新機能

13.10の新機能

拡張ログ機能

拡張ログ機能は、ログ機能の拡張機能です。コネクションセンター、グラフィックス(thinwire)、EUEM(End User Experience Monitoring:エンドユーザー状況監視)モジュールでログ機能のサポートが導入されています。この拡張機能はユーザーのトラブルシューティングに役立つだけでなく、問題が複雑な場合は、解決のヒントとなる詳細なログをサポートチームに提供できます。

ログ機能を有効にする方法については、「ログの有効化」を参照してください。

暗号化の更新

この機能は、安全な通信プロトコルにとって重要な変更です。接頭辞がTLS_RSA_の暗号の組み合わせは、Forward Secrecyを提供しません。これらの暗号の組み合わせは現在業界では推奨されていません。ただし、以前のバージョンのXenAppおよびXenDesktopとの後方互換性をサポートするために、Linux向けCitrix Workspaceアプリではこれらの暗号の組み合わせを有効にすることもできます。詳しくは、「廃止された暗号の組み合わせの構成」を参照してください。

マルチモニターレイアウト永続性

この機能を使用すると、デスクトップセッションの位置を保存し、同じ位置に再起動することができます。これにより、起動するたびにセッションを再配置する手間が省けます。エンドポイント間でレイアウト情報を動的に調整して保存することができ、マルチモニター環境でのエンドユーザーエクスペリエンスが最適化されます。詳しくは、「マルチモニターレイアウト永続性の構成」を参照してください。

SoC SDKの更新

SoC SDKを使用する場合、H.264ベースのセッションのグラフィックのためにプラグインを更新する必要があります。

V3認証プロトコル

「V3」認証は、Linux向けCitrix WorkspaceアプリでサポートされているNetScaler Gatewayへの主なログオンプロトコルで3番目を意味します。

V3は、多要素認証ポリシーフレームワークと組み合わせたNetScaler Gatewayの標準ログオンプロトコルで、認証手順と関連する資格情報収集フォームを完全に構成可能です。ネイティブのCitrix Workspaceアプリは、既にStoreFrontに実装されているフォームによるログオンのサポートを構築することで、このプロトコルをサポートできます。NetScaler GatewayおよびTraffic Manager仮想サーバーのWebログオンページでも、Linux向けCitrix Workspaceアプリと共有できるコードによってこのプロトコルを使用します。

詳しくは、「SAML認証」およびKnowledge CenterのNetScaler Authenticationを参照してください。

13.9.1の新機能

Linux向けCitrix Workspaceアプリに、GStreamer 1.0ファイルが含まれるようになりました。これらのファイルは、Linux向けCitrix Workspaceアプリ13.9パッケージには含まれません。

13.9の新機能

Webブラウザーコンテンツのリダイレクト

Webブラウザーのコンテンツをクライアントデバイスにリダイレクトし、Citrix Workspaceアプリに埋め込まれた対応するWebブラウザーを作成します。この機能は、ネットワーク使用量、ページ処理、およびグラフィックレンダリングをエンドポイントにオフロードします。そうすることで、要求の多いWebページ、特にHTML5またはFlashビデオのコンテンツを組み込んだページを閲覧する時のユーザーエクスペリエンスが向上します。Webブラウザーコンテンツのリダイレクトは、x86、x64、ARM hard float(armhf)プラットフォームでサポートされています。

詳しくは、XenAppおよびXenDesktopのドキュメントの「Webブラウザーコンテンツのリダイレクト」と「Webブラウザーコンテンツのリダイレクトのポリシー設定」を参照してください。

ログ機能の向上

Linux向けCitrix Workspaceアプリのビルドでは、ログを生成してsyslogで送信できるようになりました。この機能により、メッセージのレベルと出力元に基づいてメッセージの処理を制御できます。ログ機能のサポートは、接続シーケンス(WD、PD、TD、プロキシ)および印刷コンポーネントで導入されています。この機能はユーザーのトラブルシューティングに役立つだけでなく、問題が複雑な場合は、解決のヒントとなる詳細なログをサポートチームに提供できます。ログの出力は現在のデバッグモードと同様です。

ログパラメーター、ログレベル、ログファイル、ログ方法(シーケンス、マルチシーケンシャル、サイクル)、記録されるモジュールは、構成ファイルを使用して構成できます。詳しくは、「ログの有効化」を参照してください。

Citrix Readyワークスペースハブのサポート

Citrix Readyワークスペースハブは、承認されたアプリケーションやデータへのセキュリティで保護された接続を提供します。このリリースでは、ワークスペースハブプラグインの実装が拡張され、Citrix HDX RealTime Optimization Packとワークスペースハブに接続されたデュアルモニターをサポートしています。