Windows向けCitrix Workspaceアプリの新機能

1810の新機能

Citrix Filesのダウンロード場所を選択するオプション

Citrix Workspaceアプリで、Citrix Filesのダウンロード場所を選択できるようになりました。以前は、Citrix Filesのデフォルトのダウンロード場所は、Downloads フォルダーでした。現在は、ダウンロード場所を構成することができます。

ダウンロード場所は、[高度な設定] ダイアログまたはレジストリエディターのどちらかで設定できます。

詳しくは、「レジストリエディターを使用してCitrix Filesのダウンロード場所を構成する」を参照してください。

[高度な設定]ダイアログを使用してCitrix Filesのダウンロード場所を構成する方法については、Windows向けCitrix WorkspaceアプリのヘルプドキュメントでConfiguring download location using Advanced Preferences を参照してください。

さらに、このリリースでは、Citrix Cloudのインストール、起動、およびCitrix Workspaceアプリに関するいくつかの問題が修正されています。

1809の新機能

Citrix CastingのCitrix Readyワークスペースハブのサポート

Citrix Readyワークスペースハブは、デジタル環境と物理環境を組み合わせて、安全なスマートスペース内にアプリとデータを配信します。この完全なシステムは、モバイルアプリやセンサーなどのデバイス(またはモノ)に接続して、インテリジェントで応答性の高い環境を作ります。

Citrix ReadyワークスペースハブはRaspberry Pi 3プラットフォーム上に構築されます。Citrix Workspaceアプリを実行しているデバイスはCitrix Readyワークスペースハブに接続し、デスクトップまたはアプリをより大きなディスプレイにキャストします。Citrix Castingは、Microsoft Windows 10バージョン1607以降、またはWindows Server 2016でのみサポートされます。

[高度な設定] ダイアログボックスを使用して、Citrix Workspaceアプリの起動時にCitrix Readyワークスペースハブを起動するかどうかを構成できます。

注:

  • Citrix Casting for Windowsは、バージョン2.40.3839以降をサポートしています。以前のバージョンのワークスペースハブが検出されないか、キャストエラーが発生することがあります。
  • Citrix Readyワークスペースハブ機能は、Windows(ストア)向けCitrix Workspaceアプリではサポートされていません。

Windows向けCitrix WorkspaceアプリのCitrix Readyワークスペースハブについて詳しくは、「Citrix Readyワークスペースハブの構成」を参照してください。

Citrix Readyワークスペースハブについて詳しくは、Citrix Readyワークスペースハブのドキュメントを参照してください。

1808の新機能

埋め込まれたCitrixブラウザーでのセキュアなSaaSアプリ

SaaSアプリケーションへのセキュリティ保護されたアクセス機能によって、統合されたユーザーエクスペリエンスで公開SaaSアプリケーションをユーザーに提供できます。SaaSアプリはシングルサインオンで利用できます。管理者は、特定のWebサイトやWebサイトカテゴリへのアクセスをフィルター処理することで、マルウェアやデータ漏えいから組織のネットワークやエンドユーザーデバイスを保護できるようになりました。

Windows向けCitrix Workspaceアプリは、アクセス制御サービスを使用したSaaSアプリの使用をサポートします。このサービスにより、管理者は一貫したエクスペリエンスを提供し、シングルサインオンを統合し、コンテンツ検査を利用することができます。

SaaSアプリをクラウドで提供する利点は次のとおりです。

  • シンプルな構成 - 操作、更新、使用が簡単です。
  • シングルサインオン - シングルサインオンで簡単にログオンできます。
  • さまざまなアプリの標準テンプレート - 一般的なアプリをテンプレートを使用して構成できます。

アクセス制御サービスを使用してSaaSアプリを構成する方法については、「アクセス制御」のドキュメントを参照してください。

Citrix WorkspaceアプリでのSaaSアプリの使用について詳しくは、「ワークスペース構成」を参照してください。

Citrix Gatewayでのシングルサインオンのサポート

シングルサインオンを使用すると、ドメインに対して認証することで、そのドメインで提供されているCitrix Virtual Apps and Desktopsを再認証する必要なく使用できます。Storebrowseユーティリティでストアを追加すると、スタートメニューの設定を含め、列挙されたアプリケーションやデスクトップとともに資格情報がCitrix Gatewayサーバーにパススルーされます。シングルサインオンの構成後、資格情報を何度も入力しなくても、ストアを追加したり、アプリやデスクトップを列挙したり、必要なリソースを起動することができます。

