XenCenter

空き領域の解放

XenCenterの [空き領域の解放] オプションを使用すると、ストレージアレイによりシンプロビジョニングされたLUN上の未使用ブロックを解放できます。解放された領域は、アレイでの再利用が可能になります。空き領域の解放操作は、アレイ上でシンプロビジョニングされたLVMベースのストレージリポジトリでのみ使用可能です。これらのストレージリポジトリの種類は、iSCSI、ファイバチャネル、またはローカルLVMです。NFSやEXT3/EXT4など、ファイルベースのストレージリポジトリでは使用できません。これらの種類のストレージリポジトリでは、手作業による領域解放操作は必要ありません。

空き領域を解放するには

  1. [インフラストラクチャ] ビューで、ストレージリポジトリのホストまたはリソースプールを選択します。
  2. [ストレージ] タブを選択します。
  3. 一覧でストレージリポジトリを選択して、[空き領域の解放] を選択します。

    注:

    空き領域の解放は負荷の高い処理であり、ストレージアレイのパフォーマンスに影響する場合があります。この操作は、アレイでの領域解放が必要な場合のみ実行してください。アレイ要求度の低いオフピーク時にこの操作を行うことをお勧めします。

  4. [はい] をクリックして操作を確定します。操作の進行状況を確認するには、[通知][イベント] の順に選択します。
空き領域の解放

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