操作性の向上

Receiverには、ユーザーエクスペリエンスを向上させるための以下の機能が用意されています。

基本設定の設定

各種設定を行うには、Citrix Workspaceアプリメニューの[環境設定]を選択します。 ここでは、デスクトップの表示モード、セッションの自動再接続、およびローカルのファイルやデバイスへのアクセスについて設定します。

アカウントを管理するには

デスクトップやアプリケーションにアクセスするには、XenDeskopまたはXenAppのアカウントが必要です。ITヘルプデスクは、このためにCitrix Workspaceにアカウントを追加するよう依頼したり、既存のアカウントで異なるNetScaler GatewayまたはAccess Gatewayサーバーを使用するよう依頼することがあります。また、Citrix Workspaceからアカウントを削除することもできます。

  1. [環境設定]ダイアログボックスの[アカウント]ページで、次のいずれかを実行します。
    • アカウントを追加するには、[追加]をクリックします。ヘルプデスク担当者により、アカウントを作成するためのプロビジョニングファイルが提供される場合もあります。
    • アカウントで接続するストアの詳細(デフォルトのゲートウェイなど)を変更するには、[編集]をクリックします。
    • アカウントを一覧から削除するには、[削除]をクリックします。
  2. 画面の指示に従って操作します。サーバーへの認証情報が必要な場合があります。

デスクトップの表示モードを変更するには

この機能は、Citrix XenApp for UNIXのセッションでは使用できません。

デスクトップを全画面で表示(全画面モード。デフォルト)したり、ウィンドウ内に表示(ウィンドウモード)したりできます。

  • [環境設定]ダイアログボックスの[全般]ページを開き、[デスクトップの表示] オプションを使用して表示モードを選択します。

Citrix Workspaceアプリの新しい [You can enable Desktop Viewer] ツールバー機能で、ここで述べた構成で指定された元の設定からリモートセッションのウィンドウ構成を動的に変更できるようになりました。

Desktop Viewer

企業組織にはそれぞれ異なるニーズがあります。ユーザーが仮想デスクトップにアクセスする方法の要件は、ユーザーによって、そして企業ニーズが展開するにつれて変化する可能性があります。ユーザーが仮想デスクトップに接続したり接続を構成したりするときの手順は、管理者によるLinux向けCitrix Workspaceアプリのセットアップ方法によって異なります。

ユーザーが仮想デスクトップを操作する場合は、Desktop Viewerを使用します。ユーザーの仮想デスクトップは公開仮想デスクトップにすることができ、または共有デスクトップや専用デスクトップにもすることができます。このアクセスシナリオでは、Desktop Viewerツールバー機能により、モニターを横断したマルチモニターサポートなど、ウィンドウモードと全画面モードのセッションの切り替えることができます。ユーザーは、同じユーザーデバイス上で複数のXenDesktopコネクションを確立して、デスクトップセッションを切り替え、複数のデスクトップを使用できます。すべてのデスクトップセッションを最小化し、Ctrl+Alt+Delシーケンスを送信し、接続を切断し、セッションをログオフするボタンが提供されるため、簡単にユーザーのセッションを管理できます。

Desktop Viewerのユーザー補助機能として、Ctrl+Alt+Breakキーを押すと、ポップアップウィンドウでDesktop Viewerツールバーが開きます。

Desktop Viewerを有効/無効にしたり、ユーザー補助機能のキーシーケンスを変更するための詳細設定の入力については、Linux OEMガイドを参照してください。

セッションへの自動再接続を有効にするには

Citrix Workspaceアプリには、ネットワークインフラストラクチャの問題があるなどの理由で切断されたデスクトップやアプリケーションのセッションに、自動的に再接続するための機能が用意されています:

  • [環境設定]ダイアログボックスの[全般]ページを開き、[アプリやデスクトップへの再接続]でオプションを選択します。

ローカルファイルへのアクセスを制御するには

仮想デスクトップやアプリケーションからローカルコンピューター上のファイルにアクセスする場合は、そのアクセス方法を制御することができます。

  1. [環境設定]ダイアログボックスの[ファイルアクセス]ページを開き、マップするドライブを選択してから適切なオプションを選択します。
    • 読み取り/書き込み:デスクトップやアプリケーションでのローカルファイルの読み取りおよび書き込みを許可します。
    • 読み取りのみ:デスクトップやアプリケーションでのローカルファイルの読み取りのみを許可し、書き込みを禁止します。
    • アクセスなし:デスクトップやアプリケーションでのローカルファイルへのアクセスを禁止します。
    • 毎回確認する:デスクトップやアプリケーションでのローカルファイルにアクセスするときに、毎回確認メッセージを表示します。
  2. ローカルファイルへのアクセスを許可するオプションを選択すると、ユーザーデバイス上の場所を参照するときの時間を節約できます。[追加]をクリックして場所を指定し、それに割り当てるドライブ文字を選択します。

