Product Documentation

コマンドラインを使ったインストール

Jul 08, 2016

注:このアーティクルは、Windowsオペレーティングシステムがインストールされたマシンへのコンポーネントのインストールに適用されます。 LinuxオペレーティングシステムのVDAについては、「Red Hat Linux VDA」および「SUSE Linux VDA」を参照してください。

ここでは次のことについて説明します。 

はじめに

重要:どのようなインストールであっても、開始する前にまず、「インストールの準備」の記事を確認してください。そこには、インストーラーなど、インストールの前に確認しておくべき内容が記載されています。 また、コマンドで使用できるオプションについてもひととおり説明されています。 この記事では、製品インストーラーでコマンドラインインターフェイスを起動する方法について説明します。

コマンドラインインターフェイスを使用して、以下の操作を実行できます。

  • Delivery Controller、Citrix Studio、Citrix Director、ライセンスサーバー、StoreFrontの1つまたは複数のコンポーネントをインストールする。
  • マスターイメージ、仮想マシン、または物理マシン上にVirtual Delivery Agent(VDA)をインストールする。 また、メディアに収録されているスクリプトをカスタマイズして、Active DirectoryでVDAをインストールしたり削除したりできます。
  • インストール済みのVDAをカスタマイズする。
  • ネットワークセッションプリンターをプロビジョニングするUniversal Print Serverをインストールする。 ControllerにはUniversal Print Serverの機能が既に統合されているため、印刷サーバー上にのみインストールします。
  • コンポーネントをアップグレードする。「展開のアップグレード」の記事を参照してください。

また、インストール済みのコンポーネントを削除することもできます。これを行うには、/removeオプションまたは/removeallオプションを使用します。 詳しくは、「コンポーネントの削除」の記事を参照してください。

コマンドの実行状態を確認して値を返すには、マシンの管理者であるか[管理者として実行]を使用する必要があります。 詳しくは、Microsoft社のコマンドに関するドキュメントを参照してください。

全製品インストーラーとスタンドアロンVDAインストーラーの両方にコマンドラインインターフェイスが付属しています。

用意されているスクリプト例を、Active DirectoryにあるVDAマシンのインストール、アップグレード、または削除に使用する場合は、後述の「VDAのインストールに使用されるコマンドラインオプション」にリストされているVDA構成オプションを指定できます。 スクリプト例についての詳細は、「スクリプトを使用したVDAのインストール」の記事を参照してください。

全製品インストーラーの使用

コアコンポーネントとVDAをインストールするには、全製品インストーラーを使用します。

  • Citrixから製品パッケージをダウンロードします。 ダウンロードサイトにアクセスするには、Citrixアカウントの資格情報が必要です。
  • ファイルを解凍します。 必要な場合は、ISOファイルからDVDを作成します。
  • ローカルの管理者アカウントを使って、インストール先のサーバーにログオンします。
  • DVDをドライブに挿入するか、ISOファイルをマウントします。
  • 製品メディアの\x64\XenDesktop Setupディレクトリから、次の操作を実行します。

コアコンポーネントをインストールするには、XenDesktopServerSetup.exeコマンドを実行します。 後述の「コアコンポーネントのインストールに使用されるコマンドラインオプション」セクションにリストされているオプションを使用してください。

VDAをインストールするには、XenDesktopVDASetup.exeコマンドを実行します。 後述の「VDAのインストールに使用されるコマンドラインオプション」セクションにリストされているオプションを使用してください。

全製品インストーラーを使用したコアコンポーネントのインストール例

例1:次のコマンドを実行すると、XenDesktop、Controller、Studio、Citrixライセンスサーバー、およびSQL Server Expressがサーバー上にインストールされます。 コンポーネントの通信で使用されるポートは自動的に開放されます。

\x64\XenDesktop Setup\XenDesktopServerSetup.exe /components controller,desktopstudio,licenseserver /configure_firewall

例2:次のコマンドを実行すると、XenApp、Controller、Studio、およびSQL Server Expressがサーバー上にインストールされます。 コンポーネントの通信で使用されるポートは自動的に開放されます。

\x64\XenDesktop Setup\XenDesktopServerSetup.exe /xenapp /components controller,desktopstudio /configure_firewall

全製品インストーラーを使用したVDAのインストール例

例1:次のコマンドを実行すると、仮想マシン上のデフォルトの場所にVDA for Windows Desktop OSおよびCitrix Receiverがインストールされます。 このVDAはマスターイメージとして使用されます。 VDAは、まず「mydomain」ドメインの「Contr-Main」サーバー上で動作するControllerに登録され、Personal vDisk、最適化機能、およびWindowsリモートアシスタンスが有効になります。

