インストール、アンインストール、更新

次のいずれかの方法でCitrix Workspaceアプリをインストールできます:

  • ダウンロードページまたは、所属する組織のダウンロードページ(存在する場合)からCitrixWorkspaceApp.exeインストールパッケージをダウンロードします。このパッケージは次の方法でインストールできます:
    • Windowsベースのインタラクティブなインストールウィザードを実行する。または
    • コマンドラインインターフェイスを使用して、インストーラーのファイル名、インストールコマンド、インストールプロパティを入力する。コマンドラインインターフェイスを使用したCitrix Workspaceアプリのインストールについて詳しくは、「コマンドラインパラメーターの使用」を参照してください。
  • Active Directoryおよびサンプルスタートアップスクリプトを使用してWindows向けCitrix Workspaceアプリを展開します。Active Directoryについては詳しくは、「Active Directoryとサンプルスタートアップスクリプトの使用」を参照してください。
  • Windows向けCitrix WorkspaceアプリをWorkspace for Webから展開すると、ブラウザーからアプリケーションを起動する前に、Windows向けCitrix Workspaceアプリを確実にインストールできます。詳しくは、Workspace for Webの使用を参照してください。
  • Microsoft System Center Configuration Manager 2012 R2などの電子ソフトウェア配信(ESD)ツールを使用します。詳しくは、Microsoft System Center 2012 R2 Configuration Managerの使用を参照してください。

前提条件:

  • システムが規定に従ってシステム要件を満たしていることを確認します。

注:

Windows向けCitrix Workspaceアプリはデジタル署名されています。デジタル署名にはタイムスタンプが付けられています。したがって、証明書は有効期限が切れても有効です。

管理者権限と非管理者権限によるインストール:

管理者が実行したWindows向けCitrix Workspaceアプリのインストールと、(管理者以外の)ユーザーが実行したインストールの間には、次の相違点があります。

  インストールフォルダー インストールの種類
管理者 C:\Program Files (x86)\Citrix\ICA Client システムごとのインストール
ユーザー %USERPROFILE%\AppData\Local\Citrix\ICA Client ユーザーごとのインストール

注:

ユーザーがインストールしたWindows向けCitrix Workspaceアプリインスタンスがシステム上に存在し、管理者がWindows向けCitrix Workspaceアプリを同じシステムにインストールすると、競合が発生します。Windows向けCitrix Workspaceアプリを管理者としてインストールする前に、ユーザーがインストールしたすべてのWindows向けCitrix Workspaceアプリインスタンスをアンインストールすることをお勧めします。

手動インストール

インストールメディア、ネットワーク共有、Windowsエクスプローラー、またはコマンドラインでCitrixWorkspaceApp.exeインストーラーパッケージを手動で実行してWindows向けCitrix Workspaceアプリをインストールできます。コマンドラインのインストールパラメーターについては、「コマンドラインパラメーターの使用」を参照してください。Citrix Workspaceアプリは、ユーザーおよび管理者によってインストールできます。Windows向けCitrix Workspaceアプリでパススルー認証を使用する場合にのみ、管理者権限が必要です。

Windowsベースのインストーラーを使用してCitrix Workspaceアプリをインストールするには、次の手順に従います:

  1. CitrixWorkspaceApp.exeファイルを起動して [開始] をクリックします。
  2. ライセンス契約書を読んで同意してから、インストールを続行します。
  3. 管理者権限でドメイン参加のマシンにインストールしようとすると、シングルサインオンを有効または無効にするダイアログボックスが開きます。詳しくは、「ドメインパススルー認証」を参照してください。
  4. Windows向けインストーラーの手順に従ってインストールを完了します。

コマンドラインパラメーターの使用

コマンドラインインターフェイスでインストーラーのファイル名、インストールコマンド、インストールプロパティを入力してCitrix Workspaceアプリをインストールできます。コマンドラインオプションを指定して、Citrix Workspaceアプリのインストーラーをカスタマイズできます。インストーラーパッケージは自己展開型であり、セットアッププログラムが起動する前にシステムの一時フォルダーに展開されます。領域要件には、プログラムファイル、ユーザーデータ、およびいくつかのアプリケーションを起動した後の一時ディレクトリが含まれます。

システム要件について詳しくは、「システム要件」を参照してください。

Windowsコマンドラインを使用してCitrix Workspaceアプリをインストールするには、コマンドプロンプトを起動してインストーラーのファイル名、インストールコマンド、インストールプロパティを1行に入力します。以下は、使用可能なインストールコマンドとプロパティです:

CitrixWorkspaceApp.exe [commands] [properties]

コマンドラインパラメーター一覧

パラメーターは大まかに次のように分類されます:

  1. 一般的なパラメーター
  2. インストールパラメーター
  3. HDX機能のパラメーター
  4. 基本設定とユーザーインターフェイスのパラメーター
  5. 認証パラメーター

一般的なパラメーター

  • /?または/help - すべてのインストールコマンドとプロパティを一覧表示します。
  • /silent - インストール中のインストールダイアログとプロンプトを無効にします。
  • /noreboot - インストール中に再起動ダイアログのプロンプトを表示しません。再起動プロンプトを表示しない場合、一時停止状態だったUSBデバイスは、ユーザーデバイスを再起動するまでWorkspaceアプリで認識できません。
  • /includeSSON - 管理者としてインストールする必要があります。Citrix Workspaceアプリはシングルサインオンコンポーネントとともにインストールされます。詳しくは、「ドメインパススルー認証」を参照してください。
  • /rcu - 既存のバージョンのソフトウェアをアンインストールして、Citrix Workspaceアプリをインストールまたはアップグレードします。これにより、古い設定も消去されます。

インストールパラメーター

/AutoUpdateCheck

説明:

Citrix Workspaceアプリが、利用可能な更新を検出したことを示します。

  • Auto(デフォルト) - 更新が利用可能になると通知します。例:CitrixWorkspaceApp.exe /AutoUpdateCheck=auto
  • Manual - 更新が利用可能になっても通知されません。手動で更新をチェックします。例:CitrixWorkspaceApp.exe /AutoUpdateCheck=manual
  • Disabled - 自動更新を無効にします。例:CitrixWorkspaceApp.exe /AutoUpdateCheck=disabled

/AutoUpdateStream

説明:

