XenCenter

タグの使用

リソースにタグを追加すると、それを基にリソースを分類したり検索したりできます。タグは、キーワードまたはラベルのようなものです。XenCenterでのリソース表示は、目的に応じて分類して表示できます。たとえば、アプリケーション、設置場所、コストセンター、所有者、ライフサイクルの状態などの基準を使用できます。

必要に応じてさまざまなタグを作成でき、数に制限はありません。タグを作成してリソースに関連付けたら、それらを指定してリソースを検索できます。たとえば、札幌支社に配置されているすべてのWindows 10テスト仮想マシンを検索できるようにタグを設定できます。

現在リソースに適用されているタグを表示する、または新しいタグを追加するには、そのリソースの [全般] タブを選択します。

タグを作成するには

  1. リソースペインで、リソースを選択します。
  2. [全般] タブを選択して [プロパティ] を選択します。
  3. [プロパティ] ダイアログボックスの [全般] ページで、[タグの編集] を選択します。
  4. [タグの編集]ダイアログボックスの [新規タグ] ボックスにタグを入力して、[作成] を選択します。
  5. タグが作成され、選択したリソースに自動的に適用されます。タグの適用を解除するには、[タグの編集]ダイアログボックスでそのタグのチェックボックスをオフにします。
  6. [OK]を選択します。
  7. [プロパティ] ダイアログボックスで [OK] を選択して変更を適用します。

タグを削除するには

  1. [ナビゲーション] ペインの [属性ビュー] を選択して、[タグ別のオブジェクト] を選択します。[リソース] ペインに、タグによってグループ化されたリソースが表示されます。
  2. 削除するタグを右クリックして、[タグの削除] を選択します。タグが削除され、そのタグが適用されていたすべてのリソースから、そのタグの適用が解除されます。

リソースにタグを付けるには

既存のタグをリソースに追加するには、リソースペインのタグまでリソースをドラッグします。リソースを [タグ] グループの[リソース] ペインからドラッグしたり、[検索] タブの検索結果からドラッグしたりできます。

既存のタグの割り当てや新しいタグの作成は、[タグの編集] ダイアログボックスからも実行できます。

  1. リソースペインで、タグを付けるプール、サーバー、ストレージリポジトリ、仮想マシン、またはテンプレートを選択します。
  2. [全般] タブを選択して [プロパティ] を選択します。
  3. [プロパティ] ダイアログボックスの [全般] ページで、[タグの編集] を選択します。
    • 選択したリソースに作成したタグを適用するには、[タグの編集] ボックスに用語または語句を入力します。[作成] をクリックします。
    • 選択したリソースに既存のタグを適用するには、[タグ] 一覧でそのタグのチェックボックスをオンにします。[OK] をクリックします。
  4. [プロパティ] ダイアログボックスで [OK] を選択して変更を適用します。

リソースのタグ付けを解除するには

リソースのタグ付けを解除するには、[ナビゲーション] ペインの [属性ビュー] を選択して、[タグ別のオブジェクト] を選択します。リソースを右クリックして、[オブジェクトのタグ解除] を選択します。

タグ付けの解除は、[タグの編集] ダイアログボックスでも実行できます。

  1. リソースペインで、タグ付けを解除するプール、サーバー、ストレージリポジトリ、仮想マシン、またはテンプレートを選択します。
  2. [全般] タブを選択して [プロパティ] を選択します。
  3. [プロパティ] ダイアログボックスの [全般] ページで、[タグの編集] を選択します。
  4. [タグ] の一覧で、そのタグのチェックボックスをオフにして [OK] を選択します。
  5. [プロパティ] ダイアログボックスで [OK] を選択して変更を適用します。
タグの使用