Session Recording

診断ログ

各VDAのメッセージキューのクォータ超過をSession Recordingサーバーに報告する

以下に示すいずれのシナリオでも、VDA上のMicrosoft Message Queuing(MSMQ)ディレクトリの最大サイズを超える可能性があり、パケットのドロップやプッシュバックが発生する可能性があります。

  • VDA側で、Message Queuingメッセージの受信レートが送信レートを超えている。
  • VDAとSession Recordingサーバー間のネットワーク接続が不良であるため、メッセージがVDA側のキューに残っている。
  • Session Recordingサーバー側のキューのクォータが使い果たされ、メッセージがVDA側のキューに残っている。

診断とトラブルシューティングを容易にするために、Session Recordingは問題をログとしてキャプチャし、Session Recordingサーバーに報告して、Windowsイベントビューアーに表示することができます。この機能はデフォルトで有効になっています。ターゲットのVDAで次のレジストリ値を使用して、機能を無効にしたり再度有効にしたりできます:

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Citrix\SmartAuditor\Agent\DiagnosticLoggingEnabled

値のデータ: 1 = 無効、0 = 有効

これらのログをSession Recordingデータベースに保持する期間も設定できます。これを行うには、Session Recordingサーバーのプロパティの [ログ] タブに移動し、[診断ログの保持期間] を構成します。デフォルト値は30日です。

アラートデータの保有期間

診断ログ