Citrix Workspaceアプリのリリーストラックを示します。詳しくは、ライフサイクルマイルストーンを参照してください。

  • LTSR - リリースが長期サービスリリースであることを示します。例:CitrixWorkspaceApp.exe /AutoUpdateStream=LTSR
  • Current - リリースがCitrix Workspaceアプリの最新バージョンであることを示します。例:CitrixWorkspaceApp.exe /AutoUpdateStream=Current

/DeferUpdateCount

説明:

更新が利用可能な場合に更新通知を延期できる回数を示します。詳しくは、「Citrix Workspace更新プログラム」を参照してください。

  • -1(デフォルト) - 何度でも通知を延期できます。例:CitrixWorkspaceApp.exe /DeferUpdateCount=-1
  • 0 - 利用可能な更新ごとに1回(のみ)通知を受信します。[後で通知する] オプションは無効になっています。例:CitrixWorkspaceApp.exe /DeferUpdateCount=0
  • 任意の数の「n」- 更新通知を「n」回延期できます。[後で通知する] オプションは、「n」回表示されます。例:CitrixWorkspaceApp.exe /DeferUpdateCount=<n>

/AURolloutPriority

説明:

ロールアウトを行うことができるタイミングを示します。

  • Auto(デフォルト) - 更新は管理者が構成した配信期間中にロールアウトされます。例:CitrixWorkspaceApp.exe /AURolloutPriority=Auto
  • Fast - 更新は配信期間の最初にロールアウトされます。例:CitrixWorkspaceApp.exe /AURolloutPriority=Fast
  • Medium - 更新は配信期間の中頃にロールアウトされます。例:CitrixWorkspaceApp.exe /AURolloutPriority=Medium
  • Slow - 更新は配信期間の最後にロールアウトされます。例:CitrixWorkspaceApp.exe /AURolloutPriority=Slow

INSTALLDIR

説明:

Citrix Workspaceアプリのインストールディレクトリを指定します。デフォルトのパスはC:\Program Files\Citrixです。例:CitrixWorkspaceApp.exe INSTALLDIR=C:\Program Files\Citrix

ADDLOCAL

説明:

1つまたは複数の指定したコンポーネントをインストールします。例:CitrixWorkspaceapp.exe ADDLOCAL=ReceiverInside,ICA_Client,AM,SELFSERVICE,DesktopViewer,Flash,Vd3d,WebHelper,BrowserEngine, WorkspaceHub

HDX機能のパラメーター

ALLOW_BIDIRCONTENTREDIRECTION

説明:

「クライアントからホスト」と「ホストからクライアント」の間でのコンテンツの双方向リダイレクトを有効化します。詳しくは、Citrix Virtual Apps and Desktopsドキュメントの「双方向のコンテンツリダイレクトのポリシー設定」セクションを参照してください。

  • 0(デフォルト)- 双方向のコンテンツリダイレクトを無効化します。例:CitrixWorkspaceApp.exe ALLOW_BIDIRCONTENTREDIRECTION=0
  • 1 - 双方向のコンテンツリダイレクトを有効化します。例:CitrixWorkspaceApp.exe ALLOW_BIDIRCONTENTREDIRECTION=1

FORCE_LAA

説明:

Citrix Workspaceアプリはクライアント側ローカルアプリアクセスのコンポーネントとともにインストールされます。詳しくは、Citrix Virtual Apps and Desktopsドキュメントの「ローカルアプリアクセス」セクションを参照してください。

  • 2-0(デフォルト)- ローカルアプリアクセスのコンポーネントがインストールされていないことを示します。例:CitrixWorkspaceApp.exe FORCE_LAA =2
  • 3-1 - クライアント側ローカルアプリアクセスのコンポーネントがインストールされます。例:CitrixWorkspaceApp.exe FORCE_LAA =1

LEGACYFTAICONS

説明:

サブスクライブするアプリケーションに関連付けられているファイルタイプのドキュメントまたはファイルに、そのアプリケーションアイコンを表示するかどうかを指定します。

  • False(デフォルト)- サブスクライブするアプリケーションに関連付けられているファイルタイプのドキュメントまたはファイルに、そのアプリケーションアイコンを表示されることを示します。Falseに設定すると、特定のアイコンが割り当てられていないドキュメントのアイコンがオペレーションシステムで生成されます。生成されたアイコンでは、標準的なアイコン上にアプリケーションの小さいアイコンが重なって表示されます。例:CitrixWorkspaceApp.exe LEGACYFTAICONS=False
  • True - サブスクライブするアプリケーションに関連付けられているファイルタイプのドキュメントまたはファイルに、そのアプリケーションアイコンが表示されないことを示します。例:CitrixWorkspaceApp.exe LEGACYFTAICONS=True

ALLOW_CLIENTHOSTEDAPPSURL

説明:

ユーザーデバイスのURLリダイレクト機能を有効にします。詳しくは、Citrix Virtual Apps and Desktopsドキュメントの「ローカルアプリアクセス」セクションを参照してください。

  • 0(デフォルト)- ユーザーデバイスのURLリダイレクト機能を無効にします。例:CitrixWorkspaceApp.exe ALLOW_CLIENTHOSTEDAPPSURL=0
  • 1- ユーザーデバイスのURLリダイレクト機能を有効にします。例:CitrixWorkspaceApp.exe ALLOW_CLIENTHOSTEDAPPSURL=1

基本設定とユーザーインターフェイスのパラメーター

ALLOWSAVEPWD

説明:

ストア認証情報をローカルに保存できます。このパラメーターは、PNAgentプロトコルを使用するストアにのみ適用されます。

  • S(デフォルト)- (HTTPSが構成された)セキュアなストアにのみパスワードの保存を許可します。例:CitrixWorkspaceApp.exe ALLOWADDSTORE=S
  • N - パスワードの保存を許可しません。例:CitrixWorkspaceApp.exe ALLOWADDSTORE=N
  • A - セキュアなストア(HTTPS)およびセキュアではないストア(HTTP)の両方にパスワードの保存を許可します。例:CitrixWorkspaceApp.exe ALLOWADDSTORE=A

DESKTOPDIR

説明:

