自動更新の構成

Citrix Receiver for Windowsでは、以下の優先順位で自動更新を構成します。

  1. グループポリシーオブジェクト管理用テンプレート
  2. コマンドラインインターフェイス
  3. 高度な設定(ユーザーごと)

グループポリシーオブジェクト管理用テンプレートで構成する

  1. gpedit.mscを管理者として実行して、Citrix Receiverグループポリシーオブジェクト管理用テンプレートを開きます。

    • 1台のコンピューターでポリシーを適用するには、[スタート]メニューからCitrix Receiverグループポリシーオブジェクト管理用テンプレートを起動します。
    • ドメインにポリシーを適用する場合、グループポリシー管理コンソールを使用して起動します。
  2. [コンピューター構成]ノードで、[管理用テンプレート] > [Citrixコンポーネント] > [Citrix Receiver] > [自動更新] の順に移動します。

  3. [更新のチェックで遅延を設定] ポリシーを選択します。このポリシーによって、更新をロールアウトするタイミングを選択できます。

    更新のチェックで遅延

  4. [有効] を選択し、[遅延グループ] ドロップダウンリストの次のオプションから選択します:

    • Fast - 配信期間の最初に更新がロールアウトされます。
    • Medium - 配信期間の中頃に更新がロールアウトされます。
    • Slow - 配信期間の最後に更新がロールアウトされます。
  5. [適用] および [OK] をクリックしてポリシーを保存します。

  6. 自動更新セクションで、[自動更新ポリシーを有効または無効にする] を選択します。

    自動更新ポリシーを有効または無効にする

  7. [有効] を選択して必要な値を設定します:

    • [自動更新ポリシーを有効にする] ドロップダウンリストの次のオプションから選択します:
      • Auto – 更新が利用可能になると通知します(デフォルト)。
      • Manual – 更新が利用可能になっても通知されません。手動で更新をチェックします。
    • [LTSRのみ] を選択してLTSRの更新のみを取得します。
    • [auto-update-DeferUpdate-Count] ドロップダウンリストから、-130の値を選択します。
      • -1 – 任意の回数通知を保留できます(デフォルト値=-1)。
      • 0[後で通知する] オプションは表示されません。
      • その他の数字 - この回数分、[後で通知する] オプションが表示されます。たとえば、値を10に設定すると、[後で通知する] オプションが10回表示されます。
  8. [適用] および [OK] をクリックしてポリシーを保存します。

コマンドラインインターフェイスを使用した構成

Citrix Receiver for Windowsのインストール中

Citrix Receiverのインストール中、管理者として自動更新設定を構成する場合、以下のコマンドライン設定を使用できます。

  • /AutoUpdateCheck = auto/manual/disabled
  • /AutoUpdateStream= LTSR/Current。ここでLTSRは長期サービスリリース、Currentは最新リリースを意味します。
  • /DeferUpdateCount= -1~30の任意の値
  • /AURolloutPriority= auto/fast/medium/slow

例:CitrixReceiver.exe / AutoUpdateCheck=auto /AutoUpdateStream= Current /DeferUpdateCount=-1 / AURolloutPriority= fast

  • Citrix Receiverのインストール中、ユーザーとして自動更新設定を構成する場合、以下のコマンドライン設定を使用できます。
    • /AutoUpdateCheck=auto/manual/disabled **

例:CitrixReceiver.exe / AutoUpdateCheck=auto

グループポリシーオブジェクト管理用テンプレートで自動更新設定を編集すると、Citrix Receiver for Windowsのインストールですべてのユーザーに適用される設定が上書きされます。

Citrix Receiver for Windowsのインストール後

自動更新は、Citrix Receiver for Windowsのインストール後にも構成できます。

コマンドラインを使用するには:

Windowsのコマンドプロンプトを開いて、CitrixReceiverUpdater.exeがあるディレクトリに移動します。通常、CitrixReceiverUpdater.exeはCitrixReceiverInstallLocation\Citrix\Ica Client\Receiverにあります。

また、このバイナリで自動更新のコマンドラインポリシーを設定することもできます。

例:** 管理者は4つのオプションすべてを使用できます:

  • CitrixReceiverUpdater.exe / AutoUpdateCheck=auto /AutoUpdateStream= STSR /DeferUpdateCount=-1 / AURolloutPriority= fast

