Session Recording

Session Recording Agentを監視する

Session Recording AgentがインストールされているすべてのVDAが監視されます。 Session RecordingサーバーでSsRecUtils.exeを実行すると、以下が可能になります:

  • Session Recording AgentがインストールされているVDAとインストールされていないVDAの数を確認する。
  • すべてのSession Recording Agentの接続ステータスを表示する。

Session Recording AgentがインストールされているVDAとインストールされていないVDAの数を確認する

  1. 管理者としてコマンドプロンプトを起動し、ドライブを<\Session Recording server installation path>\Binフォルダーに変更します。

  2. 次のようなコマンドを実行します:

      SsRecUtils.exe /GroupVDAs -AdminAddress AWDDC1-1PQNR
    <!--NeedCopy-->
    

    AdminAddressパラメーターは、Delivery ControllerのFQDNを指定します。 これにより、サイト内のVDAの数と、Session Recording AgentとともにインストールされているVDAの数を表示できます。 出力例として、以下のスクリーンショットを参照してください:

    グループVDA

すべてのSession Recording Agentの接続ステータスを表示する

  1. 管理者としてコマンドプロンプトを起動し、ドライブを<\Session Recording server installation path>\Binフォルダーに変更します。

  2. 次のようなコマンドを実行します:

      SsRecUtils.exe  /ListVDAs -AdminAddress AWDDC1-1PQNR -DeliverGroup BVT_DG [-InstalledSRAgent True -MachineName  AWVDA-1PQNR   -MaxRecordCount 1000 -OffSet 0]
    <!--NeedCopy-->
    

このコマンドは、Session Recording Agentが登録された日付に基づいて昇順(古い順から新しい順)で並べられたVDAの詳細な一覧を表示します。

各項目の意味は次のとおりです。

  • AdminAddress(必須)は、Delivery ControllerのFQDNを指定します。 サイト内のVDAを一覧表示できます。

  • DeliverGroup(必須)はデリバリーグループを指定します。

  • InstalledSRAgent(オプション、デフォルト:True)は、一覧表示するVDAを制御します。 True:Session Recording AgentとともにインストールされたVDAのみを一覧表示します。 False:AgentのないVDAのみを一覧表示します。

  • MachineName(オプション)は、ターゲットVDAのマシン名を指定します。

  • MaxRecordCount(オプション、デフォルト:1000)は、出力レコードの数を制限します。

  • Offset(オプション、デフォルト:0)は、データ取得の開始点を指定し、最初のOffset項目をスキップします。

コマンド出力の例として、以下のスクリーンショットを参照してください:

  • InstalledSRAgentTrueに設定されている場合の出力例:

    trueに設定した場合の出力例

  • InstalledSRAgentFalseに設定されている場合の出力例:

    falseに設定した場合の出力例

Session Recording Agentを監視する