構成

Citrix Receiver for UWPは、仮想デスクトップおよびアプリケーションへのStoreFront接続またはWeb Interface接続をサポートします。次の図は、Citrix Receiver for UWPからStoreFrontへのローカル接続を示しています。

ローカライズされた画像

次の図は、NetScaler Gatewayを経由するCitrix Receiver for UWPからStoreFrontへのリモート接続を示しています。

ローカライズされた画像

次の図は、NetScaler Gatewayを経由するCitrix Receiver for UWPからWeb Interfaceへのリモート接続を示しています。

Web Interfaceへのリモート接続の画像

次の構成手順により、ユーザーが仮想デスクトップおよびアプリケーションにアクセスできるようになります:

  • アプリケーション配信の構成を実行して、ユーザーがStoreFrontストアを介してアプリケーションにアクセスする場合のユーザーエクスペリエンスを拡張します。
  • ユーザーが仮想デスクトップやアプリケーションを使用できるようにStoreFrontを構成します。 サポートされているWeb Interfaceのバージョンでは、特別な構成を設定することなくCitrix Receiver for UWPを介した接続を実行できます。
  • NetScaler Gatewayで接続して、セキュリティで保護されたアクセスを構成します。
  • ファイアウォールを介して接続します。
  • ユーザーへのアカウント情報の提供。

アプリケーション配信の構成

XenDesktopやXenAppでアプリケーションをユーザーに配信するときは、ストアを使ってアプリケーションにアクセスするユーザーのエクスペリエンスを向上させるために、次のオプションについて検討します。XenDesktop 7でのアプリケーション配信については、XenDesktop 7のドキュメントを参照してください。

  • デリバリーグループのアプリケーションにわかりやすい説明を入力します。この説明は、Citrix Receiver for UWPのユーザーに表示されます。
  • デリバリーグループアプリケーションの説明に、適切なキーワードを追加します:
    • すべてのユーザーがアプリケーションに自動的にサブスクライブするようにするには、説明に「KEYWORDS: Auto」という文字列を追加します。ユーザーがストアへログオンすると、アプリケーションがプロビジョニングされます。このキーワードが使用されない場合、ユーザーは手動でアプリケーションをサブスクライブする必要があります。
    • 自動サブスクリプションを提供し、さらにユーザーがCitrix Receiver for UWPを使用してアプリケーションを削除することを防ぐには、アプリケーションの説明に「KEYWORDS: Mandatory」という文字列を追加します。
    • アプリケーションをアドバタイズする、または最も使用されるアプリケーションを[おすすめ]一覧に表示するには、説明に「KEYWORDS: Featured」という文字列を追加します。

ほかのキーワードについては、StoreFrontのドキュメントの「そのほかの推奨事項」を参照してください。

NetScaler Gatewayによる接続

内部またはリモートのユーザーがNetScaler Gateway経由でStoreFrontに接続できるようにするには、NetScaler GatewayとStoreFrontを統合します。ユーザーは、StoreFrontに接続して仮想デスクトップおよびアプリケーションにアクセスできるようになります。Citrix Receiver for UWPを使用して接続します。

  • Citrix Receiver for UWPのカスタムクライアントレスアクセスポリシーの構成

リモートユーザーがNetScaler Gatewayを使用してWeb Interface展開環境に接続できるようにするには、NetScaler GatewayでWeb Interfaceのサポートを構成します。詳しくは、「Accessing XenApp and XenDesktop Resources with the Web Interface」を参照してください。

Citrix Receiver for UWPはスマートフォンで優先されます。豊富なユーザーエクスペリエンス機能を利用するには、ノートブックおよびデスクトップでCitrix Receiver for Windowsを使用することをお勧めします。Citrix Receiver for Windowsは、ダウンロードページからダウンロードできます。

ファイアウォールを介した接続

ネットワークファイアウォールは、送信先アドレスとポート番号に基づいてパケットを通過させたりブロックしたりできます。ファイアウォールが使用されている場合、Citrix Receiver for UWPはWebサーバーおよびCitrixサーバーの両方でファイアウォール経由で通信できることが必要です。ユーザーデバイスからWebサーバーへの通信のため、ファイアウォールでHTTPトラフィックを許可する必要があります。また、Citrix Receiver for UWPとCitrix製品サーバー間の通信では、ポート1494とポート2598の受信ICAトラフィックがファイアウォールを通過できるように設定します。

