは、ファイル転送は有効になっています。Citrix Studioを使って、ユーザー設定のICA\ファイルリダイレクトにあるこれらのポリシーを変更します。ファイル転送のポリシーを使用する場合は、次のことについて考慮します:

  • デスクトップとクライアント間におけるファイル転送の許可。Citrix Virtual Apps and Desktopsセッションとユーザーデバイス間でのユーザーによるファイル転送を許可または拒否します。
  • デスクトップへのファイルのアップロード。ユーザーデバイスからCitrix Virtual Apps and Desktopsセッションへのユーザーによるファイルのアップロードを許可または拒否します。
  • デスクトップからのファイルのダウンロード。Citrix Virtual Apps and Desktopsセッションからユーザーデバイスへのユーザーによるファイルのダウンロードを許可または拒否します。

クリップボード

この機能が導入される前は、Citrix Workspaceではローカルアプリケーションからそのほかのアプリケーション(Microsoft Excelなど)への形式を選択して貼り付け機能を使ったHTML形式テキストのコピーや貼り付けがサポートされていませんでした。そのため、ターゲットのアプリ(この上記の例ではMicrosoft Excel)にはHTML形式の特性が含まれませんでした。

HTML5向けCitrix Workspaceアプリは、クライアントとセッション間でプレーンテキストに加えて、HTML形式をサポートします。 これは、Officeアプリやブラウザーで有用です。 強化されたクリップボードはChromeおよびSafariブラウザー上でのみサポートされます。 HTMLコンテンツをコピーしてその形式を維持できます。Chromeでリンクをコピーすると、<img>タグがHTML形式で追加され、テキストに加えて画像も効率的にコピーできます。 この機能によりプレーンテキスト以外もコピーできますが、すべてのアプリケーションで機能するわけではありません。

クリップボードをサポートするには、次のレジストリエントリをVDAに追加します

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Citrix\wfshell\Virtual Clipboard\Additional Formats\HTML Format “Name”=”HTML Format”

この機能の導入によって解決された問題について詳しくは、Knowledge CenterのCTX086028を参照してください。

警告:

レジストリエディターの使用を誤ると、深刻な問題が発生する可能性があり、Windowsのインストールが必要になる場合もあります。レジストリエディターの誤用による障害に対して、シトリックスでは一切責任を負いません。レジストリエディターは、お客様の責任と判断の範囲でご使用ください。また、レジストリファイルのバックアップを作成してから、レジストリを編集してください。

強化されたクリップボード機能

Windows、Mac、またはChrome OS上でブラウザーベースのHTML5向けCitrix Workspaceアプリを使用して仮想デスクトップがホストする複数のアプリケーションまたはデスクトップを起動するとき、セッションとクライアントデバイス間でテキストのコピー/貼り付けが必要な場合があります。この機能により、Ctrl CおよびCtrl V(WindowsまたはChromeオペレーティングシステム)、およびCMD CおよびCMD V(Macオペレーティングシステム)のホットキーを使用して、コピー/貼り付けを実行することができます。

この機能はデフォルトで有効になっています。

FirefoxおよびEdgeブラウザーの場合、Ctrl Cキーを押してから [確認] をクリックしてリモートセッションからローカルデバイスにテキストをコピーします。

ツールバーの [基本設定][コピーの確認ダイアログを無効にする] チェックボックスをオンにして、コピーの確認ダイアログを無効にします。オプションを再度有効にするには、チェックボックスをオフにします。

強化されたクリップボード機能を無効にするには

この機能を無効にするには、HTML5Clientフォルダー(C:\Program Files\Citrix\Receiver StoreFront\HTML5Client)のconfiguration.jsファイルを編集して、directClipboardの値をfalseに設定します。

制限事項:

  • コピー/貼り付けができるのはプレーンテキストだけで、画像やファイルはできません。
  • 大容量データをサポートしません。
  • Ctrlキーが押された状態で固定されることがあります。この問題は、右Ctrlキーを長く押し続けてからCを押してテキストをコピーすると発生します。回避方法としては、右 Ctrlキーを複数回クリックします。
  • Google ChromeおよびSafariブラウザーでは、セカンダリモニターからテキストをコピーするときに1回多くクリックする必要があります(コピーの確認ダイアログ)。EdgeおよびFirefoxブラウザーの場合、シングルモニターとセカンダリモニターの両方からテキストをコピーするときに1回多くクリックする必要があります。
  • Ctrl cまたはCMD C+Ctrl VまたはCMD Vキーの組み合わせを使用して、コピー/貼り付けを実行できます。[編集] メニューまたは右クリックメニューのオプションを使ってテキストをコピーする場合、確認ダイアログでもう一度クリックが求められることがあります。