マイクまたはWebカメラをセットアップするには

仮想デスクトップやアプリケーションからローカルコンピューター上のマイクやWebカメラにアクセスする場合は、そのアクセス方法を制御できます。

[環境設定]ダイアログボックスの[マイクとWebカメラ]ページでは、次のオプションを選択できます。

  • マイクとWebカメラを使用する:デスクトップやアプリケーションでのマイクやWebカメラの使用を許可します。
  • マイクとWebカメラを使用しない:デスクトップやアプリケーションでのマイクやWebカメラの使用を禁止します。

Flash Playerをセットアップするには

Flashコンテンツの表示方法を選択できます。通常、これらのコンテンツにはビデオ、アニメーション、およびアプリケーションが含まれ、Flash Playerを使って表示します。

[環境設定]ダイアログボックスの[Flash]ページでは、次のオプションを選択できます。

  • コンテンツを最適化する:コンテンツの再生品質を向上させます。ただし、セキュリティが低下する可能性があります。
  • 最適化しない:セキュリティを犠牲にすることなく、標準的な再生品質が提供されます。
  • 毎回確認する:Flashコンテンツを表示するときに、毎回確認メッセージを表示します。

ClearTypeフォントスムージングの構成

ClearTypeフォントスムージング(サブピクセルのフォントレンダリング)は、従来のフォントスムージングやアンチエイリアスに比べて表示フォントの質を向上させます。この機能は、有効または無効にできます。または、適切な構成ファイルの[WFClient]セクションで次の設定を編集してスムージングの種類を指定できます。

FontSmoothingType = <number>

<number>に以下のいずれかの値を設定します。

動作
0 デバイス側の設定が適用されます。この値は、FontSmoothingTypePrefで定義します。
1 スムージング処理なし
2 標準のスムージング
3 ClearType(水平サブピクセル)スムージング

標準スムージングまたはClearTypeスムージングを使用すると、Citrix Workspaceアプリで消費される帯域幅が増加することがあります。

重要:サーバー側の設定は、ICAファイルのFontSmoothingTypeで定義できます。この設定は、[WFClient]の設定よりも優先されます。FontSmoothingTypeが0の場合、[WFClient]の次の設定によりローカルの動作が決定されます。

FontSmoothingTypePref = <number>

<number>に以下のいずれかの値を設定します。

動作
0 スムージング処理なし
1 スムージング処理なし
2 標準のスムージング
3 ClearType(水平サブピクセル)スムージング(デフォルト)

ユーザーフォルダーのリダイレクトの構成

この機能では、ユーザーごとに個別に設定される以下の2つのユーザーフォルダー(特殊フォルダー)が対象になります。

  • ユーザーのデスクトップフォルダー
  • ユーザーのドキュメントフォルダー(Windows XPではマイドキュメント)

ユーザーフォルダーのリダイレクト機能では、ユーザーデバイス上の特定の場所をユーザーフォルダーとして指定できます。これにより、サーバーの種類やファーム構成が異なってもこれらのフォルダーに一貫してアクセスできるようになります。たとえば、異なるサーバーファームのサーバーにログオンする必要があるモバイルユーザーなどにとって便利な機能です。常に同じサーバーファーム内のサーバーにログオンする静的な社内ワークステーションの場合、この機能はあまり必要ではありません。

ユーザーフォルダーのリダイレクトを構成するには

以下の2つの手順を実行します。まず、module.iniにエントリを作成してユーザーフォルダーのリダイレクトを設定します。次に、以下のように[WFClient]セクションにフォルダーの場所を指定します。

  1. 次の文字列をmodule.ini($ICAROOT/config/module.iniなど)に追加します。

    [ClientDrive]

