アップグレードと移行

アップグレードについて

新しいバージョンのマシンやサイトをセットアップしなくても、既存の環境をアップグレードすることでCitrix Virtual Apps and Desktops 7の最新リリース(CR)を使用できます。これをインプレースアップグレードと呼びます。

アップグレード後は、ライセンス対象の最新機能やテクノロジを利用できるようになります。さらに、以前のバージョンからの修正や機能拡張も使用することができます。

アップグレードできるバージョン

次のバージョンはCRにアップグレードできます:

  • XenDesktop 5.6(XenDesktop 5.6からこのCRにアップグレードするには、まず最新のCUを使用して7.6 LTSRにアップグレードしてから、このCRにアップグレードします。)
  • XenDesktop 7.0
  • XenDesktop 7.1
  • XenAppおよびXenDesktop 7.5
  • XenAppおよびXenDesktop 7.6
  • XenAppおよびXenDesktop 7.6 LTSR
  • XenAppおよびXenDesktop 7.7
  • XenAppおよびXenDesktop 7.8
  • XenAppおよびXenDesktop 7.9
  • XenAppおよびXenDesktop 7.11
  • XenAppおよびXenDesktop 7.12
  • XenAppおよびXenDesktop 7.13
  • XenAppおよびXenDesktop 7.14
  • XenAppおよびXenDesktop 7.15 LTSR
  • XenAppおよびXenDesktop 7.16
  • XenAppおよびXenDesktop 7.17
  • XenAppおよびXenDesktop 7.18
  • Citrix Virtual Apps and Desktops 7 1808
  • Citrix Virtual Apps and Desktops 7 1811
  • Citrix Virtual Apps and Desktops 7 1903

アップグレード方法

アップグレードを開始する前にドキュメントを確認してください。

コアコンポーネントとVDAをアップグレードするには:

  1. コンポーネントのインストール先のマシン上でインストーラーを実行します。アップグレードが可能かどうかが検出され、新しいバージョンのソフトウェアがインストールされます。
  2. アップグレードしたStudioを使用して、データベースとサイトをアップグレードします。

アップグレードの準備とガイダンス: コアコンポーネントおよびVDAに関する主な情報については、「環境のアップグレード」を参照してください。この記事は、アップグレードの手順と順序、制限事項、準備の手順、その他の考慮事項に関して説明しています。また、具体的なアップグレード手順、コアコンポーネントをアップグレードした後のデータベースおよびサイトのアップグレード方法についても参照できます。

インストールの詳細: インストーラーを開始するために必要な準備の完了後は、インストールに関する記事でコンポーネントをアップグレードするときに表示される画面(グラフィカルインターフェイスを使用している場合)や入力画面(コマンドラインインターフェイスを使用している場合)を確認できます。インストーラーが完了したら、「環境のアップグレード」に戻って、データベースとサイトのアップグレードについて参照します。

Controller Hotfixのインストールについて詳しくは、CTX201988を参照してください。

ライセンスのアップグレード

Citrixライセンスの管理に関する総合的な情報は、「Citrixライセンスのアクティブ化、アップグレード、管理」を参照してください。

オンプレミスのCR環境では、全製品インストーラーでライセンスサーバーをアップグレードできます。または、ライセンスコンポーネントを個別にダウンロードしてアップグレードすることもできます。「アップグレード」を参照してください。

他のコンポーネントのアップグレード

コアコンポーネントとVDAだけではありません。オンプレミスのCitrix Virtual Apps and Desktops CR展開では、新しいバージョンがリリースされたときに以下のコンポーネントをアップグレードできます:

よく寄せられる質問

このセクションでは、Citrix Virtual Apps and Desktopsのアップグレードに関するよくある質問に回答します。

  • Virtual Apps and Desktops環境をアップグレードするための正しい順序はありますか。

    VDAはいつでも任意の順序でアップグレードできます。サイトをアップグレードする前に、コントローラーの半数をアップグレードしてください。サイトのアップグレード後、残りのコントローラーをアップグレードします。詳しくは、「アップグレードの順序」や「アップグレード手順」を参照してください。