Citrix Gatewayでシングルサインオンを構成する方法については、「Citrix Gatewayでのシングルサインオンの構成」を参照してください。

ビーコンテスト

このリリースでは、Citrix Workspaceアプリを使用して、構成チェッカーユーティリティの一部であるビーコンチェッカーでビーコンテストを実行できます。ビーコンテストは、ビーコン(ping.citrix.com)が到達可能かどうかを確認します。この診断テストは、リソースの列挙が遅くなる理由として考えられる原因から、ビーコンが使用できないとう可能性を排除するのに役立ちます。テストを実行するには、システムトレイのCitrix Workspaceアプリを右クリックし、[高度な設定]>[構成チェッカー] を選択します。テスト一覧からビーコンチェッカーを選択して [実行] をクリックします。

テスト結果は、次のいずれかになります。

  • Reachable - Citrix Workspaceアプリが正常にビーコンに通信できます。
  • Not reachable - Citrix Workspaceアプリはビーコンに通信できません。
  • Partially reachable - Citrix Workspaceアプリは、断続的にビーコンに通信できます。

注:

  • テスト結果は、Web向けWorkspaceでは適用されません。
  • テスト結果はレポートとして保存できます。デフォルトのレポート形式は.txtです。

Citrix WorkspaceアプリのStorebrowseユーティリティ

Storebrowseは、クライアントとサーバー間の相互通信に使用される軽量のコマンドラインユーティリティです。StoreFront内およびCitrix Gateway内のすべての操作を認証するために使用されます。Storebrowseユーティリティを使用すると、管理者は以下のような日常的な操作を自動化できます。

  • ストアを追加します。
  • 構成済みのストアから公開デスクトップおよびアプリケーションを列挙します。
  • 公開デスクトップまたはアプリケーションを選択して、ICAファイルを手動で生成します。
  • Storebrowseコマンドラインを使用してICAファイルを生成します。
  • 公開アプリケーションを起動します。

Storebrowseユーティリティは、Authmanagerコンポーネントの一部です。Citrix Workspaceのインストール後、StorebrowseユーティリティはAuthManagerインストールフォルダーに格納されます。

Storebrowseユーティリティについて詳しくは、Storebrowse Utility for Workspace app for Windowsドキュメントを参照してください。

PDF印刷のサポート

Windows向けCitrix Workspaceアプリのこのリリースでは、セッションでのPDF印刷をサポートしています。

Citrix PDFユニバーサルプリンタードライバーを使用すると、Citrix Virtual Apps and Desktopsで実行されているホストアプリケーションやデスクトップを使用して起動したドキュメントを印刷できます。ユーザーが[印刷] ダイアログで [Citrix PDFプリンター] オプションを選択すると、ドライバーがファイルをPDFに変換して、これをローカルデバイスに転送します。その後、デフォルトのPDFビューアでPDFを表示したり、ローカルに接続されたプリンターで印刷したりできます。

PDFの表示には、Google ChromeブラウザーまたはAdobe Acrobat Readerをお勧めします。

Delivery ControllerでCitrix Studioを使用して、Citrix PDF印刷を有効にできます。

PDF印刷を構成する方法については、「PDF印刷」を参照してください。

ブラウザーコンテンツリダイレクトに関するChromeの機能拡張

ブラウザーコンテンツリダイレクトは、Internet Explorerブラウザーに加えて、Google Chromeブラウザーでも使用できるようになりました。Webブラウザーのコンテンツをクライアントデバイスにリダイレクトし、Citrix Workspaceアプリに埋め込まれた対応するWebブラウザーを作成します。この機能は、ネットワーク使用量、ページ処理、およびグラフィックレンダリングをエンドポイントにオフロードします。そうすることで、要求の多いWebページ、特にHTML5またはWebRTCビデオを組み込んだWebページを閲覧する際のユーザーエクスペリエンスが向上します。

詳しくは、「Webブラウザーコンテンツのリダイレクト」を参照してください。

高遅延接続でのネットワークスループットの向上

データの送受信に使用されるICA出力バッファのデフォルトの数を、44(64KB)から100(~145KB)に引き上げました。この変更により、高遅延接続でもスループット性能が向上します。この拡張機能は、Citrix Workspaceアプリ1808 for Windows以降にのみ適用されます。詳細は、CTX125027を参照してください。

大容量ファイル転送のためのクライアントドライブマッピングのサポート

クライアントドライブマッピングが、4GBを超えるファイルの転送をサポートするようになりました。必要なWindows向けCitrix Workspaceアプリの最小バージョンは1808です。

Citrix Analyticsのサポート

Citrix Workspaceアプリには、ログをCitrix Analyticsに安全に送信するための機能があります。有効になっている場合、ログは分析され、Citrix Analyticsに保存されます。Citrix Analyticsについて詳しくは、Citrix Analyticsドキュメントを参照してください。

Windows向けCitrix Workspaceアプリの新機能