\x64\XenDesktop Setup\XenDesktopVdaSetup.exe /quiet /components vda,plugins /controllers "Contr-Main.mydomain.local" /enable_hdx_ports /optimize /masterimage /baseimage /enable_remote_assistance

例2:次のコマンドを実行すると、リモートPCアクセスで使用される社内のPC上のデフォルトの場所にVDA for Windows Desktop OSおよびCitrix Receiverがインストールされます。 インストールの完了後にマシンは再起動されませんが、VDAを使用するには再起動が必要です。 VDAは、まず「mydomain」ドメインの「Contr-East」サーバー上で動作するControllerに登録され、オーディオパケットにUDPが使用されます。 Windowsファイアウォールサービスが検出された場合は、HDXポートが開放されます。

\x64\XenDesktop Setup\XenDesktopVdaSetup.exe /quiet /components vda,plugins /controllers "Contr-East.mydomain.local" /enable_hdx_ports /enable_real_time_transport /noreboot 

スタンドアロンVDAインストーラーの使用

重要:インストールの準備」の記事には、スタンドアロンVDAインストーラーを使用していたインストール中に表示されたり、その時に指定したりする情報、特に再起動と抽出スペースの処理に関する説明が記載されています。

ダウンロードサイトにアクセスするには、Citrixアカウントの資格情報が必要です。 インストールの前に管理者権限を設定するか、または[管理者として実行]を使用する必要があります。

  1. Citrixから該当するパッケージ、VDAServerSetup.exe(サーバーOSマシン用)、またはVDAWorkstationSetup.exe(デスクトップOSマシン用)をダウンロードします。 単一ユーザー、単一サーバーOSマシン展開(たとえばWindows Server 2012マシンをWebサイト開発者などの単一ユーザーに配信する場合など)では、VDAWorkstationSetup.exeパッケージを使用します。 詳しくは、「サーバーVDI」の記事を参照してください。
  2. まず、パッケージからファイルを抽出して、インストールコマンドを実行するか、またはただパッケージを実行します。

インストール前にファイルを抽出するには、「.\VDAWorkstationSetup.exe /extract %temp%\CitrixVDAInstallMedia」のように絶対パスと/extractを使います。 次に、新しいコマンドプロンプトを開いて、抽出先フォルダー(上の例ではCitrixVDAInstallMedia)からXenDesktopVdaSetup.exeを実行します。 後述の「VDAのインストールに使用されるコマンドラインオプション」セクションにリストされているオプションを使用してください。

ダウンロードしたパッケージをただ実行するだけの場合は、VDAServerSetup.exeまたはVDAWorkstationSetup.exeを実行します。 後述の「VDAのインストールに使用されるコマンドラインオプション」セクションにリストされているオプションを使用してください。 (全製品インストーラーに慣れている場合、ダウンロードしたスタンドアロンパッケージは名前以外、XenDesktopのVdaSetup.exeコマンドと同じですので、同様に実行してください)。

スタンドアロンのVDAインストーラーを使用したVDAのインストール例

以下のインストールコマンドは、リモートPCアクセスでよく使用されます。 これは物理的なオフィスPCにVDAをインストールしますが、Citrix ReceiverやCitrix Profile Managerはインストールしません。 以下の例でインストール後にマシンは再起動されませんが、VDAを使用するには再起動が必要です。 VDAは「Contr-East」という名前のControllerに登録されます。 インストール時にWindowsファイアウォールサービスが検出された場合は、適切なポートが開放されます。

VDAWorkstationSetup.exe /quiet /components vda /exclude "Citrix User Profile Manager" /controllers "Contr-East.domain.com" /enable_hdx_ports /noreboot

注意

インストールからCitrix User Profile Managerを除くと、Citrix Directorを使ったVDAの監視やトラブルシューティングに影響があります。 [ユーザーの詳細]ページの[個人設定]パネル、および[EndPoint]ページの[ログオン処理時間]パネルに不具合が発生します。 [ダッシュボード]ページと[傾向]ページでは、Profile managementがインストールされているマシンについてのデータしか[平均ログオン処理時間]パネルに表示されません。

コマンドラインを使ったVDAのカスタマイズ

VDAをインストールした後で、いくつかの設定をカスタマイズできます。 製品メディアの\x64\XenDesktop Setupディレクトリから、XenDesktopVdaSetup.exeコマンドを実行します。このとき、以下のオプションを指定します(各オプションについては後述の「VDAのインストールに使用されるコマンドラインオプション」のセクションを参照してください)。

  • /reconfigure - VDAをカスタマイズする場合は必須のオプションです。
  • /hまたは/help
  • /quiet
  • /noreboot
  • /controllers
  • /portnumber
  • /enable_hdx_ports

コアコンポーネントのインストールに使用されるコマンドラインオプション

次の表は、XenDesktopServerSetup.exeコマンドで有効なオプションをまとめたものです。

オプション

説明

/components [,] ...

