XenApp and XenDesktop

Webブラウザーコンテンツのリダイレクト

Webブラウザーのコンテンツをクライアントデバイスにリダイレクトし、Citrix Workspaceアプリに埋め込まれた対応するWebブラウザーを作成します。この機能は、ネットワーク使用量、ページ処理、およびグラフィックレンダリングをエンドポイントにオフロードします。そうすることで、要求の多いWebページ、特にHTML5またはWebRTCを組み込んだWebページを閲覧する際のユーザーエクスペリエンスが向上します。ビューポート(ユーザーのWebページの表示領域)のみがエンドポイントにリダイレクトされます。 ブラウザーコンテンツリダイレクトは、VDAのブラウザーのユーザーインターフェイス(アドレスバー、ツールバーなど)はリダイレクトしません。

システム要件

これらの要件は、XenAppおよびXenDesktop 7.15 LTSR CU5のBCR.msiに特化したものです。XenApp、XenDesktopのその他のバージョン、Citrix Virtual Apps and Desktopsで使用されているブラウザーコンテンツリダイレクトのシステム要件は含まれません。

  • Delivery ControllerおよびVDAの両方にバージョン7.15 LTSR CU3以降。
  • Windows向けCitrix Workspaceアプリ1809以降。
  • Citrix Receiver for Linux 13.9.1以降。
  • BCR.msi - シトリックスのダウンロードページからダウンロードできます。
  • Chrome(Webブラウザーコンテンツのリダイレクト拡張機能をChromeウェブストアからインストール)またはInternet Explorer 11(Browser Helper Object(BHO)のCitrix HDXJsInjectorを有効化)。

インストール

  1. コマンドライン「/FEATURE_DISABLE_HTML5」オプションを使用して、VDAにバージョン7.15 LTSR CU5をインストールまたはアップグレードします。

    コマンドラインインストールのVDA

    このオプションはHTML5ビデオリダイレクション機能を削除するため、BCR.msiの実行前に完了する必要があります。BCR.msiは、インストール中にこの機能を再度追加し、ブラウザーコンテンツリダイレクトサービスも追加します。この手順が完了したら、services.mscコンソールを開き、Citrix HDX HTML5 Video Redirection Serviceが表示されていないことを確認します。

  2. BCR.msiでブラウザーコンテンツリダイレクトサービスのインストールを開始します。システムに応じて、BCR.msiのファイルは次の場所にインストールされます:

    C:\Program Files\Citrix\ICAService

    または

    C:\Program Files (x86)\Citrix\ICAService

    インストールが高速であるため、ダイアログボックスがすぐに閉じることがあります。この場合、services.mscに戻ってサービスが追加されたことを確認します。

    サービスが追加されたことを確認する

ポリシー

VDAでHKEY_LOCAL_MACHINEレジストリを使用して、またはグループポリシー管理コンソールでCitrix管理テンプレートのHDX Browser Content Redirectionを使用してポリシーを制御できます。

テンプレートは、Citrix Virtual Apps and Desktops(XenAppおよびXenDesktop)> XenApp 7.15 LTSR/XenDesktop 7.15 LTSR > コンポーネントの順に移動し、citrix.comダウンロードページからダウンロードできます。Citrix Studioにはこれらのポリシーは含まれません。

ブラウザーコンテンツリダイレクトグループポリシーテンプレート

ポリシーについて詳しくは、「Webブラウザーコンテンツのリダイレクトのポリシー設定」を参照してください。トラブルシューティングについて詳しくは、Knowledge CenterのCTX230052を参照してください。

Webブラウザーコンテンツのリダイレクト