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展開環境の監視

Jul 08, 2016

サイトの監視

すべての管理権限を実行できる管理者としてDirector起動すると、サイトのヘルス状態や使用状況を監視するための[ダッシュボード]が開きます。

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直近の60分間にエラーが発生していない場合、各パネルは閉じています。 エラーが発生している場合はそのエラーを示すパネルが自動的に開きます。

注:組織のライセンスおよび管理者権限によって、表示されるオプションや機能は異なります。
パネル説明
ユーザー接続エラー過去60分間の接続エラーが表示されます。 エラー総数の横にあるカテゴリをクリックして、各種のエラーの測定値を確認します。 隣接する表には、発生したエラー数がデリバリーグループごとに表示されます。 接続エラーには、アプリケーション制限に達したことによって発生したエラーも含まれます。 アプリケーション制限について詳しくは、「アプリケーションの管理」を参照してください。
失敗したデスクトップOSマシンまたは失敗したサーバーOSマシン過去60分間の総エラー数がデリバリーグループごとに表示されます。 エラーの種類として、起動の失敗、起動時のスタック、および未登録があります。 サーバーOSマシンの場合は、最大負荷に達しているマシンも含まれます。
ライセンスの状態
  • ライセンスサーバーアラートには、ライセンスサーバーから送信されたアラートメッセージとそのアラートを解決するための操作が表示されます。
  • Delivery Controllerアラートには、Delivery Controllerから送信されたライセンス状態の詳細が表示されます。

アラートのしきい値は、Studioで設定できます。

ライセンスサーバーのバージョンが11.12.1よりも前の場合や、Delivery ControllerがXenApp 7.6またはXenDesktop 7.6よりも古い場合、ライセンスサーバーアラートとDelivery Controllerアラートは表示されません。

接続セッションすべてのデリバリーグループでの過去60分間の接続セッションが表示されます。
平均ログオン処理時間過去60分間のログオン処理に関するデータが表示されます。 左側にある大きなサイズの数値は、全体的な平均ログオン処理時間を示します。

この平均には、XenDesktop 7.0より前のバージョンのVDAへのログオンデータは含まれません。

インフラストラクチャサイトのホスト、Controller、および インフラストラクチャのヘルス状態が表示されます。 パフォーマンスに関するアラートを確認できます。

ホストの場合、接続状態、CPU、メモリ、帯域幅(ネットワーク使用)、およびストレージ(ディスク使用)のヘルス状態がXenServerまたはVMwareからの情報を使って監視されます。

たとえば、XenCenterでは、サーバーまたは仮想サーバーのCPU、ネットワークI/O、またはディスクI/Oの使用量が特定のしきい値を超えた場合にパフォーマンスアラートが発せられるように構成できます。 アラートの送信間隔はデフォルトで60分ですが、必要に応じて変更できます。 詳しくは、XenServerのドキュメントでパフォーマンスアラートの設定について参照してください。

注:ホスト上でサポートされてない種類の測定値のアイコンは表示されません。 たとえば、System Center Virtual Machine Manager(SCVMM)ホストを使用する環境では、ヘルス情報が表示されません。

以下に示すオプションを使って問題のトラブルシューティングを行います。

  • ユーザーマシン電源の制御

  • マシンへの接続の無効化

セッションの監視

セッションが切断状態になると、セッションおよびアプリケーションは終了しませんが、サーバーとユーザーデバイス間の通信が切断されます。

操作説明
ユーザーが接続しているマシンまたはセッションを表示する[アクティビティマネージャー]および[ユーザーの詳細]ビューで、ユーザーが接続しているマシンまたはセッションと、そのユーザーがアクセスしているすべてマシンおよびセッションの一覧を表示します。 セッションの一覧にアクセスするには、そのユーザーのビューのタイトルバーにあるセッション切り替え用のアイコンをクリックします。 「 セッションの復元」を参照してください。
すべてのデリバリーグループで接続されたセッションの総数を表示する[ダッシュボード][接続セッション]ペインには、すべてのデリバリーグループでの過去60分間の接続セッション数が表示されます。 その合計数をクリックすると、[フィルター]ビューが開きます。ここでは、デリバリーグループごとのセッションデータや、すべてのデリバリーグループでの特定期間での使用量を視覚的に確認できます。
長期間のデータを表示する[傾向]ビューの[セッション]タブでは、長期間(つまり直近の60分よりも前)の接続セッションおよび切断セッションに関するデータを詳細に確認できます。 この情報を表示するには、[履歴傾向の表示]をクリックします。
注:Virtual Delivery Agent 7より前のバージョンのVDAを実行する場合、セッションに関する一部の情報がDirectorに表示されません。 代わりに、利用できる情報がないというメッセージが表示されます。