デスクトップのショートカット用ディレクトリを指定します。

  • <Directory Name> - デフォルトでショートカットは/Desktopフォルダー内に表示されます。ショートカットは相対パスで指定できます。たとえば、[スタート]>[すべてのプログラム]>[Workspace]にショートカットを配置するには、STARTMENUDIR=\Workspaceと指定します。例:CitrixWorkspaceApp.exe DESKTOPDIR=\Office

SELFSERVICEMODE

説明:

セルフサービスのWorkspaceアプリのユーザーインターフェイスに対するアクセスを制御します。Fast Connect 3 Credential Insertion APIドキュメントの「Session Management」を参照してください。

  • True - ユーザーはセルフサービスのユーザーインターフェイスにアクセスできます。例:CitrixWorkspaceApp.exe SELFSERVICEMODE=True
  • False - ユーザーはセルフサービスのユーザーインターフェイスにアクセスできません。例:CitrixWorkspaceApp.exe SELFSERVICEMODE=False

ENABLEPRELAUNCH

説明:

セッションの事前起動を制御します。詳しくは、「アプリケーションの起動時間」を参照してください。

  • True - セッションの事前起動が有効です。例:CitrixWorkspaceApp.exe ENABLEPRELAUNCH=True
  • False - セッションの事前起動が無効です。例:CitrixWorkspaceApp.exe ENABLEPRELAUNCH=False

DisableSetting

説明:

[高度な設定] シートで [ショートカット]と[再接続] オプションが表示されないようにします。詳しくは、「[高度な設定]シートから特定の設定を非表示にする」を参照してください。

  • 0(デフォルト)- [高度な設定]シートで [ショートカット][再接続] の両方のオプションを表示します。例:CitrixWorkspaceApp.exe DisableSetting=0
  • 1 - [高度な設定]シートで [再接続] オプションを表示します。例:CitrixWorkspaceApp.exe DisableSetting=1
  • 2 - [高度な設定]シートで [ショートカット] オプションを表示します。例:CitrixWorkspaceApp.exe DisableSetting=2
  • 3 - [高度な設定]シートで [ショートカット][再接続] の両方のオプションを非表示にします。例:CitrixWorkspaceApp.exe DisableSetting=3

EnableCEIP

説明:

カスタマーエクスペリエンス向上プログラムに参加することを示します。詳しくは、「CEIP」を参照してください。

  • True(デフォルト)- カスタマーエクスペリエンス向上プログラム(CEIP)にオプトインします。例:CitrixWorkspaceApp.exe EnableCEIP=True
  • False - カスタマーエクスペリエンス向上プログラム(CEIP)をオプトアウトします。例:CitrixWorkspaceApp.exe EnableCEIP=False

EnableTracing

説明:

常時トレース機能を制御します。

  • True(デフォルト)- 常時トレース機能を有効にします。例:CitrixWorkspaceApp.exe EnableTracing=true
  • False - 常時トレース機能を無効にします。例:CitrixWorkspaceApp.exe EnableTracing=false

CLIENT_NAME

説明:

サーバーでユーザーデバイスを識別するために使用される名前です。

  • <ClientName> - サーバーでユーザーデバイスを識別するために使用される名前です。デフォルト名は%COMPUTERNAME%です。

STARTMENUDIR

説明:

[スタート]メニューのショートカットのディレクトリを指定します。

  • <Directory Name> - デフォルトでは、[スタート]>[すべてのプログラム] の下にアプリケーションのショートカットが追加されます。ショートカットを配置するフォルダーを\Programsからの相対パスで指定します。たとえば、[スタート]>[すべてのプログラム]>[Workspace]にショートカットを配置するには、STARTMENUDIR=\Workspaceと指定します。例:CitrixWorkspaceApp.exe STARTMENUDIR=\Office

ENABLE_DYNAMIC_CLIENT_NAME

説明:

クライアント名をコンピューター名と同じ名前にできます。この場合、ユーザーがコンピューター名を変更すると、クライアント名もそれに応じて変更されます。

  • Yes(デフォルト)- クライアント名をコンピューター名と同じ名前にできます。例:CitrixWorkspaceApp.exe ENABLE_DYNAMIC_CLIENT_NAME=Yes
  • No - クライアント名をコンピューター名と同じ名前にできません。CLIENT_NAMEプロパティの値を指定する必要があります。例:CitrixWorkspaceApp.exe ENABLE_DYNAMIC_CLIENT_NAME=No

認証パラメーター

ENABLE_SSON

説明:

Workspaceアプリが/includeSSONコマンドでインストールされた場合、シングルサインオンを有効にします。詳しくは、「ドメインパススルー認証」を参照してください。

  • Yes(デフォルト)- シングルサインオンが有効になっています。例:CitrixWorkspaceApp.exe /ENABLE_SSON=Yes
  • No - シングルサインオンが無効になっています。例:CitrixWorkspaceApp.exe /ENABLE_SSON=No

ENABLE_KERBEROS

説明:

HDXエンジンがKerberos認証を使用する必要があるかどうかを指定します。これは、シングルサインオン認証が有効な場合にのみ適用されます。詳しくは、Kerberosを使用したドメインパススルー認証を参照してください。

  • Yes - HDXエンジンがKerberos認証を使用します。例:CitrixWorkspaceApp.exe ENABLE_KERBEROS=Yes
  • No - HDXエンジンがKerberos認証を使用しません。例:CitrixWorkspaceApp.exe ENABLE_KERBEROS=No

上記のプロパティに加えて、Workspaceアプリで使用するストアURLも指定できます。10ストアまで追加できます。このためには、以下のプロパティを使用します:

STOREx=”storename;http[s]://servername.domain/IISLocation/discovery;[On, Off]; [storedescription]

値のデータ:

  • x - ストアを識別するために使用される整数0~9。
  • storename - ストアの名前。これは、StoreFrontサーバーで構成される名前と同じである必要があります。
  • servername.domain - ストアをホストするサーバーの完全修飾ドメイン名。
  • IISLocation - IIS内のストアへのパス。このストアURLは、StoreFrontプロビジョニングファイルに記述されているURLと同じである必要があります。ストアURLは「/Citrix/store/discovery」の形式です。URLを取得するには、StoreFrontからプロビジョニングファイルをエクスポートしてそれをメモ帳などのテキストエディターで開き、AddressエレメントからURLをコピーします。
  • [On, Off] - Off オプションを指定すると、無効なストアを配信できるようになります。これにより、そのストアにアクセスするかどうかをユーザーが選択できるようになります。このオプションを指定しない場合、デフォルトの設定はOnになります。
  • storedescription - ストアの説明(任意。「HR App Store」など)。