    SFRAllowed = True

  2. 次の文字列を[WFClient]セクション($HOME/.ICAClient/wfclient.iniなど)に追加します。

    DocumentsFolder = <documents>

    DesktopFolder = <desktop>

    ここで<documents>と<desktop>は、それぞれユーザーのDocumentsフォルダーおよびDesktopフォルダーとして使用するディレクトリのUNIXファイル名(フルパス)です。次に例を示します:

    DesktopFolder = $HOME/.ICAClient/desktop

    • $HOMEなどの環境変数として、パスで任意のコンポーネントを指定できます。
    • 両方のパラメーターの値を指定します。
    • 指定するディレクトリは、クライアントデバイスのマッピングで使用可能なディレクトリです。つまり、マップされたクライアントデバイスのサブツリーに存在する必要があります。
    • ドライブ文字として、Cまたはそれ以降を使用します。

サーバーからクライアントへのコンテンツリダイレクトのセットアップ

公開アプリケーションで使用しているファイル内に埋め込まれている特定のURLを、ローカルのアプリケーションで開くように指定できます。たとえば、セッションで実行するMicrosoft OutlookでWebページへのリンクをクリックすると、そのWebページがユーザーデバイス上のWebブラウザーで開きます。管理者は、この機能を使ってサーバーのリソースをより効率よく配分し、ユーザー側のパフォーマンスを向上させることができます。

次の種類のURLをクライアントにリダイレクトできます。

  • HTTP(Hypertext Transfer Protocol)
  • HTTPS(Secure Hypertext Transfer Protocol)
  • RTSP(Real Player)
  • RTSPU(Real Player)
  • PNM(従来のReal Players)

Linux向けCitrix Workspaceアプリに適切なアプリケーションがない場合、またはコンテンツに直接アクセスできない場合は、URLがサーバー上のアプリケーションで開きます。

サーバーからクライアントへのコンテンツリダイレクト機能は、サーバー側で構成します。Citrix Workspaceアプリでは、RealPlayerとWebブラウザー(Firefox、Mozilla、またはNetscapeの内の最低1つ)がUNIXパスに指定されている場合は、この機能がデフォルトで有効になります。

RealPlayer for Linuxについて詳しくは、http://www.real.com/resources/unix/を参照してください。

RealPlayerとWebブラウザーがパスにない場合に、サーバーからクライアントへのコンテンツリダイレクト機能を有効にするには

  1. 構成ファイルwfclient.iniを開きます。

  2. [Browser]セクションで、次の設定を変更します。

    Path=<path>

    Command=<command>

    ここで<path>は、Webブラウザーの実行ファイルのディレクトリです。また、<command>はリダイレクトされるURLを処理する実行ファイルの名前で、サーバーから送信されるURLに追加されます。次に例を示します:

    $ICAROOT/nslaunch netscape,firefox,mozilla

    このコマンドにより、以下が実行されます。

    • 既存のWebブラウザーウィンドウにURLを渡すnslaunchユーティリティが起動します。
    • リストで指定された各Webブラウザーを順番に試行して、コンテンツを表示します。
  3. [Player]セクションで、次の設定を変更します。

    Path=<path>

    Command=<command>

    ここで<path>は、RealPlayerの実行ファイルのディレクトリです。また、<command>はリダイレクトされるマルチメディアURLを処理する実行ファイルの名前で、サーバーから送信されるURLに追加されます。

  4. ファイルを保存して閉じます。

どちらのPath設定においても、WebブラウザーおよびRealPlay実行ファイルがあるディレクトリだけを指定する必要があります。実行ファイルのフルパスは必要ありません。たとえば、[Browser]セクションではPathの値は/usr/X11R6/bin/netscapeではなく、/usr/X11R6/binとなります。また、複数のディレクトリ名をコロンで区切って指定できます。この値を指定しない場合、$PATHが使用されます。

Citrix Workspaceで、サーバーからクライアントへのコンテンツリダイレクト機能を無効にするには

  1. 構成ファイルmodule.iniを開きます。
  2. CREnabledの設定をOffに変更します。
  3. ファイルを保存して閉じます。

キーボードの制御

Ctrl+Alt+Delキーを送信するためのキーを設定するには:

  1. Ctrl+Alt+Delキー操作を送信するために使用するキーの組み合わせを決定します。
  2. 適切な構成ファイルを開き、[WFClient]セクションのUseCtrlAltEndで、以下の値を設定します。
    • Trueを指定すると、Ctrl+Alt+Endキーを押すことでリモートのデスクトップにCtrl+Alt+Delキー操作が送信されます。
    • False(デフォルト)を指定すると、Ctrl+Alt+Enterキーを押すことでリモートのデスクトップにCtrl+Alt+Delキー操作が送信されます。

xcaptureの使用

Citrix Workspaceアプリのパッケージには、サーバーのクリップボードと、Xデスクトップ上のICCCMに準拠していないX Windowアプリケーション間で画像をコピーおよび貼り付けできる、xcaptureユーティリティが付属しています。xcaptureを使って、次の操作を実行できます。

  • ダイアログボックスや画面領域をキャプチャし、コネクションウィンドウ内で実行中のアプリケーションと、ユーザーデバイスデスクトップ(ICCCMに準拠していないX Windowアプリケーションを含む)間でコピーする。
  • コネクションウィンドウと、グラフィックを編集するX Windowアプリケーションであるxmagまたはxv間で、画像をコピーする。

コマンドラインからxcaptureを起動するには

コマンドプロンプトで、/opt/Citrix/ICAClient/util/xcaptureと入力し、Enterキーを押します(ここで/opt/Citrix/ICAClientは、Citrix Workspaceアプリをインストールしたディレクトリ)。

ユーザーデバイスデスクトップからコピーするには

  1. [xcapture]ダイアログボックスで、[画面から]をクリックします。カーソルが十字型に変わります。
  2. 次のいずれかを選択します。
    • ウィンドウの選択。コピーするウィンドウの上にカーソルを移動し、マウスの中央ボタンをクリックします。
    • 領域の選択。マウスの左ボタンを押したままカーソルをドラッグして、コピーする領域を選択します。
    • 選択の取り消し。マウスの右ボタンをクリックします。ドラッグしているときに中央ボタンまたは左ボタンを押したままマウスの右ボタンをクリックすると、選択が解除されます。
  3. [xcapture]ダイアログボックスで、[ICAへ]をクリックします。ボタンの色が変わり、情報を処理していることが示されます。
  4. 転送が完了したら、コネクションウィンドウから起動したアプリケーションで適切なコマンドを使用して、情報を貼り付けます。

xvから、ICAセッション内のアプリケーションにコピーするには

  1. xvで情報をコピーします。
  2. [xcapture]ダイアログボックスで、[xvから]、[ICAへ]の順にクリックします。ボタンの色が変わり、情報を処理していることが示されます。
  3. 転送が完了したら、コネクションウィンドウから起動したアプリケーションで適切なコマンドを使用して、情報を貼り付けます。

ICAセッション内のアプリケーションからxvにコピーするには

  1. ICAセッション内のアプリケーションで、情報をコピーします。
  2. [xcapture]ダイアログボックスで、[ICAから]、[xvへ]の順にクリックします。ボタンの色が変わり、情報を処理していることが示されます。
  3. 転送が完了したら、コピーした情報をxv内に貼り付けます。

ユーザーの自動再接続

このトピックでは、HDX Broadcastのクライアント自動再接続機能について説明します。この機能は、HDX Broadcastセッション画面の保持機能と組み合わせて使用することをお勧めします。

ネットワークの状態が不安定であったり、待ち時間が非常に変わりやすかったりする場合、また、無線デバイスの伝送距離に制限がある場合に、セッションが切断されてしまうことがあります。HDX Broadcastのクライアント自動再接続機能では、ネットワークの問題などによって切断されたセッションをLinux向けCitrix Workspaceアプリが検出すると、そのセッションに自動的に再接続します。

この機能がサーバーで有効になっていると、ユーザーは作業を続けるために手動で再接続する必要がありません。Citrix Workspaceは、セッションへの接続に成功するかユーザーがキャンセルするまで設定した回数再接続を試行します。サーバー側でユーザー認証を要求する設定になっている場合、再接続時にユーザーの資格情報を入力するためのダイアログボックスが開きます。ユーザーがセッションからログオフしないでアプリケーションを終了してセッションを切断した場合、自動再接続は行われません。自動再接続は、ユーザーによる切断以外の理由で切断されたセッションに対してのみ行われます。

デフォルトでは、Linux向けCitrix Workspaceアプリは30秒間待機してから切断したセッションに再接続を実行し、またこれを3回試行します。

AccessGatewayを介して接続すると、ACRは使用できません。ネットワークの障害から保護するため、AccessGateway上で構成するだけではなく、サーバーとクライアントの両方でもセッション画面の保持を有効にしておきます。