ユーザーにプロビジョニングファイルを提供する

StoreFrontにより提供されるプロビジョニングファイルを使用して、ユーザーはストアに接続できます。

管理者は、StoreFrontを使用して、接続の詳細情報を定義したプロビジョニングファイルを作成できます。作成したプロビジョニングファイルをユーザーに提供して、Citrix Receiver for UWPを自動的に構成できるようにします。Citrix Receiver for UWPをインストールした後で、ファイルを開いて構成します。Receiver for Webサイトを構成する場合は、そのサイトからユーザーにReceiverのプロビジョニングファイルを提供することもできます。

メールアドレスによるアカウント検出を構成する

Citrix Receiver for UWPでメールアドレスによるアカウント検出機能を有効にすると、ユーザーはサーバーのURLの代わりに自分のメールアドレスを入力できます。DNS(Domain Name System:ドメインネームシステム)サービス(SRV)レコードにより、そのメールアドレスに関連付けられているNetScaler GatewayまたはStoreFrontサーバーが自動的に検出され、仮想デスクトップやアプリケーションにアクセスするためのログオンを求めるメッセージが表示されます。

メールアドレスによるReceiverアカウントの検出機能が正しく動作するようにDNSサーバーを構成する方法については、StoreFrontのドキュメントを参照してください。

NetScaler Gatewayの構成について詳しくは、NetScaler Gatewayドキュメントを参照してください。

メールアドレスによるアカウント検出は、Web Interface環境では使用できません。

アカウント情報をユーザーに手入力させる

ユーザーにアカウント情報を入力させる場合は、以下の情報を提供する必要があります:

  • StoreFrontストアまたはWeb Interface展開環境のXenDesktop ServicesサイトまたはXenAppおよびXenDesktopサイトのURL。例:https://servername.company.com
  • NetScaler Gatewayを使用してアクセスする場合は、そのサーバーのアドレス。

ユーザーが新しいアカウントの詳細を入力すると、Citrix Receiver for UWPにより接続が検証されます。検証に成功すると、そのアカウントにログオンするための画面が開きます。

ユーザーがReceiver for Webサイトに移動すると、インストールまたはログオンを求めるメッセージが表示されます。以下の手順に従うように、ユーザーに指示します:

  1. インストールまたはログオンを求めるメッセージが表示されたら、[ログオン]を選択します(Citrix Receiver for UWPがインストールされているので、ユーザーはログオンする必要があります。) Receiver for Webウィンドウで利用できるアプリが表示されます。
  2. [Receiver for Web]ウィンドウからアプリを起動します。
  3. 開くまたは保存を求めるメッセージが表示されたら、[開く] を選択します。

アプリが起動します。

XenAppおよびXenDesktopサイトからアプリを起動しようとすると、ファイルを開くまたは保存を確認するメッセージが表示されます。ユーザーが [開く] を選択するとアプリが起動します。

アカウントの追加

ユーザーが手動でアカウントを設定できるようにするには、接続に必要な情報を次のように配布します:

  • StoreFrontストアへの接続の場合は、そのサーバーのURLを提供します。例:https://servername.company.com Web Interface展開環境の場合、XenAppおよびXenDesktopサイトのURLを提供します。
  • NetScaler Gatewayを経由する接続の場合は、ユーザーにすべての構成済みストアを表示させる必要があるのか、または特定のNetScaler Gatewayに対するリモートアクセスが有効になったストアだけを表示させる必要があるのかを判断します。
    • 構成済みストアを表示させる場合は、ユーザーにNetScaler Gatewayの完全修飾ドメイン名を提供します。

ユーザーが新しいアカウントの詳細を入力すると、Citrix Receiver for UWPにより接続が検証されます。検証に成功すると、そのアカウントにログオンするための画面が開きます。

Citrix Receiver for UWPは、StoreFrontで1つのストアの構成のみをサポートします。

パスワードを記憶する

Citrix Receiver for UWPは、[パスワードを記憶する]機能によって、ストアへのアクセスに必要なユーザーの資格情報を提供します。

Citrix Receiver for UWPの起動後、メッセージが表示され、ユーザー名とパスワードの入力を求められます。資格情報を入力して、[パスワードを記憶する] オプションを選択します。

[パスワードを記憶する] が選択されていない場合、ストアにアクセスするたびに資格情報を入力する必要があります。