注:

  • パススルー認証を成功させるには、ストアURLに/discoveryを含める必要があります。
  • Citrix GatewayのストアURLは、構成済みのストアURL一覧で最初のエントリにする必要があります。

Citrix Workspaceアプリのサポートされていないバージョンからのアップグレード

注:

グラフィカルユーザーインターフェイスを使用して、Citrix Receiver for Windowsバージョン13.x Enterpriseまたは12.xをCitrix Receiver for Windowsバージョン4.4以降にアップグレードすると、インストーラーはデフォルトでReceiver Clean-Up Utilityを実行します。

ただし、コマンドラインでアップグレードすると、ユーティリティはデフォルトでは実行されません。コマンドラインでアップグレードするには、次のコマンドを実行します:

CitrixWorkspaceApp.exe /rcu /silent

Citrix Receiver for Windowsを13.x(Enterprise以外)から、またはバージョン4.1から4.2にアップグレードすると、/rcuスイッチは不要になり、無視されます。

インストールのトラブルシューティング

インストールで問題が発生した場合は、ユーザーの%TEMP%/CTXWorkspaceInstallLogsディレクトリに生成されるログファイルを確認してください。これらのログファイルの名前は、以下のように「CtxInstall-」または「TrolleyExpress- 」で始まります。例:

CtxInstall-ICAWebWrapper-20141114-134516.log

TrolleyExpress-20090807-123456.log

コマンドラインを使用したインストールの例

Citrix GatewayのストアURLを指定するには:

CitrixWorkspaceApp.exe HRStore;https://ag.mycompany.com#Storename;On;Store

ここでStorenameは、構成する必要があるストアの名前です。

注:

  • Citrix GatewayのストアURLを上記の方法で構成した場合、Citrix Gatewayを使用しているPNAサービスサイトはサポートされません。

以下のコマンドでは、すべてのコンポーネントをサイレントインストールして2つのアプリケーションストアを指定します。

CitrixWorkspaceApp.exe /silent
STORE0="AppStore;https://testserver.net/Citrix/MyStore/discovery;on;HR App Store"
STORE1="BackUpAppStore;https://testserver.net/Citrix/MyBackupStore/discovery;on;Backup HR App Store"

以下のコマンドでは、シングルサインオン(パススルー認証)を指定して、XenApp ServicesサイトのURLを定義したストアを追加します:

CitrixWorkspaceApp.exe / INCLUDESSON
/STORE0="PNAgent;https://testserver.net/Citrix/PNAgent/config.xml;on;MyPNAgent Site"

Active Directoryとサンプルスタートアップスクリプトの使用

Active Directoryのグループポリシースクリプトを使用して、Active Directoryの組織構造に基づいてシステムにWindows向けCitrix Workspaceアプリを展開することができます。.msiファイルの展開ではなくスクリプトの使用をお勧めします。スタートアップスクリプトの概要については、Microsoft社のドキュメントを参照してください。

Active Directoryでスタートアップスクリプトを使用するには:

  1. 各スクリプトの組織単位を作成します。
  2. 新しく作成した組織単位のグループポリシーオブジェクトを作成します。

サンプルスクリプトの編集

各ファイルのヘッダーセクションにあるスクリプトの次のパラメーターを編集します:

  • CURRENT VERSION OF PACKAGE(パッケージの現在のバージョン)- ここに指定するバージョン番号が検証され、そのバージョンが存在しない場合は展開(インストール)が開始されます。たとえば、DesiredVersion= 3.3.0.XXXXに、展開するバージョンの番号を指定します。バージョンの一部(たとえば3.3.0)を指定すると、その接頭辞を持つすべてのバージョン(3.3.0.1111、3.3.0.7777など)に一致します。
  • PACKAGE LOCATION/DEPLOYMENT DIRECTORY(パッケージの場所/展開ディレクトリ)- パッケージを格納するネットワーク共有を指定します。この共有にアクセスするための認証はスクリプトで実行しません。共有フォルダーで読み取りアクセス許可をEVERYONEに設定する必要があります。
  • SCRIPT LOGGING DIRECTORY(スクリプトのログディレクトリ)- インストールログをコピーするネットワーク共有を指定します。この共有にアクセスするための認証はスクリプトで実行しません。共有フォルダーにEveryoneの読み取り/書き込みアクセス許可を設定する必要があります。
  • PACKAGE INSTALLER COMMAND LINE OPTIONS(パッケージインストーラーのコマンドラインオプション)- インストーラーに渡すコマンドラインオプションを指定します。コマンドライン構文については、「コマンドラインパラメーターの使用」を参照してください。

スタートアップスクリプトを使用したコンピューター単位の構成

Citrix Workspaceアプリのインストールおよびアンインストール用のコンピューター単位でのサンプルスタートアップスクリプトが用意されています。スクリプトは、Windows向けCitrix Workspaceアプリのダウンロードページからダウンロードできます。

  • CheckAndDeployWorkspacePerMachineStartupScript.bat
  • CheckAndRemoveWorkspacePerMachineStartupScript.bat

スタートアップスクリプトを追加するには:

  1. グループポリシー管理コンソールを開きます。
  2. [コンピューターの構成]>[ポリシー]>[Windowsの設定]>[スクリプト(スタートアップ/シャットダウン)] の順に選択します。
  3. グループポリシー管理コンソールの右ペインで [スタートアップ] を選択します。
  4. [プロパティ]ダイアログボックスで [ファイルの表示] をクリックし、表示されるフォルダーに適切なスクリプトをコピーしてダイアログを閉じます。
  5. [スタートアップのプロパティ]ダイアログボックスで [追加] をクリックし、[参照] をクリックして新しく作成したスクリプトを検索し追加します。

Windows向けCitrix Workspaceアプリを展開するには:

  1. 作成した組織単位に展開対象のユーザーデバイスを移動します。
  2. ユーザーデバイスを再起動してログオンします。
  3. 新しくインストールしたパッケージが[プログラムと機能]に表示されることを確認します。

Windows向けCitrix Workspaceアプリを削除するには:

  1. 作成した組織単位に削除対象のユーザーデバイスを移動します。
  2. ユーザーデバイスを再起動してログオンします。
  3. 新しくインストールしたパッケージが[プログラムと機能]に表示されないことを確認します。

