Citrix Workspaceアプリ

トラブルシューティング

この記事では、さまざまなプラットフォーム向けのCitrix WorkspaceアプリでApp Protectionのトラブルシューティングを行う方法について説明します。

トラブルシューティングのシナリオについては、以下を参照してください:

Windows向けCitrix Workspaceアプリ

  1. ログ収集」の手順に従ってログを収集します。

  2. Windows + Rキーを押して[実行]ボックスを開き、「cmd」と入力してEnterキーを押します。

  3. 次のコマンドを実行します:

    • バージョン2311より前のWindows向けCitrix Workspaceアプリを使用している場合は、次のコマンドを実行します:

      • sc query appprotectionsvc
      • sc query entryprotectdrv
      • sc query epinject6
      • sc query epusbfilter
    • バージョン2311以降のWindows向けCitrix Workspaceアプリを使用している場合は、次のコマンドを実行します:

      • sc query appprotectionsvc
      • sc query ctxapdriver
      • sc query ctxapinject
      • sc query ctxapusbfilter

ログ収集ツールから収集されたトレース情報とともに結果を提供します。

Mac向けCitrix Workspaceアプリ

ログの収集」で説明された手順に従って収集したログを提供します。

Linux向けCitrix Workspaceアプリ

  1. インストールのutilフォルダーにあるsetlog実行可能ファイルを実行します。例:/opt/Citrix/ICAClient/util/setlog

  2. [すべて無効に設定] をクリックします(この手順はオプションであり、必要なログのみが収集されるようにしてください)。

  3. App Protectionのログ記録に移動します。

  4. 右クリックして[詳細]を選択し、App Protectionのログレベルを[詳細]に設定します(警告とエラーのみがログに記録されます)。

  5. App Protectionのクラスを展開し、その子要素を右クリックします。[グループ]>[継承] を選択します。

  6. wficaのログを有効にします。wficaを右クリックし、[詳細] を選択します。App Protectionがインストールされていないか、wficaで検出できない場合は、次のようなログが取得されます。[NCS]< P3563 > citrix-wfica: App Protection is not installed

  7. セッションを起動すると、setlogのログ出力パスに記載されているファイルにログが記録されます。

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