トラブルシューティングのためのデータのフィルター処理

[ダッシュボード]で数値をクリックしたり[フィルター]メニューから事前定義のフィルターを選択すると、[フィルター]ビューが開きます。ここには、選択したマシンまたはエラーの種類に関するデータが表示されます。

事前定義のフィルターはそのままでは編集できませんが、それをカスタムフィルターとして保存してから編集することができます。 さらに、すべてのデリバリーグループでのマシン、接続、およびセッションのカスタムフィルタービューを作成できます。

  1. 以下のビューを選択します。
    • マシン [デスクトップOSマシン]タブまたは[サーバーOSマシン]タブを選択します。 これらのタブには構成されたマシンの数が表示されます。 また、[サーバーOSマシン]タブには負荷評価基準インデックスが表示され、その測定値上にマウスポインターを置くと各パフォーマンスカウンターの測定値やセッション数がツールチップとして表示されます。
    • Sessions: セッション数が表示されます。[マシン]ビューでセッション数を表示することもできます。
    • 接続: 直近の60分、24時間、または7日間の接続が表示されます。
  2. [フィルター基準]で特定の条件を定義します。
  3. 必要に応じて、各ビューで追加のタブを使用してフィルターを実行します。
  4. 必要に応じて追加の列を選択して、より詳細な情報を表示します。
  5. フィルターに名前を付けて保存します。

    後でフィルターを開くには、[フィルター]メニューでエラーの種類(マシン、セッション、または接続)を選択し、保存済みのフィルターを選択します。

  6. [マシン]ビューまたは[接続]ビューでは、一覧でマシンを選択して電源制御操作を実行できます。 [セッション]ビューでは、セッション制御を実行したりメッセージを送信したりできます。

以下に示すオプションを使って問題のトラブルシューティングを行います。

  • ユーザーマシン電源の制御

  • マシンへの接続の無効化

サイト全体の履歴傾向の監視

[傾向]ビューでは、各サイトのセッション、接続エラー、マシン障害、ログオンパフォーマンス、および負荷評価についての履歴傾向情報が表示されます。 これらの情報を表示するには、[ダッシュボード]または[フィルター]ビューで[傾向]をクリックします。

ズームインドリルダウン機能により、(グラフ内のデータポイントをクリックして)ある期間について着目し、その傾向に関連する詳細情報を表示させて、傾向チャートを参照できます。 これにより、表示中の傾向により誰が、または何が影響を受けているかについてより詳細に把握できます。

各グラフのデフォルトの表示範囲を変更するには、[期間]フィルターを変更して適用します。

操作説明
グラフデータのエクスポートエクスポートするデータを含むタブを選択します。 [エクスポート]をクリックして、エクスポート形式(PDF、Excel、またはCSV)を選択します。
セッションの傾向の表示[セッション]タブから、同時接続セッション数に関するより詳細な情報を表示するデリバリーグループと期間を選択します。
接続エラーの傾向の表示[接続エラー]タブで、接続エラー情報を表示するマシンの種類、エラーの種類、デリバリーグループ、および期間を選択します。
マシン障害の傾向の表示[失敗したデスクトップOSマシン]タブまたは[失敗したサーバーOSマシン]タブで、障害情報を表示するエラーの種類、デリバリーグループ、および期間を選択します。
ログオンパフォーマンスの傾向の表示[ログオンパフォーマンス]タブで、ログオンパフォーマンス情報(ログオン処理時間およびログオン数)を表示するデリバリーグループ、および期間を選択します。 このビューには、仲介処理時間や仮想マシンの起動時間などのログオンフェーズにおける平均時間も表示されます。

このデータはユーザーのログオンに関するものであり、切断セッションへの再接続は含まれません。

負荷評価の傾向の表示[負荷評価基準インデックス]タブで、サーバーOSマシン間で分散された負荷に関する情報を表示します。 このグラフでは、対象のデリバリーグループ、サーバーOSマシン、および期間を指定できます。
ホストされたアプリケーションの使用量の表示この機能は、組織のライセンスによっては使用できない場合があります。

[ホストされたアプリケーションの使用量]タブでデリバリーグループと期間を選択すると、最大同時使用量を示すグラフと、アプリケーションごとの使用量を示す表が表示されます。 [アプリケーションごとの使用量]の表では、特定のアプリケーションについての詳細や、そのアプリケーションを使用しているユーザー、および使用していたユーザーの情報を表示できます。

デスクトップOSおよびサーバーOSの使用状況の表示

[傾向]ビューでは、サイト別およびデリバリーグループ別のデスクトップOSの使用状況が表示されます。 サイトを選択すると、デリバリーグループごとの使用状況が表示されます。 デリバリーグループを選択すると、ユーザーごとの使用状況が表示されます。

