vPrefer起動

GPO管理テンプレートを使用したvPrefer起動の構成

以前のリリースでは、Citrix StudioのKEYWORDS:prefer=”application”属性を設定することで、VDAにインストールされたアプリケーションのインスタンス(このドキュメントではローカルインスタンスと呼びます)を公開アプリケーションよりも優先して起動するよう指定できました。

バージョン4.11から、ダブルホップシナリオ(セッションをホストしているVDAでCitrix Workspaceアプリが実行されている)では、VDAにインストールされたアプリケーションのローカルインスタンス(ローカルアプリとして使用できる場合)を、Citrix Workspaceアプリがアプリケーションのホストされたインスタンスよりも優先して起動するかを制御できるようになりました。

vPreferは、StoreFrontバージョン3.14およびCitrix Virtual Desktops 7.17以降で使用できます。

アプリケーションを起動すると、Citrix WorkspaceアプリはStoreFrontサーバー上のリソースデータを読み取り、列挙時にvpreferフラグに基づいてこの設定を適用します。Citrix Workspaceアプリは、VDAのWindowsレジストリでアプリケーションのインストールパスを検索し、存在する場合はアプリケーションのローカルインスタンスを起動します。それ以外の場合は、アプリケーションのホストされたインスタンスを起動します。 VDAにインストールされていないアプリケーションを起動すると、ホストされたアプリケーションが起動します。StoreFrontでローカル起動を処理する方法について詳しくは、StoreFrontドキュメントの「公開デスクトップ上のアプリケーションのローカル起動を制御する」を参照してください。

アプリケーションのローカルインスタンスをVDAで起動しない場合は、Delivery ControllerでPowerShellを使用してLocalLaunchDisabledTrueに設定します。

この機能によって、アプリケーションをよりすばやく起動できるため、より良いユーザーエクスペリエンスを実現できます。この機能は、グループポリシーオブジェクト管理用テンプレートで構成できます。デフォルトでは、vPreferはダブルホップシナリオでのみ有効です。

メモ

Citrix Workspaceアプリを初めてアップグレードまたはインストールする場合、最新のテンプレートファイルをローカルGPOに追加します。テンプレートファイルをローカルGPOに追加する方法について詳しくは、「グループポリシーオブジェクト管理用テンプレートの構成」を参照してください。アップグレードの場合、最新のファイルをインポートする時に既存の設定が保持されます。

  1. gpedit.mscを実行して、Citrix Workspaceアプリ GPO管理用テンプレートを開きます。
  2. [コンピューター構成]ノードで、[管理用テンプレート][Citrixコンポーネント][Citrix Workspace][SelfService] の順に移動します。
  3. vPreferポリシーを選択します。
  4. [有効] を選択し、[アプリを許可] ドロップダウンリストの次のオプションから選択します。
    • [すべてのアプリを許可]:このオプションは、VDA上のすべてのアプリケーションのローカルインスタンスを起動します。Citrix Workspaceアプリは、インストールされているアプリケーション(メモ帳、電卓、ワードパッド、コマンドプロンプトなどのネイティブWindowsアプリを含む)を検索し、ホストされているアプリの代わりにVDAで起動します。
    • インストール済みアプリを許可:このオプションは、VDA上のすべてのアプリケーションのローカルインスタンスを起動します。アプリがVDAにインストールされていない場合は、ホストされているアプリを起動します。vPreferポリシーが [有効] に設定されている場合、デフォルトで [インストール済みアプリを許可] が選択されます。このオプションは、メモ帳、電卓などのネイティブWindowsオペレーティングシステムアプリケーションを除外します。
    • ネットワークアプリを許可:このオプションは、共有ネットワークに公開されているアプリのインスタンスを起動します。
  5. [適用][OK] の順にクリックします。
  6. 変更を保存するには、セッションを再起動します。

制限事項:

  • Web向けWorkspaceはこの機能をサポートしていません。

vPrefer機能について詳しくは、Knowledge CenterでCTX232210を参照してください。

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