構成

ストアごとのマイクアクセス

Client Selective Trust機能により、Citrix WorkspaceアプリはVDAセッションからのアクセスを信頼することができます。クライアント側ドライブおよびマイクやWebカメラなどのハードウェアデバイスへのアクセスを許可できます。

以前は、マイクアクセスの設定は、構成されているすべてのストアに適用されていました。

このリリース以降、Citrix Workspaceアプリでは、マイクにアクセスするためにはユーザーの許可が必要です。選択したマイクアクセス設定は、ストアごとに適用されます。

[設定] > [ストアの設定] からアクセスレベルを構成できます。

マイク

[アクセス許可を設定する] オプションのドロップダウンメニューからストアを選択します。「マイク」を有効にします。

機能フラグ管理

実稼働環境のCitrix Workspaceアプリで問題が発生した場合、機能が出荷された後でも、影響を受ける機能をCitrix Workspaceアプリで動的に無効にすることができます。無効化するには、機能フラグと、LaunchDarklyと呼ばれるサードパーティ製サービスを使用します。ファイアウォールまたはプロキシが送信トラフィックをブロックしている場合を除いて、LaunchDarklyへのトラフィックを有効にするために構成する必要はありません。送信トラフィックがブロックされている場合、ポリシー要件に応じて、特定のURLまたはIPアドレス経由のLaunchDarklyへのトラフィックを有効にします。

LaunchDarklyへのトラフィックと通信は、次の方法で有効化できます:

次のURLへのトラフィックを有効にする

  • events.launchdarkly.com
  • stream.launchdarkly.com
  • clientstream.launchdarkly.com
  • Firehose.launchdarkly.com
  • mobile.launchdarkly.com
  • app.launchdarkly.com

IPアドレスの許可リストを作成する

IPアドレスの許可リストを作成する必要がある場合、現在のすべてのIPアドレス範囲については、LaunchDarklyのパブリックIP一覧を参照してください。この一覧を使用すると、インフラストラクチャの更新に合わせてファイアウォールの構成が自動的に更新されます。インフラストラクチャの変更の最新状態については、LaunchDarkly Statuspageのページを参照してください。

LaunchDarklyのシステム要件

Citrix ADCの分割トンネリングが以下のサービスに対して [オフ] に設定されている場合、アプリがこれらのサービスと通信できることを確認してください:

  • LaunchDarklyサービス。
  • APNsリスナーサービス

ICAファイルの自動起動

リソースをクリックして公開アプリとデスクトップを起動できます。この機能を使用するには、StoreFront(オンプレミス)バージョン1912以降が必要です。

注:

  • ICAファイルの自動起動はChromebookデバイス上でのみ、またHTTPS形式のストアURLでのみサポートされます。
  • リソースの起動時に、[この選択を保存] オプションを選択しないでください。

セッション起動の機能強化

公開アプリと公開デスクトップは別々のウィンドウで起動されます。これにより、セッションを切断したりログオフしたりすることなく、ストアが列挙されたウィンドウを使用することができます。

注:

  • この機能はChromebookデバイス上でのみサポートされています。
  • この機能は、タブレット、スマートフォン、およびSamsung DeXではサポートされません。

制限事項:

  • ユーザー設定を変更した後、変更を有効にするには、セッションを再起動する必要があります。
  • タスクバーに表示されるアプリとデスクトップの名前は、セッション名ではなく、「Workspace」になります。

  • 同時に複数のセッションを使用できません。

Workspaceのインテリジェント機能

Android向けCitrix Workspaceアプリは、今後リリースされるインテリジェント機能を使用するように最適化されています。詳しくは、「Workspaceのインテリジェント機能 - マイクロアプリ」を参照してください。

バッテリー状態インジケーター

デバイスのバッテリー状態が、Citrix Desktopセッションのシステムトレイに表示されるようになりました。

注:

サーバーVDAのバッテリー状態インジケーターは表示されません。

クライアントドライブマッピング

Citrix Workspaceアプリにより、使用できるクライアントドライブがサーバーに通知されます。デフォルトでは、クライアントドライブがサーバーのドライブ文字にマップされ、そのためデバイスがセッションに直接接続されているかのように見えます。マップされたクライアント側デバイスは、そのセッションを実行中のユーザーだけが使用できます。

注:

この機能は、SDKバージョン24以降を実行しているAndroidのバージョンでのみサポートされています。

クライアントドライブマッピング(CDM)により、プラグアンドプレイのストレージデバイスをセッション内で使用できます。そのためペンドライブなどの大容量記憶装置を使用して、ペンドライブとユーザーデバイスの間で文書をコピーして貼り付けることができます。

制限事項:

  • Android APIは動作が遅く、特定の操作に遅延が発生することが確認されています。
  • 外部ストレージのCDMは、Pixelデバイスではサポートされていません。
  • ファイルタイプの関連付けは、外部ストレージデバイスではサポートされていません。

既知の問題:

  • 外部ストレージデバイスを接続すると、Workspaceアプリの画面がフォアグラウンドとバックグラウンドの間で切り替わることがあります。

組み込みのCitrix HDX RealTime Media Engine

20.3.0以降、Citrix Workspaceアプリでは、バージョン2.9のCitrix HDX RealTime Media Engine(RTME)が使用されます。

注:

Skype for Businessを使用するためにHDX RTMEをインストールする必要はありませんが、Citrix Workspaceアプリが必要です。ChromebookデバイスにHDX RTMEが既にインストールされている場合は、必ずアンインストールしてください。

Citrix WorkspaceアプリからHDX RTMEを有効にするには:

デフォルトでは、この設定はオフになっています。

Citrix WorkspaceアプリからHDX RTMEを有効にするには、[設定]>[詳細] に移動し、[RealTime Media Engineの有効化] をオンにします。

この機能は以下でサポートされています:

  • x86プロセッサ上で動作するChromebook。
  • Android 6.0以降で動作するデバイス。

注:

Skype for Businessを使用するにはCitrix Workspaceアプリだけが必要です。HDX RTMEをインストールする必要はありません。HDX RTMEがChromebookデバイスに既にインストールされている場合は、アンインストールする必要があります。

詳しくは、HDX RealTime Optimization Pack 2.9のドキュメントを参照してください。

認証が不要なユーザー

Citrix Workspaceアプリは認証が不要なユーザー(匿名ユーザー)をサポートします。匿名ユーザーがCitrix Virtual Apps and Desktopsセッションを正常に開始できます。

USBデバイスリダイレクト

バージョン20.9.0以降、USBリダイレクト機能が完全に機能し、一般提供の準備が整いました。デフォルトでは、USBリダイレクト機能は無効になっています。

汎用USBリダイレクト機能を使用すると、任意のUSBデバイスをクライアントマシンからCitrix Virtual Apps and Desktopsにリダイレクトできます。この機能により、セッションで多種多様な汎用USBデバイスを物理的に接続されているかのように使用できます。

Citrix Global App Config Serviceを使用してこの機能を管理するための前提条件として、Delivery ControllerでUSBリダイレクト機能を有効に設定します。Delivery ControllerでUSBリダイレクトを構成する方法について詳しくは、Citrix Virtual Apps and Desktopsドキュメントの「汎用USBデバイス」セクションを参照してください。

Citrix Global App Configuration Serviceを使用すると、Citrix管理者は集中管理されたサービスを通じてCitrix WorkspaceサービスのURLとCitrix Workspaceアプリの設定を配信できます。

USBリダイレクト機能は、Citrix Global App Config Serviceに統合され、Citrix Global App Config Serviceを介して構成できます。この機能は、ドメインに参加していないネットワークに対してCitrix Global App Config Serviceで管理できます。

この方法を使用してUSBリダイレクト機能を構成する方法については、開発者向けドキュメントサイトのGlobal App Configuration Serviceを参照してください。

注:

この機能は、バージョン20.9.0以降で一般提供されます。バージョン20.8.1以前では、オンデマンドでのみ使用できます。

Delivery ControllerでUSBリダイレクトポリシーを [Allowed] に設定する必要があります。Citrix StudioでのUSBリダイレクトについては、Citrix Virtual Apps and Desktopsのドキュメントの「汎用USBリダイレクトの設定」を参照してください。

プリンターおよびスキャナーの場合:

デバイスにベンダー固有のドライバーをインストールします。インストールが完了すると、ベンダーのソフトウェアからUSBデバイスの再接続を要求されることがあります。USBデバイスを再接続して、リダイレクトしてください。

Chromebookの場合:

デフォルトでは、USBデバイス(USBメモリなど)はChromeオペレーティングシステムによってブロックされます。管理対象ChromebookのGoogle管理コンソールを使用して、デバイスを許可リストに登録する必要があります。

ChromebookでUSBデバイスを許可リストに登録する方法については、ナレッジセンターの記事CTX200825を参照してください。

注:

リダイレクトされたUSBデバイスおよびネットワークの遅延によっては、デバイスがWindowsエクスプローラーに表示されるまで時間がかかる場合があります。

携帯電話、タブレット、Samsung DeXでのUSBリダイレクトの構成

  1. USBリダイレクトポリシー対応ストアを追加し、セッションを起動します。
  2. 下のダイアログに表示されているセッションツールバーアイコンをクリックします:

    セッションツールバー(携帯電話用)

  3. セッションツールバーのUSBアイコンをクリックします。
  4. 接続されているUSBデバイスは、以下のようにUSBデバイスウィンドウに表示されます:

    トグル画面

  5. 特定のUSBデバイスをリダイレクトするには、対象のデバイスのトグルをクリックします。

    Workspace権限のダイアログボックスが表示されます。

    権限画面

  6. [OK] をクリックして、Citrix Workspaceアプリにデバイスをリダイレクトする権限を付与します。

    注:

    この手順はUSBデバイスをリダイレクトするために必須です。

    USBデバイスがリダイレクトされ、ステータスが次のように表示されます:

    USBの状態

ChromebookでのUSBリダイレクト機能の構成

  1. USBリダイレクトポリシー対応ストアを追加し、セッションを起動します。
  2. [OK] をクリックして、Citrix Workspaceアプリにデバイスをリダイレクトする権限を付与します。

    注:

    権限の付与は必須の手順であり、プロンプトは新規インストールでのみ表示されます。

    USBの状態

  3. USBデバイスを接続します。
  4. ツールバーアイコン、セッションツールバーのUSBアイコンの順にクリックします。

    Chromeツールバー

    接続されているUSBデバイスは、以下のように表示されます:

    ステータス

    注:

    USBデバイスが一覧にない場合は、ホワイトリストに登録されていることを確認してください。

    ChromebookでUSBデバイスを許可リストに登録する方法については、ナレッジセンターの記事CTX200825を参照してください。

  5. USBデバイスをリダイレクトするには、リダイレクトするデバイスのトグルをクリックします。
  6. [OK] をクリックして、Citrix Workspaceアプリにデバイスをリダイレクトする権限を付与します。

    権限

    USBデバイスがリダイレクトされ、ステータスが次のように更新されます。ダイアログを閉じて、リダイレクトされたUSBデバイスの使用を続行します。

注:

  • USBメモリがリダイレクトされると、セッションの一覧に表示されます。
  • プリンターまたはスキャナーがリダイレクトされると、コントロールパネルの [デバイス] セクションに表示されます。

テスト済みのUSBデバイス

デバイス 製造元 モデル
プリンター HP LaserJet P2014
スキャナー HP Scanjet G3010
スキャナー キヤノン CanoScan LiDE 700F
SpaceNavigator 3Dconnexion  
プリンター ブラザー QL-580N
スキャナー HP Scanjet 200

既知の問題:

  • 同時にサポートされるUSBデバイスは1つのみです。
  • USBオーディオおよびビデオデバイスは、現在サポートされていません。

Citrix Casting

Citrix Castingは、デジタル環境と物理環境を組み合わせて、セキュアなスマートスペース内にアプリやデータを配信します。このシステム全体が、モバイルアプリやセンサーなどのデバイス(「モノ」)を接続して、インテリジェントで応答性の高い環境を作ります。

Citrix ReadyワークスペースハブはRaspberry Pi 3プラットフォーム上に構築されます。Citrix Workspaceアプリを実行しているデバイスはCitrix Readyワークスペースハブに接続し、デスクトップまたはアプリをより大きなディスプレイにキャストします。

Citrix Castingを使用すると、次の操作を実行できます:

  • モバイルデバイス上でVDAセッションを開始することなくセッションローミングを行うことができます。
  • [ワークスペースハブ] ダイアログボックスで [ハブ一覧を表示] をタップすると、利用可能なハブの一覧が表示されます。

