システム要件と互換性

サポートされるオペレーティングシステム

Mac向けCitrix Workspaceアプリは、以下のオペレーティングシステムをサポートします:

  • macOS Big Sur 11(マイナーおよびパッチバージョンを含む)
  • macOS Catalina(10.15)

互換性のあるCitrix製品

Mac向けCitrix Workspaceアプリは、以下のCitrix製品の現在サポートされているバージョンと互換性があります。Citrix製品のライフサイクル、および製品のバージョンごとのサポートが停止される時期について詳しくは、Citrix製品マトリクスを参照してください。

互換性のあるブラウザー

Mac向けCitrix Workspaceアプリは、次のブラウザーと互換性があります:

  • Safari 7.0以降
  • Mozilla Firefox 22.x以降
  • Google Chrome 28.x以降

ハードウェア要件

  • 257.7MB以上の空きディスク領域
  • サーバーに接続するためのネットワークまたはインターネット接続

ソフトウェア要件

  • Mac向けCitrix Workspaceアプリを展開するには:
    • Citrix Workspace for Web 2.1、2.5、および2.6
  • StoreFront: Mac向けCitrix WorkspaceアプリまたはWebブラウザーからアプリケーションにアクセスする場合は、StoreFront 2.x以降。

接続、証明書、認証

接続

Mac向けCitrix Workspaceアプリは、Citrix Virtual Apps and Desktopsへの以下の接続をサポートします:

  • HTTPS
  • ICA-over-TLS

Mac向けCitrix Workspaceアプリは以下の構成をサポートします:

LAN接続 セキュリティ保護されたリモートまたはローカルの接続
StoreFrontサービスサイトまたはCitrix Receiver for Webサイトを使用するStoreFront。 Citrix Gateway 10.5~12.0(VPXを含む)。Enterprise Edition 9.x~10.x(VPXを含む)。VPX。

証明書

プライベート(自己署名)証明書

リモートゲートウェイにプライベート証明書がインストールされている場合、ユーザーデバイスに組織の証明機関のルート証明書がインストールされている必要があります。その後、Mac向けCitrix Workspaceアプリを使用してCitrixリソースに正常にアクセスできます。

注:

接続時にリモートゲートウェイの証明書を検証できない場合(ローカルのキーストアにルート証明書が含まれていないため)、信頼されていない証明書の警告が表示されます。ユーザーが警告に対してそのまま続行することを選択した場合、アプリケーションの一覧が表示されます。ただし、アプリケーションの起動は失敗します。

Mac向けCitrix Workspaceアプリデバイスへのルート証明書のインポート

証明書の発行者のルート証明書を取得して、デバイスに設定されているアカウントに電子メールで送信します。添付ファイルをクリックすると、ルート証明書をインポートするかどうかを確認するメッセージが表示されます。

ワイルドカード証明書

ワイルドカード証明書は、同一ドメイン内の任意のサーバーで個別のサーバー証明書の代わりに使用します。Mac向けCitrix Workspaceアプリでは、ワイルドカード証明書がサポートされています。

中間証明書とCitrix Gateway

証明書チェーンに中間証明書が含まれる場合は、中間証明書をCitrix Gatewayのサーバー証明書に関連付ける必要があります。方法については、Citrix Gatewayのドキュメントを参照してください。中間証明書をCitrix Gatewayアプライアンスにインストールして、プライマリCAとリンクする方法については、「How to Install and Link Intermediate Certificate with Primary CA on Citrix Gateway」を参照してください。

サーバー証明書検証ポリシー

Mac向けCitrix Workspaceアプリには、サーバー証明書に関する厳格な検証ポリシーがあります。

重要

このバージョンのMac向けCitrix Workspaceアプリをインストールする前に、サーバーまたはゲートウェイの証明書が、ここで説明されているように正しく構成されていることを確認してください。以下の場合、接続できない可能性があります:

  • サーバーまたはゲートウェイの構成に間違ったルート証明書が含まれている
  • サーバーまたはゲートウェイ構成にすべての中間証明書が含まれていない
  • サーバーまたはゲートウェイ構成に期限切れまたは無効な中間証明書が含まれている
  • サーバーまたはゲートウェイ構成にクロスルート用中間証明書が含まれていない

Mac向けCitrix Workspaceアプリは、サーバー証明書を検証する時にサーバー(またはゲートウェイ)が提供するすべての証明書を使用するようになりました。以前のMac向けCitrix Workspaceアプリリリース同様、証明書が信頼済みかについても確認します。すべての証明書が信頼済みでない場合、接続に失敗します。

このポリシーは、Webブラウザーの証明書ポリシーより厳格です。多くのWebブラウザーには、多数の信頼済みのルート証明書セットが含まれます。

サーバー(またはゲートウェイ)は、正しい証明書セットで構成する必要があります。不正な証明書のセットを使用すると、Mac向けCitrix Workspaceアプリの接続に失敗することがあります。

以下は、ゲートウェイがこのような有効な証明書で構成されていることを前提としています。この構成は、Mac向けCitrix Workspaceアプリで使用されるルート証明書を正確に確認するために、より厳格な検証が必要なユーザーにお勧めします:

  • 「サーバー証明書サンプル」
  • 「中間証明書サンプル」
  • 「ルート証明書サンプル」

次に、Mac向けCitrix Workspaceアプリはこれらすべての証明書が有効であることを確認します。Mac向けCitrix Workspaceアプリが「ルート証明書サンプル」を信頼済みであることも確認します。Mac向けCitrix Workspaceアプリが「ルート証明書サンプル」を信頼していない場合、接続に失敗します。

重要

証明機関によっては、複数のルート証明書があります。このような、より厳格な検証が必要であれば、構成で適切なルート証明書が使用されていることを確認してください。例えば、現在同じサーバー証明書を検証できる2つの証明書(「DigiCert」/「GTE CyberTrust Global Root」および「DigiCert Baltimore Root」/「Baltimore CyberTrust Root」)があるとします。ユーザーデバイスによっては、両方のルート証明書が使用できます。その他のデバイスでは、1つの証明書のみを使用できます(「DigiCert Baltimore Root」/「Baltimore CyberTrust Root」)。ゲートウェイで「GTE CyberTrust Global Root」を構成すると、これらのユーザーデバイスでMac向けCitrix Workspaceアプリの接続に失敗します。どのルート証明書を使用すべきかについては、証明機関のドキュメントを参照してください。また、ルート証明書の有効期限についても注意してください。

サーバーやゲートウェイによっては、ルート証明書が構成されていても、送信しないことがあります。この場合、より厳格な検証は機能しません。

以下は、ゲートウェイがこのような有効な証明書で構成されていることを前提としています。通常は、このルート証明書を省略した構成が推奨されます:

  • 「サーバー証明書サンプル」
  • 「中間証明書サンプル」

Mac向けCitrix Workspaceアプリはこれらすべての証明書が有効であることを確認します。次に、ユーザーデバイスでルート証明書を検索します。正しく検証される証明書が見つかり、信頼済みである場合(「ルート証明書サンプル」など)、接続は成功します。信頼済みの証明書が見つからない場合は、失敗します。この構成では、Mac向けCitrix Workspaceアプリが必要とする中間証明書が提供されますが、Mac向けCitrix Workspaceアプリは任意の有効な、信頼済みのルート証明書を選択できます。

以下は、ゲートウェイがこのような証明書で構成されていることを前提としています。

  • 「サーバー証明書サンプル」
  • 「中間証明書サンプル」
  • 「間違ったルート証明書」

Webブラウザーは、不正なルート証明書を無視することがありますが、Mac向けCitrix Workspaceアプリは不正なルート証明書を無視しないため、接続は失敗します。

証明機関によっては、複数の中間証明書を使用します。この場合、ゲートウェイは通常、以下のようにすべて中間証明書(ルート証明書ではない)で構成されます:

  • 「サーバー証明書サンプル」
  • 「中間証明書サンプル1」
  • 「中間証明書サンプル2」

重要

証明機関によっては、クロスルート用中間証明書を使用します。これは、複数のルート証明書がある場合を想定しています。以前のルート証明書は、新しいルート証明書と同時に使用されています。この場合、少なくとも2つの中間証明書が存在します。たとえば、以前のルート証明書「Class 3 Public Primary Certification Authority」には、関連するクロスルート用中間証明書「Verisign Class 3 Public Primary Certification Authority - G5」があります。ただし、ルート証明書「Verisign Class 3 Public Primary Certification Authority - G5」も利用可能であり、「Class 3 Public Primary Certification Authority」に置き換わります。最新のルート証明書はクロスルート用中間証明書を使用しません。

クロスルート用中間証明書およびルート証明書は、同じサブジェクト名(発行先)ですが、クロスルート中間証明書には異なる発行者名(発行元)があります。これによって、クロスルート用中間証明書と通常の中間証明書(「中間証明書サンプル2」など)を区別できます。

通常は、このルート証明書およびクロスルート用中間証明書を省略した構成が推奨されます:

  • 「サーバー証明書サンプル」
  • 「中間証明書サンプル」

クロスルート用中間証明書をゲートウェイで構成しないでください。これは、ゲートウェイで以前のルート証明書が選択されるようになるのを避けるためです:

  • 「サーバー証明書サンプル」
  • 「中間証明書サンプル」
  • 「クロスルート用中間証明書サンプル」[非推奨]

ゲートウェイでサーバー証明書のみを構成しないでください:

  • 「サーバー証明書サンプル」

この場合、Mac向けCitrix Workspaceアプリはすべての中間証明書を検出できないため、接続に失敗します。

認証

StoreFrontへの接続では、Mac向けCitrix Workspaceアプリで以下の認証方法がサポートされます:

  Workspace for Web(ブラウザー環境) StoreFrontサービスサイト(ネイティブ) StoreFront XenApp Servicesサイト(ネイティブ) Citrix GatewayからWorkspace for Web(ブラウザー) Citrix GatewayからStoreFrontサービスサイト(ネイティブ)
匿名 はい はい      
ドメイン はい はい   はい* はい*
ドメインパススルー          
セキュリティトークン       はい* はい*
2要素(セキュリティトークンがあるドメイン)*       はい* はい*
SMS       はい* はい*
スマートカード はい はい   はい* はい
ユーザー証明書       はい はい(Citrix Gateway Plug-in)

* Citrix Gatewayが動作する環境でのみ使用できます(デバイスへの関連プラグインのインストールは不要)。

システム要件と互換性