スタートアップスクリプトを使用したユーザー単位の構成

通常、ユーザー単位のスタートアップスクリプトを使用することをお勧めします。ユーザー単位で展開するWindowsの場合は、Windows向けCitrix WorkspaceアプリのCitrix Virtual Apps and DesktopsメディアおよびPlug-ins\Windows\\Workspace\Startup\Logon\Scriptsフォルダーには、以下の2つのユーザー単位のスタートアップスクリプトが含まれています。

  • CheckAndDeployWorkspacePerUserLogonScript.bat
  • CheckAndRemoveWorkspacePerUserLogonScript.bat

スタートアップスクリプトを追加するには:

  1. グループポリシー管理コンソールを開きます。
  2. [ユーザーの構成]>[ポリシー]>[Windowsの設定]>[スクリプト] の順に選択します。
  3. グループポリシー管理コンソールの右ペインで [ログオン] を選択します。
  4. [ログオンプロパティ]ダイアログボックスで [ファイルの表示] をクリックし、表示されるフォルダーに適切なスクリプトをコピーしてウィンドウを閉じます。
  5. [ログオンのプロパティ]ダイアログボックスで [追加] をクリックし、[参照]をクリックして新しく作成したスクリプトを検索し追加します。

Windows向けCitrix Workspaceアプリを展開するには:

  1. 作成した組織単位に展開対象のユーザーを移動します。
  2. ユーザーデバイスを再起動して特定のユーザーでログオンします。
  3. [プログラムと機能](以前のオペレーティングシステムでは[プログラムの追加と削除])に、新しくインストールしたパッケージが表示されていることを確認します。

Windows向けCitrix Workspaceアプリを削除するには:

  1. 作成した組織単位に削除対象のユーザーを移動します。
  2. ユーザーデバイスを再起動して特定のユーザーでログオンします。
  3. [プログラムと機能](以前のオペレーティングシステムでは[プログラムの追加と削除])から、以前にインストールしたパッケージが削除されていることを確認します。

Workspace for Webの使用

Windows向けCitrix WorkspaceアプリをWorkspace for Webから展開すると、ブラウザーからアプリケーションに接続する前に、Windows向けCitrix Workspaceアプリのインストールが済んでいることが保証されます。Workspace for Webのサイトを使用すると、ユーザーはWebページを経由してStoreFrontストアにアクセスできます。Workspace for Webのサイトで適切なバージョンのWindows向けCitrix Workspaceアプリがインストールされていないことが検出されると、Windows向けCitrix Workspaceアプリをダウンロードしてインストールするためのページが表示されます。

Workspace for Webを使用して展開されたWindows向けCitrix Workspaceアプリでは、メールアドレスによるアカウント検出機能はサポートされていませんメールアドレスによるアカウント検出機能が構成された環境では、初めて使用するユーザーがWindows向けCitrix WorkspaceアプリをCitrix.comからインストールすると、メールアドレスまたはサーバーアドレスの入力が求められます。ここでユーザーがメールアドレスを入力すると、メールアドレスを使ってアカウントを追加できないという内容のエラーメッセージが表示されます。

ユーザーの混乱を避けるため、サーバーアドレスの入力のみが求められるようにします。

  1. CitrixWorkspaceApp.exeをローカルコンピューターにダウンロードします。
  2. CitrixWorkspaceApp.exeCitrixWorkspaceAppWeb.exeという名前に変更します。
  3. 名前を変更した実行可能ファイルを通常の方法で展開します。StoreFrontを使用する場合は、StoreFrontのドキュメントの「構成ファイルを使ったWorkspace for Webのサイトの構成」を参照してください。

Microsoft System Center 2012 R2 Configuration Managerの使用

Microsoft System Center Configuration Manager(SCCM)を使用して、Citrix Workspaceアプリを展開できます。

注:

Citrix Receiver for Windowsバージョン4.5以降のみがSCCM展開環境をサポートします。

SCCMを使用してWindows向けCitrix Workspaceアプリを展開する方法は4段階に分けられます:

  1. Citrix WorkspaceアプリをSCCM展開環境に追加する
  2. 配布ポイントを追加する
  3. Citrix Workspaceアプリをソフトウェアセンターに展開する
  4. デバイスコレクションを作成する

Citrix WorkspaceアプリをSCCM展開環境に追加する

  1. ダウンロードしたCitrix WorkspaceアプリのインストールフォルダーをConfiguration Managerサーバー上のフォルダーにコピーして、Configuration Managerコンソールを起動します。

  2. [ソフトウェアライブラリ][アプリケーション管理] の順に選択します。[アプリケーション] を右クリックして、[アプリケーションの作成] を選択します。 アプリケーションの作成ウィザードが開きます。

    ローカライズされた画像

  3. [全般] ページで [アプリケーションの情報を手動で指定する] をクリックし、[次へ] をクリックします。

  4. [一般情報] ペインで、アプリケーションの情報(名前、製造元、ソフトウェアバージョンなど)を指定します。

  5. アプリケーションカタログウィザードで、追加の情報(言語、アプリケーション名、ユーザーカテゴリなど)を指定して、[次へ] をクリックします。

    注:

    ユーザーはここで指定した情報を表示できます。

  6. [展開の種類] ペインで、[追加] を選択してWindows向けCitrix Workspaceアプリのセットアップで展開の種類を構成します。

    展開の種類の作成ウィザードが開きます。

    ローカライズされた画像

  7. [全般] ペイン:展開の種類をWindowsインストーラー(*.msiファイル)に設定し、[展開の種類の情報を手動で指定する] を選択して、[次へ] をクリックします。
  8. [一般情報] ペイン:展開の種類の詳細(例:Workspaceの展開)を指定して、[次へ] をクリックします。
  9. [コンテンツ] ペイン:

    1. Citrix Workspaceアプリセットアップファイルのある場所へのパスを指定します。例:SCCMサーバー上のツール。
    2. [インストールプログラム] に次のいずれかを指定します:
      • CitrixWorkspaceApp.exe /silentを指定して、サイレントインストールする。
      • CitrixWorkspaceApp.exe /silent /includeSSONを指定して、ドメインパススルーを有効にする。
      • CitrixWorkspaceApp.exe /silent SELFSERVICEMODE=falseを指定して、セルフサービスモード以外でCitrix Workspaceアプリをインストールします。
    3. [アンインストールプログラム]CitrixWorkspaceApp.exe /uninstallを指定します(SCCMでのアンインストールを有効にする)。

