はじめに
このドキュメントでは、Citrix Analytics for Performanceを初めて使用する方法について説明します。
ステップ1:Citrix Cloudにサインインする
パフォーマンス向上のためのCitrix Analytics を使用するには、Citrix Cloud アカウントが必要です。 https://citrix.cloud.com にアクセスし、既存のCitrix Cloud アカウントでサインインします。
Citrix Cloud アカウントをお持ちでない場合は、最初にCCitrix Cloud アカウントを作成するか、組織内の他のユーザーが作成した既存のアカウントに参加する必要があります。詳細なプロセスと手順については、「 Citrix Cloud へのサインアップ」を参照してください。
ステップ 2: アナリティクスにアクセスする
Analytics には、次のいずれかの方法でアクセスできます。
-
Citrix Analytics トライアルをリクエストします。Citrix Cloud にサインインした後、[ 利用可能なサービス ]セクションの[ 分析 ]タイルで、[ サービスの表示 ]をクリックして分析の概要ページを表示します。概要ページには、Analytics オファリングが表示されます。現在、セキュリティ分析と運用分析のみが一般に利用可能であり、したがってこのページでアクティブになっています。 試用版のリクエスト ] をクリックして、オファリングの試用版を使用します。試用版が利用可能になると、メールが届きます。[Citrix Cloud]ページで、[ 分析 ]タイルが[ マイサービス ]セクションに移動します。
-
Workspace サブスクリプションを使用します。アナリティクスは、ワークスペーススタンダード、ワークスペースプレミアム、ワークスペースプレミアムプラスの各サービスに含まれています。ワークスペースオファリングのいずれかを使用している場合は、Citrix Cloud にサインインするとアナリティクスが利用可能になります。オファリングについて詳しくは、「 Citrix Cloud サービス」を参照してください。
-
Citrix Analytics スを購読します。Citrix Analytics サブスクリプションを購入するには、 https://www.citrix.com/products/citrix-cloud/form/inquiry/ にアクセスし、Citrix Analytics エキスパートにお問い合わせください。
注:
Citrix Cloud アカウントをお持ちの場合は、いつでもアナリティクスのデモを表示できます。Citrix Cloud の[分析]タイルにある[デモの起動]リンクをクリックするか、 https://www.citrix.com/products/citrix-analytics.htmlでデモに登録してください。
ステップ 3: Analyticsの管理
必要なサブスクリプションを持っているか、トライアルにアクセスする権限が与えられたら、Analytics 概要ページで、オファリングの [ トライアルをリクエスト ] ボタンが [ 管理] に変わります。[ 管理 ] をクリックして、Analytics オファリングに対応するユーザーダッシュボードを表示します。
アナリティクスは、Citrix Cloud データソースを自動的に検出します。検出されたデータソースを表示するには、[ 設定] > [データソース] をクリックします。
次の操作
データソースが検出されたら、次の操作を行います。
-
検出されたデータソースのデータ処理を有効にして 、Analytics がデータの処理を開始できるようにします。
-
[ ユーザー] ダッシュボードを使用して 、検出されたユーザーとそのセキュリティリスクプロファイルを表示します。 ユーザーダッシュボードは 、ユーザーの行動分析と脅威防止の開始点です。
注
Analytics を初めて使用する場合、ユーザーリスクプロファイルがダッシュボードに表示されるまでに時間がかかります。Analytics では、機械学習を使用してユーザーイベントにおける危険なパターンや異常を特定し、リスクの重大度に基づいて、ユーザープロファイルを高リスク、中リスク、低リスクとして識別します。
-
[ユーザオペレーション( User Operations)] ダッシュボードを使用して 、ネットワーク内のユーザがアクセスしたドメインの合計数を表示します。
-
セルフサービス検索機能を使用して 、データソースから受信したユーザーイベントを表示します。