Citrix Castingの構成

次のシステム要件がすべて満たされている場合、Citrix Castingが有効になります:

  • Android向けCitrix Workspaceアプリバージョン1809以降がインストールされている
  • Bluetoothに対応している
  • 位置情報が有効になっている
  • モバイルデバイスとワークスペースハブが同じWi-Fiネットワークを使用している

Citrix Casting機能を有効にするには、デバイス上で [設定]>[Citrix Casting] をタップします。

Citrix WorkspaceアプリのCitrix Readyワークスペースハブについて詳しくは、「Citrix Readyワークスペースハブの構成」を参照してください。

Citrix Readyワークスペースハブについては、Citrix Readyワークスペースハブのドキュメントを参照してください。

Content Collaborationサービスの統合

Citrix Content Collaboration(旧称:ShareFile)を使用すると、ドキュメントを簡単かつセキュアに交換したり、メールで大容量のドキュメントを送信したり、サードパーティへのドキュメント転送をセキュアに処理することができます。また、Webベースのインターフェイス、モバイルクライアント、デスクトップアプリ、Microsoft OutlookやGmailとの統合など、Citrix Content Collaborationにより、さまざまな方法で作業できます。

Citrix Content Collaborationには、Citrix Workspaceアプリの [ファイル] タブからアクセスできます。[ファイル] タブは、Citrix CloudコンソールでContent Collaborationサービスが有効になっている場合にのみ表示されます。詳しくは、「Content Collaboration(ShareFile)アカウントの作成またはCitrix Cloudへのリンク」を参照してください。

注:

オペレーティングシステムでセキュリティオプションが設定されているため、Citrix Content Collaborationの統合は、Windows Server 2012およびWindows Server 2016ではサポートされていません。

制限事項:

  • Citrix Workspaceアプリをリセットしても、Citrix Content Collaborationはログオフされません。
  • Citrix Workspaceアプリでストアを切り替えても、Citrix Content Collaborationはログオフされません。

次の図は、Citrix Workspaceアプリの [ファイル] タブの例です:

alt_text

キーボードレイアウトの同期

Citrix Workspaceアプリでは、クライアントIMEとキーボードレイアウトの同期を有効にするオプションが [設定] に個別に提供されています。

[クライアント側IME] オプションを使用すると、セッションの入力ポイントに2バイト文字(中国語、日本語、韓国語の文字など)を直接入力できるようになります。

[キーボードを同期] オプションを使用すると、VDAとクライアントデバイスのキーボードレイアウトが自動的に同期されます。

新規インストール時のデフォルトでは、[クライアント側IME] オプションは、日本語、中国語、韓国語で [オン] に設定され、[キーボードを同期] オプションは、[オフ] に設定されています。

動的なキーボードレイアウトの同期を有効にするには、[クライアント側IME][キーボードを同期] の両方のオプションを [オン] に設定します。

注:

  • VDAはバージョン7.16以降が必要です。
  • 管理者は、VDAでアジア言語の拡張サポート機能を有効にする必要があります。この機能は、デフォルトで有効になっています。ただし、Windows Server 2016 VDAでこの機能を有効にするには、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Citrix\ICA\IcaImeで、DisableKeyboardSyncという名称の新しいキーを追加し、値を0に設定します。
  • 管理者は、VDAでUnicodeキーボードレイアウトマッピング機能を有効にする必要があります。デフォルトでは、この機能は無効になっています。有効にするには、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Citrix直下にCtxKlMapキーを作成し、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Citrix\CtxKlMapのDWORD値「EnableKlMap」を1に設定します。

制限事項:

  • この機能は、外付けキーボードではなく、デバイス上のソフトキーボードでのみ使用できます。
  • 一部のモバイルデバイスでは、Nexus 5xなどのキーボードレイアウトの同期を十分にサポートしていない可能性があります
  • キーボードレイアウトは、クライアントからサーバーに対してのみ同期できます。サーバー側のキーボードレイアウトを変更しても、クライアントのキーボードレイアウトは変更されません。
  • クライアントのキーボードレイアウトを互換性のないレイアウトに変更すると、VDA側でレイアウトが同期される可能性はありますが、機能を使用できない場合があります。
  • 管理者権限(管理者として実行している場合など)で実行しているリモートアプリケーションは、クライアントのキーボードレイアウトと同期することはできません。この問題を解決するには、VDAでキーボードレイアウトを手動で変更するか、UACを無効にします。

