Citrix Endpoint Management

アプリのアンインストールデバイスポリシー

[アプリのアンインストール]ポリシーを使用すると、ユーザーデバイスからアプリを削除できます。アプリをサポートする必要がなくなった場合、または別のベンダーの同様のアプリに置き換えたい場合は、アプリを削除できます。

このポリシーがユーザーデバイスに展開されると、ユーザーにアプリのアンインストールメッセージが表示され、その後にアプリが削除されます。

このポリシーを追加または構成するには、[構成]>[デバイスポリシー] の順に選択します。詳しくは、「デバイスポリシー」を参照してください。

iOSおよびmacOSの設定

デバイスポリシー構成画面

  • 管理対象アプリバンドルID: 一覧で、既存の管理対象アプリを選択するか、[新規追加] を選択します。このプラットフォーム用に構成されたアプリがない場合、一覧は空であるため、新しい管理対象アプリを追加する必要があります。[新規追加] を選択すると、管理対象アプリ名を入力できるフィールドが表示されます。iOS 5.0以降およびmacOS 11.0以降で利用できます。

Android(レガシデバイス管理者)、Android Enterprise、Windowsデスクトップ/タブレットの設定

  • アンインストールするアプリ: 構成パラメーターごとに、[追加] をクリックして以下の操作を行います:
    • アプリ名: 一覧で既存のアプリを選択するか、[新規追加] をクリックして新しいアプリ名を入力します。このプラットフォームでアプリが構成されていない場合は一覧が空になるため、新しいアプリを追加する必要があります。
    • [保存] をクリックしてアプリを追加するか、[キャンセル] をクリックしてアプリの追加を取り消します。

Android Enterpriseアプリの場合、アプリインベントリデバイスポリシーも有効にします。「アプリインベントリデバイスポリシー」を参照してください。

対応するパブリックアプリストアのアプリをインストールした後、エンタープライズアプリを自動的にアンインストールします

Citrix Endpoint Managementを構成して、Citrixアプリのパブリックアプリストアバージョンをインストールするときに、エンタープライズバージョンを削除することができます。この機能によって、パブリックアプリストアバージョンのインストール後に、ユーザーのデバイスが2つの同じアプリアイコンを持つことを防ぎます。

アプリのアンインストールデバイスポリシーの展開条件によって、新バージョンのインストール時に、Citrix Endpoint Managementはユーザーのデバイスから旧バージョンを削除します。この機能は、Enterpriseモード(XME)のCitrix Endpoint Managementサーバーに接続した管理対象iOSデバイスでのみ使用できます。

インストールしたアプリ名の条件で展開規則を構成するには:

  • エンタープライズアプリの [管理対象アプリのバンドルID] を指定します。

  • 規則を追加します。[新しい規則] をクリックし、サンプルに示すように、[インストール済みのアプリ名][は、次のものと等しい] を選択します。パブリックアプリストアのアプリのアプリバンドルIDを入力します。

この例では、指定したデリバリーグループのデバイスにパブリックアプリストアのアプリ(com.citrix.mail.ios)がインストールされると、Citrix Endpoint Managementによってエンタープライズバージョン(com.citrix.mail)が削除されます。

アプリのアンインストールデバイスポリシー