[傾向]ビューでは、サイト別、デリバリーグループ別、およびマシン別のサーバーOSの使用状況も表示されます。 サイトを選択すると、デリバリーグループごとの使用状況が表示されます。 デリバリーグループを選択すると、マシンごとおよびユーザーごとの使用状況が表示されます。 マシンを選択すると、ユーザーごとの使用状況が表示されます。

仮想マシン使用量の確認

[マシン使用量]タブで[デスクトップOSマシン]または[サーバーOSマシン]を選択して、仮想マシンの使用状況をリアルタイムで表示させ、サイトのキャパシティニーズに素早く対処することができます。

デスクトップOSの可用性 - デスクトップOSマシン(VDI)の現在の状態をサイト全体または特定のデリバリーグループについて可用性に基づいて表示します。

サーバーOSの可用性 - サーバーOSマシンの現在の状態をサイト全体または特定のデリバリーグループについて可用性に基づいて表示します。

HDX Insightを使用したネットワーク分析データの表示

この機能は、組織のライセンスおよび管理者権限によっては使用できない場合があります。

[ネットワーク]タブで、ネットワークのユーザー、アプリケーション、およびデスクトップコンテキストビューを表示してネットワーク分析を行います。 この機能を使用すると、DirectorでICAトラフィックを高度に分析できます。

また、重要なイベントやアクションの発生は、フラグアイコンで示されます。 フラグをクリックすると、発生したイベントまたはアクションが表示されます。

注:XenDesktop 7よりも前のバージョンのVDAについてはHDX接続のログオンデータが収集されません。 以前のバージョンのVDAについては、チャートデータが0として表示されます。

以下に示すオプションを使って問題のトラブルシューティングを行います。

  • ユーザーマシン電源の制御

  • マシンへの接続の無効化

Hotfixの監視

特定のマシンのVDA(物理または仮想)にインストールされているHotfixを確認するには、[マシンの詳細]ビューを選択します。

ユーザーマシンの電源状態の制御

Directorで選択したマシンの電源の状態を制御するには、[電源制御]オプションを使用します。 これらのオプションはデスクトップOSマシンに対してのみ実行でき、サーバーOSマシンに対しては使用できません。

注:この機能は、物理マシンまたはリモートPCアクセスを使用しているマシンに対しては使用できません。
コマンド機能
再起動仮想マシン上のすべてのプロセスを停止して、通常の再起動処理(ソフト再起動)を実行します。 たとえば、起動に失敗したマシンを再起動するときにこのコマンドを使用します。
強制再起動通常のシャットダウン処理を行わずに強制的に仮想マシンを再起動します。 これは、物理サーバーの電源プラグを抜いてから電源を入れるのと同等の操作です。
シャットダウン仮想マシン上のすべてのプロセスを停止して、通常のシャットダウン処理(ソフトシャットダウン)を実行します。
強制シャットダウン通常のシャットダウン処理を行わずに強制的に仮想マシンをシャットダウンします。 物理サーバーの電源プラグを抜くのと同等の操作です。 実行中のプロセスを正しく停止できない場合があるため、この方法で仮想マシンをシャットダウンするとデータが失われる可能性があります。
サスペンド仮想マシンを一時停止して、そのときの状態をデフォルトのストレージリポジトリ上にファイルとして保存します。 この方法で仮想マシンを一時停止してからそのホストサーバーをシャットダウンし、ホストサーバーを再起動してから仮想マシンを元の実行状態に戻すことができます。
再開一時停止状態の仮想マシンを再開して、元の実行状態に戻します。
開始シャットダウン状態の仮想マシンを起動します(「コールドスタート」とも呼ばれます)。

電源制御操作に失敗した場合、アラート上にマウスポインターを置くと問題の詳細情報がポップアップメッセージとして表示されます。

マシンへの接続の無効化

メンテナンスモードでは、管理者がイメージの保守作業を行っている間、一時的にユーザーが接続できなくなります。

マシンをメンテナンスモードにすると、メンテナンスモードを解除するまでそのマシンへの接続が禁止されます。 そのマシンにユーザーがログオンしている場合は、すべてのユーザーがログオフした後でメンテナンスモードに切り替わります。 ユーザーのログオフを促すには、マシンのシャットダウンを通知するメッセージをユーザーに送信したり、電源制御機能を使って強制的にマシンをシャットダウンしたりできます。

  1. [ユーザーの詳細]ビューなどからマシンを選択するか、[フィルター]ビューでマシンのグループを選択します。
  2. [メンテナンスモード]をクリックしてマシンをメンテナンスモードにします。

メンテナンスモードのデスクトップにユーザーが接続を試みると、デスクトップを使用できないことを示すメッセージが表示されます。 管理者がメンテナンスモードを解除するまで、新しい接続は許可されません。