H.265ビデオエンコーディング

Citrix Workspaceアプリは、リモートグラフィックやビデオのハードウェアアクセラレーションでH.265ビデオコーデックの使用をサポートしています。この機能を活用するには、VDAおよびCitrix Workspaceアプリの両方でサポートされ、有効にする必要があります。エンドポイントのGPUがDXVAインターフェイスを使用するH.265デコードをサポートしていない場合、グラフィックポリシー設定のH.265デコードは無視され、セッションはH.264ビデオコーデックの使用に戻ります。

前提条件

  1. VDA 7.16以降。
  2. VDAで [3D画像ワークロードの最適化] ポリシーが有効になっている。
  3. VDAで [ビデオコーデックにハードウェアエンコーディングを使用します] ポリシーが有効になっている。

メモ

H.265エンコーディングは、NVIDIA社のGPUでのみサポートされます。

Windows向けCitrix Workspaceアプリでは、この機能がデフォルトで無効になっています。

グループポリシーオブジェクト(GPO)の管理用テンプレートを使用してCitrix WorkspaceアプリでH.265ビデオエンコーディングを構成する

  1. gpedit.mscを実行して、Citrix Workspaceアプリグループポリシーオブジェクト管理用テンプレートを開きます。
  2. [コンピューター構成] ノードで、[管理用テンプレート][Citrix Workspace][ユーザーエクスペリエンス] の順に移動します。
  3. [H.265 Decoding for graphics] ポリシーを選択します。
  4. [有効] をクリックします。
  5. [適用][OK] の順にクリックします。

レジストリエディターを使用してCitrix WorkspaceアプリでH.265ビデオエンコーディングを構成する

32ビットオペレーティングシステムのドメイン不参加のネットワークでH.265ビデオエンコーディングを有効にする:

  1. [ファイル名を指定して実行]コマンドでregeditを使用してレジストリエディターを起動します。
  2. HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Policies¥Citrix¥ICA Client¥Graphics Engineに移動します。
  3. EnableH265という名前で新しいDWORDキーを作成し、キーの値を1に設定します。

64ビットオペレーティングシステムのドメイン不参加のネットワークでH.265ビデオエンコーディングを有効にする:

  1. [ファイル名を指定して実行]コマンドでregeditを使用してレジストリエディターを起動します。
  2. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Policies\Citrix\ICA Client\Graphics Engineに移動します。
  3. EnableH265という名前で新しいDWORDキーを作成し、キーの値を1に設定します。

変更を保存するには、セッションを再起動します。

メモ

  • Citrix Workspaceアプリのグループポリシーオブジェクト管理用テンプレートで [グラフィックのハードウェアアクセラレーション] ポリシーが無効になっている場合、[グラフィックのH.265デコード] ポリシー設定は無視され、この機能は動作しません。
  • HDX Monitor 3.xツールを実行して、セッション内でH.265ビデオエンコーダーが有効になっているかを確認します。HDX Monitor 3.xツールについて詳しくは、Knowledge CenterのCTX135817を参照してください。