ツールバー

ツールバーの拡張機能は、デフォルトで有効になります。

ツールバーを非表示にするには:

  1. 管理者としてログイン中に、C:\ProgramFiles\Citrix<actual path>\HTML5Clientにあるconfiguration.jsファイルにアクセスします。actual pathは実際のパスです。
  2. configuration.jsファイルで「menubar key」を検索します。
  3. configuration.jsファイルで、“menubar”:falseを設定します。

個別のアイコンを非表示にして、ツールバーに表示されないようにすることもできます。たとえば、ツールバーの[ctrl+alt+del]ボタンを非表示にするには、次の手順に従います:

  1. 管理者としてログイン中に、C:\ProgramFiles\Citrix<actual path>\HTML5Clientにあるconfiguration.jsファイルにアクセスします。actual pathは実際のパスです。
  2. configuration.jsファイルで「lock」を検索します。
  3. configuration.jsファイルで、lock:falseを設定します。

セッション共有

このセッション共有機能を使用するには、アプリケーションが同じマシン上でホストされており、ウィンドウのサイズ、色深度、暗号化などのパラメーター設定が同じシームレスウィンドウモードで構成されている必要があります。ホストされているアプリケーションを使用できる場合は、デフォルトでセッション共有が有効になっています。

アプリケーションをホストするマシン上にApp Switcherがインストールされている場合は、ウィンドウ下部にタスクバーが表示されます。タスクバーには、セッションで現在実行中のアプリケーションがすべて表示され、ユーザーはアプリケーション間を切り替えることができます。ユーザーはタスクバーを自動的に非表示にしたり、 アイコンのサイズを小さくしてタスクバーの領域を最小化したりできます。

Webブラウザーのタブには、HTML5向けCitrix Workspaceアプリを操作するためのフリーツールバーが表示されます(下図)。クリップボードボタンを使用すると、ユーザーデバイス上のローカルクリップボードとWebブラウザー内に表示されているデスクトップやアプリケーションとの間でUnicodeプレーンテキストをコピーしたり貼り付けたりできます。ユーザーは標準的なWindowsショートカットキーを使用して、同じセッション内および異なるセッションのアプリケーション間で、文字、表、画像などのデータをコピーできます。また、ツールバーのボタンを使用すると、デスクトップやアプリケーションにCtrl+Alt+Delキーを送信できます。

Chrome html5ツールバーの画像

ホストされるアプリケーションまたは仮想デスクトップで実行中のアプリケーションで開いているドキュメントを印刷する場合、そのドキュメントをPDFで出力するオプションを実行できます。この場合、PDFをローカルデバイス上に転送して、そこで表示したりローカルプリンターで印刷したりできます。ユーザーがPDFを閉じると、ファイルがデバイスから削除されます。

ホストされているアプリケーションで開かれているドキュメント内のリンクをクリックするユーザーは、セッション内でホストされているブラウザーアプリケーションでURLを開くのか、またはローカルデバイスのブラウザーを使用するのかを選択できます。

HTML5ログ

HTML5向けCitrix Workspaceアプリは、ユーザーデバイスが生成したログにタイムスタンプを付けます。

問題のトラブルシューティングに役立てるため、HTML5向けCitrix Workspaceアプリセッションログを表示できます。

ログページでは、以下の機能が使用できます:

  • ログを有効にする:ログを有効にしてHMTL5ログを表示します。
  • ログを無効にする:ログを無効にしてセッションのログを停止します。
  • ログを表示する:セッションで生成されたログを表示します。
  • ログを消去する:セッションで生成されたログファイルを削除します。
  • ログファイルをダウンロードする:希望する場所にログファイルをダウンロードします。

ログページに移動してHTML5向けCitrix Workspaceアプリログを表示するには

  1. Citrix Workspace for Webサイトにログオンします。
  2. 別のブラウザータブまたはウィンドウで、<siteurl>/Clients/HTML5Client/src/ViewLog.htmlにアクセスします。ここで、<siteurl>はCitrix Workspace for WebサイトのURLで、通常は<http://server.domain/Citrix/StoreWeb>です。
  3. ログインページで[ログの開始]をクリックします。
  4. Citrix Workspace for Webサイトで、HTML5向けCitrix Workspaceアプリを使ってデスクトップまたはアプリケーションにアクセスします。

HTML5向けCitrix Workspaceアプリセッションで生成されたログファイルは、ログページに表示されます。また、ログファイルをダウンロードしてより詳細に分析することもできます。

ツールバーを使用してHTML5向けCitrix Workspaceアプリログを表示するには

  1. Citrix Workspace for Webにログオンします。
  2. Citrix Workspace for Webで、デスクトップまたはアプリケーションにアクセスします。
  3. セッションツールバーで [ログ] をクリックします。
  4. [ログの開始] をクリックします。