XenCenter

サーバーの状態レポートの作成

サーバーの状態レポートウィザードを使用すると、特定のCitrix Hypervisorのインストールに関する総合的なスナップショットを収集してパッケージ化することができます。この情報は、トラブルシューティング時に使用します。選択したサーバーについて、さまざまな設定ファイルとログファイルを選択したり、選択から除外したりできるオプションがあります。

サーバーの状態レポートは単一のZIPファイルにパッケージ化して、保存したりメールで送信したりすることができます。生成するレポートのサイズは、レポート対象の項目によって変わります。ZIPファイルには次の項目が含まれます。

  • 各サーバーのフォルダー。ウィザードで選択した種類のレポートが含まれます。
  • XenCenterログファイル

デフォルトでは、サーバーの状態レポート用に収集されるファイルのサイズに制限があります。デフォルトよりも大きなログファイルが必要な場合は、Citrix Hypervisorサーバーコンソールでxenserver-status-report -uコマンドを実行できます。

サーバーの状態レポートを生成するには

[ツール]メニューの [サーバーの状態レポート] を選択して、サーバーの状態レポートウィザードの画面の指示に従います:

  1. サーバーの選択:レポートデータを収集するサーバーを選択します。

    ここには、使用できるすべての管理対象サーバーが一覧表示されます。サーバーが一覧に表示されない場合は、[新規サーバーの追加] をクリックして追加できます。

  2. レポートに含める内容の選択:レポートに含めるデータを選択して [次へ] を選択します。
  3. レポートの保存先:レポートを保存するフォルダーを参照して [次へ] を選択します。
  4. レポートの作成:このページには、レポート作成の進行状況と、データの収集中に発生した問題が表示されます。レポートの作成が完了したら、レポートの [完了] を選択してレポートファイルを指定されたフォルダーに保存し、ウィザードを閉じます。
サーバーの状態レポートの作成