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  10. [検出方法] ペイン:[この展開の種類のプレゼンスを検出する規則を構成する] を選択して [句の追加] をクリックします。 [検出方法]ダイアログボックスが開きます。

    ローカライズされた画像

    • [設定の種類] をファイルシステムに設定します。
    • [このアプリケーションを検出するためのファイルまたはフォルダーを指定してください] で、次のように設定します:
      • 種類 - ドロップダウンリストから、[ファイル]を選択します。
      • パス - %ProgramFiles (x86)%\Citrix\ICA Client\Receiver\
      • ファイル名またはフォルダー名 - receiver.exe
      • プロパティ - ドロップダウンリストから [バージョン] を選択します
      • 演算子 - ドロップダウンリストから [次の値より大きいか等しい] を選択します
      • 値 - 4.3.0.65534を入力します

    注:

    この規則の組み合わせは、Windows向けCitrix Workspaceアプリのアップグレードにも適用されます。

  11. [ユーザー側の表示と操作] ペインで、次の値を設定します:

    • [インストールの動作] - [システム用にインストールする]
    • [必要なログオン状態] - [ユーザーのログオン状態に関係なし]
    • [インストールプログラムの表示] - [通常] [次へ]をクリックします。

    注:

    この展開の種類には、要件や依存関係を指定しないでください。

  12. [概要]ペインで、この展開の種類の設定を確認します。[次へ] をクリックします。

    成功メッセージが表示されます。

  13. [完了]ペイン の[展開の種類]一覧に新しい展開の種類(Workspaceの展開)が表示されます。

  14. [次へ] をクリックして、[閉じる] をクリックします。

配布ポイントを追加する

  1. Configuration ManagerコンソールでCitrix Workspaceアプリを右クリックして、[コンテンツの配布] を選択します。

    コンテンツの配布ウィザードが開きます。

    ローカライズされた画像

  2. [コンテンツの配布]ペインで、[追加]>[配布ポイント] を選択します。

    [配布ポイントの追加]ダイアログボックスが開きます。

  3. コンテンツが利用可能なSCCMサーバーに移動して、[OK] をクリックします。

    [完了]ペインで、成功メッセージが表示されます。

  4. [閉じる] をクリックします。

Citrix Workspaceアプリをソフトウェアセンターに展開する

  1. Configuration ManagerコンソールでCitrix Workspaceアプリを右クリックして、[展開] を選択します。

    ソフトウェアの展開ウィザードが開きます。

  2. アプリケーションを展開するコレクション(デバイスコレクションまたはユーザーコレクション)を検索して、[次へ] をクリックします。

    ローカライズされた画像

  3. [展開設定] ペインで [アクション] を[インストール]に [目的] を[必須]に設定します(無人インストールを有効にする)。[次へ] をクリックします。

  4. [スケジュール] ペインで、対象のデバイスでソフトウェアを展開するスケジュールを指定します。

  5. [ユーザー側の表示と操作] ペインで、[ユーザーへの通知] 動作を設定します。[メンテナンスの期限または期間中の変更を確定する(再起動が必要)] を選択し、[次へ] をクリックしてソフトウェアの展開ウィザードを終了します。

[完了]ペインで、成功メッセージが表示されます。

対象のエンドポイントデバイスを再起動します(すぐにインストールを開始する場合のみ必要)。

エンドポイントデバイスのCitrix Workspaceアプリは、利用可能なソフトウェアのソフトウェアセンターに表示されます。構成したスケジュールに基づいて、自動的にインストールが開始します。また、オンデマンドでスケジュール設定したり、インストールしたりできます。インストールの状態は、インストールの開始後、ソフトウェアセンターに表示されます。

デバイスコレクションを作成する

  1. Configuration Managerコンソールを起動して、[資産とコンプライアンス][概要][デバイス] の順に選択します。

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  2. [デバイスコレクション] を右クリックして、[デバイスコレクションの作成] を選択します。

    デバイスコレクションの作成ウィザードが開きます。

  3. [全般]ペインでデバイスの [名前] を入力して、[参照] をクリックして[限定コレクション]を検索します。

    これによって、デバイスの対象が決定されます。SCCMで作成されるデフォルトのデバイスコレクションの場合もあります。 [次へ] をクリックします。

  4. [メンバーシップの規則]ペインで、[規則の追加] を選択してデバイスを絞り込みます。

    ダイレクトメンバーシップの規則の作成ウィザードが開きます。

    • [リソースの検索]ペインで、絞り込みたいデバイスに基づいて [属性名] を選択し、属性名を入力して、デバイスを選択します。
  5. [次へ] をクリックします。[リソースの選択]ペインで、デバイスコレクションの一部にする必要があるデバイスを選択します。

    [完了]ペインで、成功メッセージが表示されます。

  6. [閉じる] をクリックします。

  7. [メンバーシップの規則]ペインで、新しい規則の一覧が[次へ]をクリックの下に表示されます。

  8. [完了]ペインで、成功メッセージが表示されます。[閉じる] をクリックして、デバイスコレクションの作成ウィザードを完了します。

    [デバイスコレクション] の一覧に新しいデバイスコレクションが表示されます。新しいデバイスコレクションは、ソフトウェアの展開ウィザードの参照中のデバイスコレクションの一部です。

注:

MSIRESTARTMANAGERCONTROL属性をFalseに設定すると、SCCMを使用したWindows向けCitrix Workspaceアプリの展開が失敗することがあります。 分析によると、Windows向けCitrix Workspaceアプリはこのエラーの原因ではありません。再試行で展開が成功することがあります。

アンインストール

コントロールパネルの[プログラムと機能](または[プログラムの追加と削除])を使ってCitrix Workspaceアプリをアンインストールできます。

注:

Windows向けCitrix Workspaceアプリのインストールを続行する前に、Citrix HDX RTMEパッケージのアンインストールを求めるメッセージが表示されます。[OK]をクリックしてアンインストールを続行します。

コマンドラインインターフェイスを使用したアンインストール:

ユーザーは、コマンドラインから以下のコマンドを実行してWindows向けCitrix Workspaceアプリをアンインストールすることもできます。

CitrixWorkspaceApp.exe /uninstall

ユーザーデバイスからReceiverをアンインストールした後、receiver.adm/receiver.admlまたはreceiver.admxにより作成されたレジストリキーが、HKEY_LOCAL_MACHINEおよびHKEY_LOCAL_USERの下のSoftware\Policies\Citrix\ICA Clientディレクトリに残ります。

Windows向けCitrix Workspaceアプリを再インストールする場合、これらのポリシーによって予期しない問題が発生することがあります。これらカスタムポリシーは、手作業で削除してください。

Windows向けCitrix Workspaceアプリをサイレントアンインストールするには、次のスイッチを実行します:

CitrixWorkspaceApp.exe /silent/uninstall

アップグレード

Windows向けCitrix Workspaceアプリの手動アップグレード

StoreFront環境:

  • BYOD(Bring Your Own Device)ユーザーのベストプラクティスについては、製品ドキュメントのサイトでドキュメントを参照しながら最新バージョンのCitrix GatewayおよびStoreFrontを構成してください。StoreFrontにより作成されたプロビジョニングファイルをメールに添付して、アップグレード方法およびWindows向けCitrix Workspaceアプリのインストール後にプロビジョニングファイルを開く方法をユーザーに通知します。
  • プロビジョニングファイルをユーザーに送信できない場合は、Citrix GatewayのURLを入力するように指示します。また、StoreFrontのドキュメントで説明されているメールアドレスによるアカウント検出を構成済みの場合は、自分のメールアドレスを入力するようにユーザーに指示します。
  • また、Workspace for Webのサイトを構成(StoreFrontのドキュメントを参照)し、「Workspace for Webの使用」の説明に従って構成を完了する方法もあります。Windows向けCitrix Workspaceアプリのアップグレード方法、Workspace for Webのサイトへのアクセス方法、Workspace for Webのサイトからのプロビジョニングファイルのダウンロード方法(ユーザー名をクリックしてから [アクティブ化] をクリック)をユーザーに通知します。

アップグレード時の注意事項:

Windows向けCitrix Workspaceアプリをアップグレードする前の考慮事項については、Knowledge CenterのCTX135933を参照してください。

Citrix Workspaceアプリのアップグレード

最新のCitrix Workspaceアプリにアップグレードするには、次のいずれかの手順を実行します:

  • CitrixダウンロードページからCitrix Workspaceアプリをダウンロードします。
  • アプリストアを使用してCitrix Workspaceアプリをアップグレードします。
  • Citrix Workspaceの更新プログラムを使用してCitrix ReceiverからCitrix Workspaceアプリに自動更新します。

Citrix Workspace更新プログラム

Citrix Workspaceの更新では、以下の優先順位でCitrix Workspaceアプリの更新を構成します。

  1. グループポリシーオブジェクト(GPO)管理用テンプレート
  2. コマンドラインインターフェイス
  3. 高度な設定(ユーザーごと)

注:

  • Citrix Workspaceの更新を使用してCitrix Workspaceアプリをアップグレードすると、ログインウィンドウは表示されません。
  • Citrix Workspaceの更新にWindows用のHDX RTMEが含まれています。Citrix WorkspaceアプリのLTSRと最新リリースの両方で使用可能なHDX RTMEの更新が通知されます。

制限事項:

  1. 送信プロキシをインターセプトするようSSLを構成している場合、Workspaceの自動更新署名サービス(https://citrixupdates.cloud.com/)およびダウンロード場所(https://downloadplugins.citrix.com/)に例外を追加する必要があります。
  2. システムがインターネットに接続されている必要があります。
  3. Workspace for Webユーザーは、StoreFrontポリシーを自動的にダウンロードできません。
  4. デフォルトでは、VDAでCitrix Workspaceの更新が無効になっています。リモートデスクトップのマルチユーザーサーバーマシン、VDI、リモートPCマシンでも同様です。
  5. Citrix Workspaceの更新は、Desktop Lockがインストールされたマシンでは無効になっています。

グループポリシーオブジェクト管理用テンプレートを使用したCitrix Workspace更新プログラムの構成

  1. gpedit.mscを実行して、Citrix Workspaceアプリグループポリシーオブジェクト管理用テンプレートを開きます。

  2. [コンピューターの構成]ノードで、[管理用テンプレート]>[Citrixコンポーネント]>[Citrix Workspace]>[Citrix Workspace更新プログラム] の順に移動します。

  3. [更新のチェックで遅延を設定] ポリシーを選択します。このポリシーによって、更新をロールアウトするタイミングを選択できます。

    ローカライズされた画像

  4. [有効] を選択し、[遅延グループ] ドロップダウンリストの次のオプションから選択します:

    • Fast - 配信期間の最初に更新がロールアウトされます。
    • Medium - 配信期間の中頃に更新がロールアウトされます。
    • Slow - 配信期間の最後に更新がロールアウトされます。
  5. [適用] および [OK] をクリックしてポリシーを保存します。

  6. Workspaceの更新テンプレートセクションで、[Citrix Workspaceの更新] ポリシーを選択します。

    ローカライズされた画像

    注:

    [無効] を選択すると、利用可能な更新が通知されません。これにより、[高度な設定] シートの [Workspaceの更新] オプションも非表示になります。

  7. [有効] を選択して必要な値を設定します:

    • [Citrix Workspaceの更新ポリシーを有効にする] ドロップダウンリストの次のオプションから選択します:
      • Auto - 更新が利用可能になると通知します(デフォルト)。
      • Manual - 更新が利用可能になっても通知されません。手動で更新をチェックします。
    • [LTSRのみ] を選択してLTSRの更新のみを取得します。
    • [Auto-Update-DeferUpdate-Count] ドロップダウンリストから、-130の値を選択します。
      • -1 - 任意の回数通知を保留できます(デフォルト値=-1)。
      • 0 - [後で通知する] オプションは表示されません。
      • その他の数字 - この回数分、[後で通知する] オプションが表示されます。たとえば、値を10に設定すると、[後で通知する] オプションが10回表示されます。
  8. [適用] および [OK] をクリックしてポリシーを保存します。

コマンドラインインターフェイスを使用したCitrix Workspace更新プログラムの構成

Windows向けCitrix Workspaceアプリのインストール:

