Alexa for Business

アマゾンウェブサービス(AWS:Amazon Web Services)のAlexa for Businessサービスを使用すると、会議室でのサポートなどのビジネス用途向けに多数のAlexa対応デバイスを管理することができます。Endpoint Managementでは、これらのデバイスをEndpoint Managementコンソールで構成および管理できます。Endpoint Managementでは、Alexaデバイスにポリシーを直接展開しません。代わりに、Endpoint ManagementはAWSサービスを更新し、AWSは設定をAlexaデバイスに伝達します。

Alexa for Businessの使用方法については、「Alexa for Business Administration Guide」を参照してください。

Endpoint ManagementでAWSアカウントを認証する

  1. AWSアカウントの認証情報を取得するため、AWSコンソールにログインし、ユーザーメニューで [My Security Credentials] を選択します。 [My Security Credentials]を選択した状態のAWSコンソール

  2. 左側のパネルで [Users] を選択します。 [Users]を選択した状態のAWSコンソール
  3. お使いのユーザー名を検索して選択します。 ユーザーを検索し選択した状態のAWSコンソール

  4. [Security Credentials] タブで [Create access key] をクリックして、アクセスキーIDとシークレットアクセスキーを生成します。 [Create access key]が強調表示されたAWSコンソール

  5. アクセスキーIDとシークレットアクセスキーをダウンロードします。ダウンロードしたキーを保存するか、メモに記録します。 AWSコンソールのアクセスキーをダウンロードする画面

  6. Endpoint Managementコンソールで、歯車アイコンをクリックして [設定] に移動します。
  7. [プラットフォーム][Alexa for Business] を選択します。 [Alexa for Business]が強調表示されたEndpoint Managementコンソール

  8. アクセスキーIDとシークレットアクセスキーを入力します。[保存] をクリックします。 Alexa for Businessのキーを入力した状態のEndpoint Managementコンソール

Endpoint ManagementでAlexa for Businessを構成する

Endpoint Managementでは次のものを構成できます:

  • Alexaデバイスが置かれた部屋に適用する設定で構成されるルームプロファイル
  • デバイスが置かれた現実の部屋を表すルーム
  • ルームまたはデバイスに割り当てるスキルグループ
  • スキルグループに追加できるAlexaスキルストアのAlexaスキル
  • 会議機能を使用すると、会議プロバイダーを選択し、ルームで会議のスケジュールや会議への参加を制御することができます。

ルームプロファイルを構成する

ルームプロファイルは、Alexaデバイスが設置されたルームグループに適用できる一般的な構成をまとめたものです。ルームプロファイルは追加、編集、削除できます。

  1. Endpoint Managementコンソールで、[構成]>[Alexa for Business]>[ルームプロファイル]の順に選択します。使用可能なルームプロファイルの一覧が表示されます。 Endpoint ManagementコンソールのAlexa for Businessルームプロファイルを構成する画面
  2. ルームプロファイルを追加するには、[追加]をクリックします。ルームプロファイルを編集するには、対象のプロファイルを選択して [編集] をクリックします。
  3. 次のルームプロファイルの設定を入力します: Endpoint ManagementコンソールのAlexa for Businessのルームプロファイル設定を入力する画面
    • プロファイル名: プロファイルの名前を入力します。
    • 住所: Alexaデバイスを設置する部屋がある建物の住所を入力します。
    • タイムゾーン: デバイスを設置する場所のタイムゾーンを選択します。
    • ウェイクワード: Alexaデバイスが応答するウェイクワードを選択します。
    • 温度単位: Alexaデバイスが温度を報告する際の単位を選択します。
    • 距離単位: Alexaデバイスが距離を報告する際の単位を選択します。
    • 最大音量: Alexaの最大音量を選択します。
    • デバイス設定モード: Alexaデバイスを強制的にデバイスセットアップモードにして再構成できるようにするかどうかを指定します。
    • アウトバウンドコール: Alexaデバイスのアウトバウンドコール機能を有効または無効にします。
    • アドレス帳: Alexaデバイスのアドレス帳構成を設定します。
  4. [保存] をクリックします。

ルームを構成する

Endpoint Managementコンソールで構成するルームは、建物内の会議室や面会室などの実際の部屋を表すものです。ルームの構成では、そのルームにAlexaデバイスを関連付け、デバイスにスキルグループを追加します。ルームは追加、編集、削除できます。

  1. Endpoint Managementコンソールで、[構成]>[Alexa for Business]>[ルーム] の順に選択します。使用可能なルームの一覧が表示されます。 Endpoint ManagementコンソールのAlexa for Businessルームを構成する画面
  2. ルームを追加するには、[追加] をクリックします。ルームを編集するには、対象のルームを選択して [編集] をクリックします。
  3. 次のルーム設定を入力します: Endpoint ManagementコンソールのAlexa for Businessのルーム設定を入力する画面
    • ルーム名: 会議室や面会室などの部屋の名前を入力します。
    • ルームのカレンダーメール: ルームのカレンダーメールのアドレスを入力します。
    • ルームプロファイル: このルームに使用するルームプロファイル構成の名前を選択します。
  4. [次へ] をクリックします。
  5. ルームにAlexaデバイスを関連付けるには、[追加] をクリックします。
  6. デバイスを選択し、[追加] をクリックします。選択したデバイスが [Echoデバイスの追加] ページに表示されます。 Endpoint ManagementコンソールのAlexa for BusinessのEchoデバイス追加画面
  7. [次へ] をクリックします。
  8. ルームのAlexaデバイスにスキルグループを追加するには、[追加] をクリックします。 Endpoint ManagementコンソールにおけるAlexa for Businessのスキルグループをルームに追加する画面
  9. ルームのAlexaデバイスに追加するスキルグループを選択します。[追加] をクリックします。選択したスキルグループが [スキルグループの追加] ページに表示されます。 Endpoint ManagementコンソールにおけるAlexa for Businessのスキルグループをルームに追加する画面
  10. [保存] をクリックします。

