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セッション画面の保持のポリシー設定

Mar 03, 2016

セッション画面の保持セクションには、セッション画面の保持の管理に関するポリシー設定が含まれています。

セッション画面の保持

この設定では、セッション画面の保持機能を許可または禁止します。

デフォルトでは、許可されます。

セッション画面の保持機能は、ICAセッションをアクティブのまま保持し、ネットワークの接続が切断されても、セッションの画面を表示したままにできます。 ユーザーは、接続が回復するまでセッション画面を見ることができます。

セッション画面の保持機能を有効にすると、データを損失することなく、サーバー上のセッションがアクティブのまま保持されます。 ネットワークが中断されると、セッション画面が停止し、カーソルの形が砂時計に変わるため、ユーザーもネットワークが切断されていることがわかります。 このとき、セッションウィンドウが閉じたりエラーメッセージが表示されたりする代わりに画面表示が保持され、バックグラウンドで再接続が試行されます。ネットワーク接続が回復すると、自動的にセッションでの作業を再開できるようになります。 また、セッションに再接続するときに再認証用のログオン画面が表示されないため、ユーザーは即座に作業を再開できます。 切断したセッションに再接続するユーザーを再認証する場合は、[クライアントの自動再接続時の認証]設定を使用します。 これにより、ユーザーが再接続するときに資格情報を入力するための画面が表示されます。

セッション画面の保持機能とクライアントの自動再接続機能を一緒に使用する場合は、次のように処理されます。 まず、ネットワークが切断されると、セッション画面の保持機能により、セッションがアクティブのままサーバー上に保持されます。[セッション画面の保持のタイムアウト]設定で指定した時間が経過すると、サーバー上のセッションが終了または切断されます。 この後でクライアントの自動再接続のポリシー設定により、切断セッションへの再接続が行われます。

セッション画面の保持のポート番号

この設定では、セッション画面の保持機能で使用される、受信TCPポートを指定します。

デフォルトのポート番号は、2598に設定されています。

セッション画面の保持のタイムアウト

この設定では、セッション画面の保持機能でセッションをアクティブのままサーバー上に保持する時間を秒単位で指定します。ここで指定した時間が経過しても再接続されないセッションは、「切断セッション」として処理されます。

デフォルトでは、180秒(3分)に設定されています。

この時間を長く設定することもできますが、この機能の本来の目的は、ネットワークから切断されたユーザーを再認証することなくセッションに再接続することにあるので注意が必要です。 必要以上に長い時間を設定すると、接続の再開を待ちきれないユーザーが席を離れてしまい、その間に不正なユーザーがセッションにアクセスしてしまう危険性があります。