Mac向けCitrix Workspaceアプリ
クライアントドライブマッピング
セッション中、クライアントドライブマッピングにより、ユーザーのハードウェアデバイス上のローカルドライブにアクセスできるようになります。 ユーザーのハードウェアデバイスには、CD-ROMドライブ、DVD、USBメモリスティックなどがあります。 サーバー構成でクライアントドライブマッピングが許可されている場合、ローカルに保存されているファイルにアクセスして、セッション中にそれらのファイルで作業を行うことができます。 ローカルドライブまたはサーバー上のドライブに、それらを保存することもできます。
Mac向けCitrix Workspaceアプリは、ユーザーデバイスでユーザーのハードウェアデバイスが通常マウントされているディレクトリを監視します。 これによって、セッション内で追加した新しいデバイスが、サーバーで使用可能な最初のドライブ文字に自動的にマップされます。
ユーザーは、Mac向けCitrix Workspaceアプリの[環境設定]を使用して、マップされたドライブに対する読み取りと書き込みアクセスを制御できます。
マップされたドライブの読み取りと書き込みアクセスを制御するには
- Mac向けCitrix Workspaceアプリのホームページで下向き矢印のアイコン
をクリックし、[環境設定]を選択します。
- [ファイルアクセス] をクリックします。
- 以下のいずれかのアクセスレベルを選択します:
- 読み出し/書き込み
- 読み取り専用
- アクセスなし
- 毎回確認する
- 変更内容を適用するには、既存のセッションからログオフして、再接続します。
ファイルアクセスのストアごとの設定
2405リリース以降、Client Selective Trust機能の一部として、ストアごとのファイルアクセスが含まれます。 この機能強化により、ストアごとにファイルへのアクセスを提供できるようになります。
ストアのファイルアクセスを有効にするには、[環境設定]>[ファイルアクセス]を選択する必要があります。 [ファイルアクセス] タブで、ストアとそのストアに必要なアクセスの種類を選択します。 コンピューター上のファイルとドライブに対して、次のいずれかのアクセスの種類を選択できます:
- 読み出し/書き込み: 選択したストアのファイルおよびドライブへの読み取りおよび書き込みアクセスを提供します。
- 読み出し専用: 選択したストアのファイルとドライブへの読み取り専用アクセスを提供します。
- アクセスしない: 選択したストアのファイルとドライブへのアクセスを制限します。
- 毎回確認する: 選択したストアに対して読み取りまたは書き込みアクセスが必要になるたびに、ファイルとドライブへのアクセス許可を要求します。
クライアントドライブマッピング
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