スキルグループを構成する

スキルグループは、ルームに適用するスキルをまとめたものです。スキルグループを作成して、ルームに割り当てることができます。スキルを使用することで、Alexaデバイスでオンライン会議の開始や終了、予定項目の一覧の確認などを行えます。スキルグループは追加、編集、削除できます。

  1. Endpoint Managementコンソールで、[構成]>[Alexa for Business]>[スキルグループ] の順に選択します。使用可能なスキルグループの一覧が表示されます。 Endpoint ManagementコンソールのAlexa for Businessのスキルグループ構成画面
  2. スキルグループを追加するには、[追加] をクリックします。スキルグループを編集するには、対象のスキルグループを選択して [編集] をクリックします。
  3. 次のスキルグループの設定を入力します: Endpoint ManagementコンソールのAlexa for Businessのスキルグループ設定を入力する画面
    • 名前: スキルグループの名前を入力します。
    • 説明: スキルグループの簡単な説明を入力します。
  4. [次へ] をクリックします。
  5. スキルグループにスキルを追加するには、[追加] をクリックします。 Endpoint ManagementコンソールのAlexa for Businessのスキルをスキルグループに追加する画面
  6. スキルグループに含めるスキルを選択して [追加] をクリックします。選択したスキルが [スキルの追加] ページに表示されます。 Endpoint ManagementコンソールでAlexa for Businessのスキルグループのスキルを選択する画面
  7. 特定のルームのAlexaデバイスにスキルグループを追加するには、[追加] をクリックします。 Endpoint ManagementコンソールのAlexa for Businessのスキルをスキルグループに追加する画面
  8. ルームを選択します。 Endpoint ManagementコンソールのAlexa for Businessのスキルグループを割り当てるルームを選択する画面
  9. [保存] をクリックします。

スキルグループでスキルを使用可能にする

所属しているAlexa for Business組織のスキルグループに追加する使用可能なAlexaスキル一覧を構成します。これらのスキルはパブリックなAlexaスキルストアで利用可能なものか、対象組織専用のプライベートスキルです。

組織にスキルを追加

  1. Endpoint Managementコンソールで、[構成]>[Alexa for Business]>[スキル] の順に選択します。有効なスキルの一覧が表示されます。 Endpoint ManagementコンソールでAlexa for Businessのスキルを追加する構成
  2. スキルを追加するには、[追加] をクリックします。
  3. さらにAlexaスキルを表示するには、カテゴリを選択して [詳細表示] をクリックします。[詳細表示] をクリックすると、組織で利用できるスキル一覧に最大10の追加スキルを表示できます。再度 [詳細表示] をクリックすると、さらにスキルを表示できます。 Endpoint ManagementコンソールでAlexa for Businessのスキルを追加する構成
  4. 組織に追加するスキルを選択します。
  5. [保存] をクリックします。

組織からスキルを削除

  1. Endpoint Managementコンソールで、[構成]>[Alexa for Business]>[スキル] の順に選択します。有効なスキルの一覧が表示されます。
  2. 組織から削除するスキルを選択します。
  3. [無効化] をクリックします。 Endpoint ManagementコンソールでAlexa for Businessのスキルを削除する構成

会議を構成

会議機能では、Alexaデバイスが含まれるルームの会議への参加方法を制御するGoogle HangoutやAmazon Chimeのような会議プロバイダーを構成できます。会議プロバイダーは追加、編集、削除できます。デフォルトの会議プロバイダーを設定することもできます。

  1. Endpoint Managementコンソールで、[構成]>[Alexa for Business]>[会議] の順に選択します。使用可能なルームプロファイルの一覧が表示されます。 Endpoint ManagementコンソールのAlexa for Business会議を構成する画面
  2. 会議プロバイダーを追加するには、[追加] をクリックします。会議プロバイダーを編集するには、対象のルームプロファイルを選択して [編集] をクリックします。
  3. 次のルームプロファイルの設定を入力します: Endpoint ManagementコンソールでAlexa for Businessの会議設定を入力する画面
    • 会議プロバイダー: 一覧から会議プロバイダーを選択します。
    • 名前: 会議プロバイダーに指定する名前を入力します。
    • 会議PIN: 会議に参加するためにPINが必要かを指定します。
    • PSTNダイヤルイン設定
      • 国コード: 国コードを入力します。
      • 電話番号: 電話番号を入力します。
      • 会議IDの遅延: 会議IDが送信されるまでの秒数を指定します。
      • 会議PINの遅延: PINが送信されるまでの秒数を指定します。
    • SIP/H323ダイヤルイン設定 SIP/H323ダイヤルイン設定は、既存のビデオ会議機器から会議に参加する場合に使用します。
      • Protocol: プロトコルを選択します
      • IPアドレス: IPアドレスを入力します。
  4. [保存] をクリックします。

複数の会議プロバイダーを構成する場合は、デフォルトのプロバイダーを設定します。

  1. Endpoint Managementコンソールで、[構成]>[Alexa for Business]>[会議] の順に選択します。使用可能なルームプロファイルの一覧が表示されます。
  2. デフォルトとして設定する会議プロバイダーを選択します。
  3. [デフォルトを設定] をクリックします。