HDX Broadcastのクライアント自動再接続の構成手順については、XenAppおよびXenDesktopのドキュメントを参照してください。

セッション画面の保持

このトピックは、デフォルトで有効になっているHDX Broadcastセッション画面の保持機能について説明します。

HDX Broadcastセッション画面の保持を有効にすると、公開アプリケーションへの接続が中断しても、ユーザーのセッション画面には作業中の画面が保持され、表示されたままになります。たとえば、ワイヤレス接続でのセッション中にトンネルや障害物などの影響で接続に障害が生じた場合、ユーザーデバイス上の画面表示が停止します。トンネルから出るなどして再接続されると、ユーザーはそのまま作業を続行できます。接続が切断している間、ユーザーのデータのすべて、キー入力、およびそのほかの操作は記憶され、アプリケーションは応答しないまま表示されます。接続が再度確立されると、これらすべての操作がアプリケーション内に反映されます。

クライアント自動再接続とセッション画面の保持が構成されている場合、接続の問題がある場合にはセッションの画面保持が優先して実行されます。セッション画面の保持は既存のセッションへの接続を再度確立しようとします。接続の問題を検出するまでに最大で25秒かかることがあります。また、再接続を試みるための構成可能な期間(デフォルトは180秒)も必要です。セッション画面の保持が再接続に失敗すると、クライアント自動再接続が再接続を試みます。

HDX Broadcastセッション画面の保持を有効にすると、セッションの通信に使用されるデフォルトのポートは、1494から2598に変更されます。

Citrix Workspaceのユーザーには、サーバー側の設定が自動的に適用されます。詳しくは、 XenAppおよびXenDesktopのドキュメントを参照してください。

重要

HDX Broadcastセッション画面の保持では、サーバー上で(ポリシー設定を使って)Common Gateway Protocolを有効にする必要があります。Common Gateway Protocolを無効にすると、HDX Broadcastセッション画面の保持も無効になります。

相対マウス

相対マウスのサポートでは、マウスの絶対位置ではなく相対位置を読み取るオプションを提供します。この機能は、マウスの絶対位置ではなく相対位置の入力を必要とするアプリケーションに必要です。

この機能は、XenAppまたはXenDesktop 7.8以降を実行しているセッションでのみ使用できます。デフォルトでは、無効になっています。

この機能を有効にするには:

ファイル$HOME/.ICAClient/wfclient.iniの[WFClient]セクションにエントリRelativeMouse=1を追加します。

この手順で有効にするまでは、機能は無効になっています。

ヒント

相対マウス機能を有効にする方法について詳しくは、「相対マウスのその他の値」のセクションを参照してください。

この機能を有効にするには:

「Ctrl/F12」と入力します。

機能が有効になったら、Ctrl/F12を再度入力して、サーバーポインターの位置をクライアントと同期させます。相対マウスを使用すると、サーバーとクライアントのポインターの位置が同期しません。

この機能を無効にするには:

「Ctrl-Shift/F12」と入力します。

この機能は、セッションウィンドウからフォーカスが失われた場合もオフになります。

相対マウスのその他の値

別の方法として、相対マウスで次の値も使用できます。

  • RelativeMouse=2。機能を有効にし、セッションウィンドウがフォーカスを取り戻すとアクティブになります。
  • RelativeMouse=3。機能を有効にし、アクティブにし、常時アクティブ状態に維持します。
  • RelativeMouse=4。クライアント側のマウスポインターが非表示または表示のときに、機能を有効または無効にします。このモードは、ファーストパーソンゲーム形式のアプリケーションインターフェイスで相対マウスを自動的に有効または無効にする場合に適しています。

キーボードコマンドを変更するには、以下のような設定を追加します。

  • RelativemouseOnChar=F11
  • RelativeMouseOnShift=Shift
  • RelativemouseOffChar=F11
  • RelativeMouseOffShift=Shift

RelativemouseOnCharおよびRelativemouseOffCharでサポートされる値は、Citrix Workspaceアプリインストールツリーのconfig/module.iniファイルの[Hotkey Keys]に一覧があります。RelativeMouseOnShiftおよびRelativeMouseOffShiftの値は、使用される識別子キーを設定し、[Hotkey Shift States]見出しの下に一覧があります。