USBスマートカード

Citrix Workspaceアプリは、StoreFrontでUSBスマートカードリーダーをサポートしています。USBスマートカードを有効にすると、以下の目的で利用できます:

  • スマートカードログオン - Citrix Workspaceアプリのユーザーを認証します。
  • スマートカードアプリケーションのサポート - スマートカード対応の公開アプリケーションを使用して、ローカルスマートカードデバイスにアクセスできるようにします。

Citrix Workspaceアプリでスマートカードを使用する場合、Biometric Associates社でサポートされるすべてのAndroidデバイスがCitrix Workspaceアプリでもサポートされます。

Citrix Workspaceアプリでは、次の種類のUSBスマートカードがサポートされます:

  • Personal Identity Verification(PIV)カード
  • Common Access Card(CAC)カード

USBスマートカードは、Androidオペレーティングシステムのバージョン6.0(Marshmallow)~7.12(Nougat)でサポートされています。Androidオペレーティングシステムのバージョン8.0(Oreo)および9.0(Pie)ではサポートされません。これはサードパーティの制限事項によるものです。

[設定]>[アカウントの管理] からUSBスマートカード認証を有効にすることもできます。

USBスマートカードの構成

前提要件:

  • Google Play StoreからAndroid PC/SC-Liteサービスをダウンロードしてインストールします。
  1. USBスマートカードリーダーをモバイルデバイスに接続します。スマートカードリーダーの接続については、製造元が提供するスマートカードリーダーの仕様を参照してください。
  2. スマートカードに対応したStoreFrontアカウントを追加します。
  3. Citrix Workspaceアプリのログオンページで、[アカウントの追加] をタップします。[スマートカードの使用] オプションをタップします。
  4. 既存のアカウントを編集してUSBスマートカード認証を使用するには、[アカウント]>[編集] をタップして [スマートカードの使用] オプションをタップします。

ファイルタイプの関連付け

この機能が動作するためには、最初にCitrix Workspaceアプリで[設定]に移動し、[デバイスストレージの使用] のオプションを [フルアクセス] に設定します。新しいオプションとして [毎回確認する] が追加されました。このオプションを選択すると、セッション内でデバイスストレージにアクセスする前に、権限を確認するプロンプトが表示されます。

注:

[毎回確認する] のオプションは、セッション単位で適用される設定です。ほかのセッションに適用されることはありません。

[毎回確認する] を選択すると、システムによるデバイスストレージへのアクセス時に毎回 [デバイスストレージの使用] が表示されます(たとえば、ログオフ時)。これは正常な動作です。

Citrix Workspaceアプリは、管理者がCitrix Studioで構成した設定を読み取り、適用します。 セッションでFTAを適用するには、FTAが構成されているストアサーバーにユーザーが接続していることを確認します。

ユーザーデバイス上でFile Explorerを起動するファイルを選択し、[開く]をクリックします。Androidオペレーティングシステムでは、ファイルの起動にCitrix Workspaceアプリを使用する(管理者が構成したFTAを適用する)か、または別のアプリケーションを使用するオプションがあります。以前のオプションの選択によって、デフォルトのアプリケーションが設定されている場合とされていない場合があります。デフォルトのアプリケーションを変更するには、デフォルトの変更オプションを使用します。

注:

この機能はStoreFrontでのみ使用でき、Citrix Virtual Apps and Desktopsのバージョン7以降が必要です。

Googleドライブとのファイルタイプ関連付け(FTA)

Chromebookを使用している場合は、ファイルタイプ関連付け(FTA)機能を使用して、Citrix WorkspaceアプリからGoogleドライブ内のファイルにアクセスできるようになりました。Chromebook上で実行中のAndroidアプリケーションをシームレスに使用して、これらのファイルにアクセスできます。たとえば、.docファイルをGoogleドライブに保存する場合、Citrix Workspaceアプリ内からChromebookのAndroidアプリケーション(この場合はMicrosoft Word)を使用してこのファイルを開くことができます。

注:

GoogleドライブとのFTAがサポートされているのは、Chromebookデバイスのみです。

Googleドライブのファイルへのアクセスを有効にする:

  1. Chrome向けCitrix Workspaceアプリのダウンロードページから、Citrix File Accessコンポーネント(FileAccess.exe)をダウンロードし、VDA上にインストールします。
  2. Citrix Studioを使用して、公開アプリケーションへの適切なファイルタイプの関連付け(FTA)を構成します。FTAは、各アプリケーションのプロパティまたは設定から構成できます。FTAの設定について詳しくは、Knowledge CenterのCTX218743を参照してください。
  3. Citrix Virtual Apps and Desktopsセッションで既定のブラウザーを開き、次のURLを信頼済みサイトに追加します: https://accounts.google.comhttps://ssl.gstatic.com
  4. Chromebookデバイスで、起動するファイルを選択します。[開く] をタップして、一覧からCitrix Workspaceアプリを選択します。

既知の問題と制限事項

  1. スマートカードでの認証にパスワード認証よりも時間がかかることがあります。このため、セッションから切断した後に再接続する場合は、切断後約30秒待機してください。セッションからの切断直後に再接続を試行すると、Citrix Workspaceアプリが応答しなくなることがあります。
  2. スマートカード認証は、ファームではサポートされていません。
  3. スマートカードアカウントを使用する場合、グローバルPINを使用することはできません。PIV PINを入力する必要があります。これはサードパーティの制限事項によるものです。
  4. スマートカードアカウントからログオフした後、Citrix Workspaceアプリのセッションを終了して開始し直すことをお勧めします。
  5. 複数のUSBスマートカードの使用は、サポートされていません。
  6. ファイルの種類の関連付け機能を使用する場合、Microsoft Office、Adobe Acrobat Reader、メモ帳アプリケーションでサポートされているMIMEファイル形式のみにアクセスできます。

カスタマーエクスペリエンス向上プログラム(CEIP)

収集データ 説明 使用目的
構成および使用状況データ Ctrixカスタマーエクスペリエンス向上プログラム(CEIP)では、Citrix Workspaceアプリの構成および使用状況データが収集され、Google Analytics for Firebaseに自動的に送信されます。 このデータは、Citrix Workspaceアプリの品質、信頼性、およびパフォーマンスを向上させる目的で使用させていただきます。

追加情報

Citrixは、お客様のデータをCitrixとの契約条件に従って処理し、Citrix Trust CenterCitrix Services Security Exhibitにおいて指定されているとおりにお客様のデータを保護します。

次の方法で、CitrixおよびGoogle Analytics for FirebaseへのCEIPデータの送信を無効にできます(以下の表で*が付けられた、Google Analytics for Firebaseのために収集される2つのデータ要素は除きます):

  1. Citrix Workspaceアプリを起動し、[設定] を選択します。
  2. [高度な設定] を選択します。

    [高度な設定] ダイアログボックスが表示されます。

  3. [使用統計の送信] オプションをオフにします 。

Google Analytics for Firebaseによって収集される特定のCEIPデータ要素は次のとおりです:

       
オペレーティングシステムバージョン* Workspaceアプリバージョン* 認証構成 デバイス情報
セッションの起動方法 Citrixストアの種類 クライアントドライブマッピング構成  
セッション情報 Recieverconfig.txtの使用状況 USBリダイレクト構成 HDX RTMEユーザー情報
HTTPおよびHTTPS接続構成 ICA接続プロトコル情報 Workspaceアプリのレビューアクション Firebase構成の無効化
追加ストア数 スクリーンキャプチャアクション RSA機能ユーザーアクション StoreFrontとWorkspaceアプリのユーザー数
アプリ更新アクション オペレーティングシステム更新 スクリーン表示アクション アプリ削除
Webビュー接続 アプリデータ消去 アプリ実行 アプリセッション開始

セキュリティ

Citrixではセキュアなストアを使用することをお勧めします。さらに、セキュアストアに対してHTTP strict transport security(HSTS)設定を有効にすることをお勧めします。

次の手順を実行して、HSTS設定を有効にします。

  1. Citrix StoreFront[ストア] で、特定のストアのリンクをクリックしてセキュリティ設定を有効にします。
  2. [Receiver for Webサイトの管理] ダイアログボックスが開きます。
  3. [構成] をクリックします。
  4. [Receiver for Webサイトの編集] ダイアログボックスが開きます。
  5. [詳細設定] タブをクリックし、[厳格な転送セキュリティを有効にする] を選択します。

セキュリティ