グラフィカルユーザーインターフェイスを使用した構成

各ユーザーが [高度な設定] ダイアログボックスで自動更新設定を上書きできます。このような、ユーザーごとの構成および設定は、現在のユーザーにのみ適用されます。

  1. システムトレイでCitrix Receiver for Windowsを右クリックします。

  2. [高度な設定] を選択して [自動更新] をクリックします。

    [自動更新]ダイアログボックスが開きます。

    自動更新ダイアログボックス

  3. 次のいずれかのオプションを選択します。

    • はい。通知します
    • いいえ。通知しません
    • 管理者指定の設定を使用する
  4. [保存] をクリックします。

StoreFrontの自動更新を構成する

  1. テキストエディターを使ってストアのweb.configファイルを開きます。このファイルは通常、C:\inetpub\wwwroot\Citrix\Roamingディレクトリにあります。

  2. このファイルで、ユーザーアカウント要素の場所を見つけます(「Store」は使用環境のアカウント名です)。

    例:<account id=… name=”Store”>

    </account>タグの前に、ユーザーアカウントのプロパティに移動します:

    <properties>

    <clear /> </properties>

  3. <clear /> タグの後に、自動更新タグを追加します。

    アカウント

            <clear />

            <account id=”d1197d2c-ac82-4f13-9346-2ee14d4b0202” name=”F84Store”

              description=”” published=”true” updaterType=”Citrix” remoteAccessType=”None”>

              <annotatedServices>

                <clear />

                <annotatedServiceRecord serviceRef=”1__Citrix_F84Store”>

                  <metadata>

                    <plugins>

                      <clear />

                    </plugins>

                    <trustSettings>

                      <clear />

                    </trustSettings>

                    <properties>

                      <property name=”Auto-Update-Check” value=”auto” />

                     <property name=”Auto-Update-DeferUpdate-Count” value=”1” />

                              <property name=”Auto-Update-LTSR-Only” value=”FALSE” />

                     <property name=”Auto-Update-Rollout-Priority” value=”fast” />

                            </properties>

                  </metadata>

                </annotatedServiceRecord>

              </annotatedServices>

              <metadata>

               <plugins>

                  <clear />

                </plugins>

                <trustSettings>

                  <clear />

                </trustSettings>

                <properties>

                  <clear />

               </properties>

              </metadata>

            </account>

auto-update-Check

Citrix Receiver for Windowsが、利用可能な更新を検出したことを示します。

有効な値は次のとおりです:

  • Auto – 更新が利用可能になると通知します(デフォルト)。
  • Manual – 更新が利用可能になっても通知されません。手動で更新をチェックします。
  • Disabled – 自動更新を無効にします。

auto-update-LTSR-Only

Citrix Receiver for WindowsがLTSRの更新のみを受け入れることを示します。

有効な値は次のとおりです:

  • True – 自動更新機能はCitrix Receiver for WindowsのLTSR更新のみをチェックします。
  • False – 自動更新機能はCitrix Receiver for WindowsのLTSR更新以外もチェックします。

auto-update-DeferUpdate-Count

通知を保留できる回数を示します。[後で通知する] オプションは、ここで設定された値の回数表示されます。

有効な値は次のとおりです:

  • -1 – 任意の回数通知を保留できます(デフォルト値=-1)。
  • 0 – [後で通知する]オプションは表示されません。
  • その他の数字 - この回数分、[後で通知する]オプションが表示されます。たとえば、値を10に設定すると、後で通知するオプションが10回表示されます。

auto-update-Rollout-Priority:

設定できるロールアウトのタイミングを示します。

有効な値は次のとおりです:

  • Fast - 配信期間の最初に更新がロールアウトされます。
  • Medium - 配信期間の中頃に更新がロールアウトされます。
  • Slow - 配信期間の最後に更新がロールアウトされます。

制限事項:

  1. システムがインターネットに接続されている必要があります。
  2. Receiver for Webユーザーは、StoreFrontポリシーを自動的にダウンロードできません。
  3. 送信プロキシをインターセプトするようSSLを構成している場合、Receiverの自動更新署名サービス(https://citrixupdates.cloud.com)およびダウンロード場所(https://downloadplugins.citrix.com)に例外を追加する必要があります。
  4. デフォルトでは、VDAで自動更新が無効になっています。リモートデスクトップのマルチユーザーサーバーマシン、VDI、リモートPCマシンでも同様です。
  5. 自動更新は、Desktop Lockがインストールされたマシンでは無効になっています。