  • 最新バージョンに直接アップグレードできますか。それとも増分アップグレードが必要ですか。

    アップグレードするバージョンのドキュメントの「新機能」に別途明記されていない限り、常に中間リリースを省略して最新バージョンにアップグレードすることができます。「アップグレードガイド」を参照してください。

  • お客様は長期サービスリリース(LTSR)環境から最新リリースにアップグレードできますか。

    はい。お客様が長期間にわたって長期サービスリリースを継続して使用する必要はありません。ビジネス上の要件および機能に基づいて、LTSR環境を最新リリースに移行できます。

  • コンポーネントのバージョンを混在させることはできますか。

    各サイト内ですべてのコンポーネントを同じバージョンにアップグレードすることをお勧めします。コンポーネントによっては以前のバージョンを使用できますが、最新バージョンの機能を一部使用できない場合があります。詳しくは、混在環境に関する考慮事項を参照してください。

  • どのくらいの頻度で最新リリースをアップグレードする必要がありますか。

    最新リリースは、リリース日の6か月後にメンテナンス終了(EOM)になります。常に最近の最新リリースを採用することをお勧めします。最新リリースは、リリース日の18か月後に製品終了(EOL)になります。詳しくは、最新リリースのライフサイクルを参照してください。

  • LTSRまたはCRのどちらにアップグレードすべきしょうか。

    最新リリース(CR)は、最新の画期的なアプリ、デスクトップ、サーバー仮想化機能を提供します。CRを導入することによって、最新テクノロジを活用し、競合に差をつけることができます。

    長期サービスリリース(LTSR)は、長期間にわたって同じ基本バージョンを維持する必要がある大企業の実稼働環境に最適です。

    詳しくは、「サービスオプション」を参照してください。

  • 使用しているライセンスはアップグレードが必要でしょうか。

    現在のライセンス日が期限切れになっていないこと、およびアップグレード対象のリリースに対して有効であることを確認する必要があります。「CTX111618」を参照してください。更新については、「カスタマーサクセスサービスの更新ライセンス」を参照してください。

  • ベストプラクティスについて教えてください。

    準備ガイドを理解し、記載手順に従ってください。

  • どのオペレーティングシステムがサポートされていますか。

    有効なオペレーティングシステム」を参照してください。

  • どのバージョンのVMware vSphere(vCenter + ESXi)がサポートされていますか。

    ホスト/仮想化のリソースは、すべてのサポートされるホスト(VMwareなど)のサポートされるバージョンを一覧表示します。

  • 使用中のバージョンのEOLスケジュールを教えてください。

    製品マトリクスで確認してください。

  • 最新のリリースにはどのような既知の問題がありますか。

移行

以前のバージョンの環境から、より新しいバージョンの環境にデータを移行できます。移行処理により、より新しいコンポーネントのインストール、新しいサイトの作成、既存のファームからのデータのエクスポート、および新しいサイトへのデータのインポートが行われます。

  • 7.xリリースで導入されたアーキテクチャ、コンポーネントおよび機能変更について詳しくは、「7.xでの変更点」を参照してください。
  • XenApp 6.xからの移行については、「XenApp 6.xからの移行」を参照してください。

詳細情報の表示

長期サービスリリース(LTSR)展開の更新には、累積更新プログラム(CU)を使用します。CUはLTSRのベースラインコンポーネントを更新します。各CUには、独自のMetainstallerが含まれます。

また、それぞれに専用のドキュメントがあります。たとえば7.15 LTSRの場合、LTSRの「新機能」ページで最新CUのリンクを確認してください。各CUページには、サポートされているバージョンの情報、手順、CUのダウンロードパッケージへのリンクが含まれています。