Windows向けCitrix Workspaceアプリのインストール中、管理者としてCitrix Workspaceの更新設定を構成する場合、以下のコマンドライン設定を使用できます:

  • /AutoUpdateCheck= auto/manual/disabled
  • /AutoUpdateStream= LTSR/Current ここでLTSRは長期サービスリリース、Currentは最新リリースを意味します。
  • /DeferUpdateCount= any value between -1 and 30
  • /AURolloutPriority= auto/fast/medium/slow

例: - CitrixWorkspaceApp.exe /AutoUpdateCheck=auto /AutoUpdateStream=Current /DeferUpdateCount=-1 /AURolloutPriority=fast*

  • Windows向けCitrix Workspaceのインストール中、ユーザーとしてCitrix Workspaceの更新設定を構成する場合、以下のコマンドライン設定を使用できます: /AutoUpdateCheck=auto/manual

次に例を示します: CitrixWorkspaceApp.exe/AutoUpdateCheck=auto*

グループポリシーオブジェクト管理用テンプレートでCitrix Workspaceの更新設定を編集すると、Citrix Workspaceアプリのインストールですべてのユーザーに適用される設定が上書きされます。

Windows向けCitrix Workspaceアプリのインストール後:

Citrix Workspaceの更新は、Windows向けCitrix Workspaceアプリのインストール後にも構成できます。

コマンドラインを使用するには:

Windowsのコマンドプロンプトを開いて、CitrixWorkspaceUpdater.exeがあるディレクトリに移動します。通常、CitrixWorkspaceUpdater.exeはCitrixWorkspaceInstallLocation\Citrix\Ica Client\Workspaceにあります。

また、このバイナリでCitrix Workspaceの更新のコマンドラインポリシーを設定することもできます。

たとえば、管理者は4つのオプションすべてを使用できます:

  • CitrixWorkspaceUpdater.exe / AutoUpdateCheck=auto /AutoUpdateStream= Current/DeferUpdateCount=-1 / AURolloutPriority= fast

グラフィカルユーザーインターフェイスを使用したCitrix Workspace更新プログラムの構成

注:

システムトレイの[Citrix Workspaceアプリ]アイコンで[高度な設定]シートの一部または全部を非表示にすることができます。詳しくは、高度な設定シートの非表示を参照してください。

各ユーザーが [高度な設定] ダイアログボックスで[Citrix Workspaceの更新]設定を上書きできます。このような、ユーザーごとの構成および設定は、現在のユーザーにのみ適用されます。

  1. システムトレイのCitrix Workspaceアプリアイコンを右クリックします。

  2. [高度な設定] を選択して [Workspaceの更新] をクリックします。

    ローカライズされた画像

  3. 次のいずれかのオプションを選択します:

    • はい。通知します
    • いいえ。通知しません
    • 管理者指定の設定を使用する
  4. [Save] をクリックします。

StoreFrontを使用したCitrix Workspace更新プログラムの構成

  1. テキストエディターを使ってストアのweb.configファイルを開きます。このファイルは通常、C:\inetpub\wwwroot\Citrix\Roaming directoryにあります。

  2. このファイルで、ユーザーアカウント要素の場所を見つけます(「Store」は使用環境のアカウント名です)。

    次に例を示します: <account id=... name="Store">

    </account>タグの前に、ユーザーアカウントのプロパティに移動します:

    <properties>
           <clear/>
     </properties>
    
  3. <clear /> タグの後に、自動更新タグを追加します。

    <account>
    
        <clear />
    
        <account id="d1197d2c-ac82-4f13-9346-2ee14d4b0202" name="F84Store"
    
          description="" published="true" updaterType="Citrix" remoteAccessType="None">
    
          <annotatedServices>
    
            <clear />
    
            <annotatedServiceRecord serviceRef="1__Citrix_F84Store">
    
              <metadata>
    
                <plugins>
    
                  <clear />
    
                </plugins>
    
                <trustSettings>
    
                  <clear />
    
                </trustSettings>
    
                <properties>
    
                  <property name="Auto-Update-Check" value="auto" />
    
                  <property name="Auto-Update-DeferUpdate-Count" value="1" />
    
                          <property name="Auto-Update-LTSR-Only" value="FALSE" />
    
                  <property name="Auto-Update-Rollout-Priority" value="fast" />
    
                        </properties>
    
              </metadata>
    
            </annotatedServiceRecord>
    
          </annotatedServices>
    
          <metadata>
    
            <plugins>
    
              <clear />
    
            </plugins>
    
            <trustSettings>
    
              <clear />
    
            </trustSettings>
    
            <properties>
    
              <clear />
    
            </properties>
    
          </metadata>
    
        </account>
    
    

auto-update-Check

この属性は、Citrix Workspaceアプリが、利用可能な更新を検出したことを示します。

有効な値は次のとおりです:

  • Auto - 更新が利用可能になると通知します(デフォルト)。
  • Manual - 更新が利用可能になっても通知されません。手動で更新をチェックします。
  • Disabled - Citrix Workspaceの更新は表示されず、更新が利用可能になっても通知されません。

auto-update-LTSR-Only

この属性は、Citrix WorkspaceアプリがLTSRの更新のみを受け入れることを示します。

有効な値は次のとおりです:

  • True - Citrix Workspaceの更新はWindows向けCitrix WorkspaceアプリのLTSR更新のみをチェックします。
  • False - Citrix Workspaceの更新はWindows向けCitrix WorkspaceアプリのLTSR更新以外もチェックします。

auto-update-DeferUpdate-Count

この属性は、通知を保留できる回数を示します。[後で通知する] オプションは、ここで設定された値の回数表示されます。

有効な値は次のとおりです:

  • -1 - 任意の回数通知を保留できます(デフォルト値=-1)。
  • 0 - [後で通知する]オプションは表示されません。
  • その他の数字 - この回数分、[後で通知する]オプションが表示されます。たとえば、値を10に設定すると、後で通知するオプションが10回表示されます。

auto-update-Rollout-Priority

この属性は、設定できるロールアウトのタイミングを示します。

有効な値は次のとおりです:

  • Fast - 配信期間の最初に更新がロールアウトされます。
  • Medium - 配信期間の中頃に更新がロールアウトされます。
  • Slow - 配信期間の最後に更新がロールアウトされます。