Citrix Receiverの更新の構成

Citrix Receiverの更新では、以下の優先順位でCitrix Receiverの更新を構成します。

  1. グループポリシーオブジェクト(GPO)管理用テンプレート
  2. コマンドラインインターフェイス
  3. 高度な設定(ユーザーごと)

メモ

  • Citrix Receiverの更新を使用してCitrix Receiver for Windowsをアップグレードすると、ログインウィンドウは表示されません。
  • このリリースでは、Citrix Receiver更新プログラムにWindows用のHDX RTMEが含まれています。Citrix Receiver for WindowsのLTSRと最新リリースの両方で使用可能なHDX RTMEの更新が通知されます。

制限事項:

  1. 送信プロキシをインターセプトするようSSLを構成している場合、Receiverの自動更新署名サービス(https://citrixupdates.cloud.com)およびダウンロード場所(https://downloadplugins.citrix.com)に例外を追加する必要があります。
  2. システムがインターネットに接続されている必要があります。
  3. Receiver for Webユーザーは、StoreFrontポリシーを自動的にダウンロードできません。
  4. デフォルトでは、VDAでCitrix Receiverの更新が無効になっています。リモートデスクトップのマルチユーザーサーバーマシン、VDI、リモートPCマシンでも同様です。
  5. Citrix Receiverの更新は、Desktop Lockがインストールされたマシンでは無効になっています。

グループポリシーオブジェクト管理用テンプレートで構成する

  1. gpedit.mscを実行して、Citrix Receiverグループポリシーオブジェクト管理用テンプレートを開きます。

  2. [コンピューター構成]ノードで、[管理用テンプレート]>[Citrixコンポーネント]>[Citrix Receiver]>[Receiverの更新] の順に移動します。

  3. [更新のチェックで遅延を設定] ポリシーを選択します。このポリシーによって、更新をロールアウトするタイミングを選択できます。

    ローカライズされた画像

  4. [有効] を選択し、[遅延グループ] ドロップダウンリストの次のオプションから選択します:

    • Fast - 配信期間の最初に更新がロールアウトされます。
    • Medium - 配信期間の中頃に更新がロールアウトされます。
    • Slow - 配信期間の最後に更新がロールアウトされます。
  5. [適用] および [OK] をクリックしてポリシーを保存します。

  6. Receiverの更新テンプレートセクションで、[Receiverの更新] ポリシーを選択します。

    ローカライズされた画像

    メモ

    [無効] を選択すると、利用可能な更新が通知されません。これにより、[高度な設定] シートの [Receiverの更新] オプションも非表示になります。

  7. [有効] を選択して必要な値を設定します:

    • Receiverの更新ポリシーを有効にするドロップダウンリストで、次のオプションから選択します:
      • Auto – 更新が利用可能になると通知します(デフォルト)。
      • Manual - 更新が利用可能になっても通知されません。手動で更新をチェックします。
    • [LTSRのみ] を選択してLTSRの更新のみを取得します。
    • [Auto-Update-DeferUpdate-Count] ドロップダウンリストから、-130の値を選択します。
      • -1 - 任意の回数通知を保留できます(デフォルト値=-1)。
      • 0 - [後で通知する] オプションは表示されません。
      • その他の数字 - この回数分、[後で通知する] オプションが表示されます。たとえば、値を10に設定すると、[後で通知する] オプションが10回表示されます。
  8. [適用] および [OK] をクリックしてポリシーを保存します。

コマンドラインインターフェイスを使用した構成

Citrix Receiver for Windowsのインストール中

Citrix Receiverのインストール中、管理者としてCitrix Receiverの更新設定を構成する場合、以下のコマンドライン設定を使用できます。

  • /AutoUpdateCheck= auto/manual/disabled
  • /AutoUpdateStream= LTSR/Current。ここでLTSRは長期サービスリリース、Currentは最新リリースを意味します。
  • /DeferUpdateCount= -1~30の任意の値
  • /AURolloutPriority= auto/fast/medium/slow

CitrixReceiver.exe /AutoUpdateCheck=auto /AutoUpdateStream=Current /DeferUpdateCount=-1 /AURolloutPriority=fast

  • Citrix Receiverのインストール中、ユーザーとしてCitrix Receiverの更新設定を構成する場合、以下のコマンドライン設定を使用できます。
    • /AutoUpdateCheck=auto/manual

次に例を示します。 CitrixReceiver.exe /AutoUpdateCheck=auto

グループポリシーオブジェクト管理用テンプレートでCitrix Receiverの更新設定を編集すると、Citrix Receiver for Windowsのインストールですべてのユーザーに適用される設定が上書きされます。

Citrix Receiver for Windowsのインストール後

Citrix Receiverの更新は、Citrix Receiver for Windowsのインストール後にも構成できます。

コマンドラインを使用するには:

Windowsのコマンドプロンプトを開いて、CitrixReceiverUpdater.exeがあるディレクトリに移動します。通常、CitrixReceiverUpdater.exeはCitrixReceiverInstallLocation\Citrix\Ica Client\Receiverにあります。

また、このバイナリでCitrix Receiverの更新のコマンドラインポリシーを設定することもできます。

たとえば、管理者は4つのオプションすべてを使用できます:

  • CitrixReceiverUpdater.exe / AutoUpdateCheck=auto /AutoUpdateStream= Current/DeferUpdateCount=-1 / AURolloutPriority= fast

グラフィカルユーザーインターフェイスを使用した構成

メモ

システムトレイの[Citrix Receiver]アイコンで[高度な設定]シートの一部または全部を非表示にすることができます。詳しくは、「高度な設定シートの非表示」を参照してください。

各ユーザーが [高度な設定] ダイアログボックスで[Citrix Receiverの更新]設定を上書きできます。このような、ユーザーごとの構成および設定は、現在のユーザーにのみ適用されます。

  1. システムトレイでCitrix Receiver for Windowsを右クリックします。

  2. [高度な設定] を選択して [Receiverの更新] をクリックします。

    ローカライズされた画像

  3. 次のいずれかのオプションを選択します。

    • はい。通知します
    • いいえ。通知しません
    • 管理者指定の設定を使用する
  4. [保存] をクリックします。

StoreFrontを使用したCitrix Receiverの更新の構成

  1. テキストエディターを使ってストアのweb.configファイルを開きます。このファイルは通常、C:\inetpub\wwwroot\Citrix\Roamingディレクトリにあります。

  2. このファイルで、ユーザーアカウント要素の場所を見つけます(「Store」は使用環境のアカウント名です)。

    例:<account id=… name=”Store”>

    </account>タグの前に、ユーザーアカウントのプロパティに移動します:

    
    <properties>
    <clear />
    </properties>
    
    
  3. <clear /> タグの後に、自動更新タグを追加します。

<account>

    <clear />

    <account id="d1197d2c-ac82-4f13-9346-2ee14d4b0202" name="F84Store"

      description="" published="true" updaterType="Citrix" remoteAccessType="None">

      <annotatedServices>

        <clear />

        <annotatedServiceRecord serviceRef="1__Citrix_F84Store">

          <metadata>

            <plugins>

              <clear />

            </plugins>

            <trustSettings>

              <clear />

            </trustSettings>

            <properties>

              <property name="Auto-Update-Check" value="auto" />

              <property name="Auto-Update-DeferUpdate-Count" value="1" />

                      <property name="Auto-Update-LTSR-Only" value="FALSE" />

              <property name="Auto-Update-Rollout-Priority" value="fast" />

                    </properties>

          </metadata>

        </annotatedServiceRecord>

      </annotatedServices>

      <metadata>

        <plugins>

          <clear />

        </plugins>

        <trustSettings>

          <clear />

        </trustSettings>

        <properties>

          <clear />

        </properties>

      </metadata>

    </account>

auto-update-Check

この属性は、Citrix Receiver for Windowsが、利用可能な更新を検出したことを示します。

有効な値は次のとおりです:

  • Auto – 更新が利用可能になると通知します(デフォルト)。
  • Manual – 更新が利用可能になっても通知されません。手動で更新をチェックします。
  • Disabled - Citrix Receiverの更新は表示されず、更新が利用可能になっても通知されません。

auto-update-LTSR-Only

この属性は、Citrix Receiver for WindowsがLTSRの更新のみを受け入れることを示します。

有効な値は次のとおりです:

  • True – Citrix Receiverの更新はCitrix Receiver for WindowsのLTSR更新のみをチェックします。
  • False – Citrix Receiverの更新はCitrix Receiver for WindowsのLTSR更新以外もチェックします。

auto-update-DeferUpdate-Count

この属性は、通知を保留できる回数を示します。[後で通知する] オプションは、ここで設定された値の回数表示されます。

有効な値は次のとおりです:

  • -1 – 任意の回数通知を保留できます(デフォルト値=-1)。
  • 0 – [後で通知する]オプションは表示されません。
  • その他の数字 - この回数分、[後で通知する]オプションが表示されます。たとえば、値を10に設定すると、後で通知するオプションが10回表示されます。

auto-update-Rollout-Priority

この属性は、設定できるロールアウトのタイミングを示します。

有効な値は次のとおりです:

  • Fast - 配信期間の最初に更新がロールアウトされます。
  • Medium - 配信期間の中頃に更新がロールアウトされます。
  • Slow - 配信期間の最後に更新がロールアウトされます。