インストールまたは削除するコンポーネントをコンマ区切りのリストで指定します。 以下の値を指定します。

  • CONTROLLER - Controller
  • DESKTOPSTUDIO - Studio
  • DESKTOPDIRECTOR - Director
  • LICENSESERVER - Citrix ライセンス サーバー
  • STOREFRONT - StoreFront

このオプションを指定しない場合、すべてのコンポーネントがインストール(または、/removeオプションも指定されている場合は削除)されます。

/configure_firewall

Windowsファイアウォールサービスが実行されている場合に(ファイアウォールが無効になっていても)、インストールされるコンポーネントで必要なポートが開放されます。 サードパーティ製のファイアウォールを使用している場合は、適切なポートを手動で開く必要があります。

/helpまたは/h

コマンドのヘルプを表示します。

/installdir

コンポーネントのインストール先として既存の空ディレクトリを指定します。 デフォルト値:c:\Program Files\Citrix

/logpath

ログファイルのパスを指定します。 既存のフォルダーを指定する必要があります(自動的には作成されません)。 Default = "%TEMP%\Citrix\XenDesktop Installer"

/no_remote_assistance

(Directorをインストールする場合にのみ有効)Windowsリモートアシスタンス機能を使用するシャドウ機能を無効化します。

/noreboot

インストール後の再起動を無効にします (ほとんどのコアコンポーネントでは、デフォルトで再起動が無効になっています)。

/nosql

Controllerのインストール先サーバーにMicrosoft SQL Server Expressをインストールしない場合に指定します。 このオプションを指定しない場合、SQL Server Expressがインストールされます。

/quietまたは/passive

ユーザーインターフェイスを表示せずにインストールを実行します。 インストールプロセスは、Windowsタスクマネージャーにのみ表示されます。 このオプションを指定しない場合、インストールウィザードが表示されます。

/remove

/componentsオプションで指定したコアコンポーネントを削除します。

/removeall

インストール済みのすべてのコアコンポーネントを削除します。

/tempdir

インストール時に一時ファイルを作成するディレクトリを指定します。 デフォルト値:c:\Windows\Temp

/xenapp

XenAppをインストールします。 このオプションを指定しない場合、XenDesktopがインストールされます。

VDAのインストールに使用されるコマンドラインオプション

次の表は、XenDesktopVDASetup.exeコマンドで有効なオプションをまとめたものです。

リモートPCアクセス用のVirtual Delivery Agentをインストールする場合は、物理マシン用のオプションと、VDA for Windows Desktop OSをインストールするためのオプションを指定します。仮想マシンやマスターイメージ用のオプションは指定できません。

特に明記されている場合を除き、各オプションは物理マシンおよび仮想マシン、VDA for Windows Desktop OSおよびVDA for Windows Server OSに適用されます。

オプション

説明

/baseimage

(仮想マシン上にVDA for Windows Desktop OSをインストールする場合にのみ有効)マスターイメージでのPersonal vDiskの使用を有効にします。 詳しくは、「Personal vDisk」の記事を参照してください。

/components [,]

インストールまたは削除するコンポーネントをコンマ区切りのリストで指定します。 以下の値を指定します。

  • VDA — Virtual Delivery Agentをインストールします
  • PLUGINS — Citrix Receiver for Windows(CitrixReceiver.exe)をインストールします

たとえば、Citrix Receiverではなく、VDAをインストールするには、/components vdaを指定します。

このオプションを指定しない場合、すべてのコンポーネントがインストールされます。

/controllers " [] [...]"

VDAが通信するControllerの完全修飾ドメイン名(FQDN)を、引用符で囲んだスペース区切りのリストで指定します。 /site_guidと/controllersを一緒に指定しないでください。

/enable_framehawk_portFramehawkで使用されるUDPポートを開放します。 デフォルト値:false

/enable_hdx_3d_pro

VDA for HDX 3D Proをインストールします。 詳しくは、「HDX 3D Pro」の記事を参照してください。

/enable_hdx_ports

Windowsファイアウォールサービスが実行されている場合に(ファイアウォールが無効になっていても)、Controllerおよび指定する機能(Windowsリモートアシスタンス、リアルタイムオーディオトランスポート、および最適化)で必要なポートが開放されます。 Windows以外のファイアウォールを使用している場合は、手作業でファイアウォールを構成する必要があります。

/enable_real_time_transport

オーディオパケットでUDPを使用してパフォーマンスを向上させる機能(リアルタイムオーディオ転送)を有効または無効にします。 この機能を有効にすると、オーディオパフォーマンスを向上させることができます。 Windowsファイアウォールサービスが検出されたときにUDPポートが開放されるようにするには、/enable_hdx_portsを指定してください。

/enable_remote_assistance

Directorで使用するWindowsリモートアシスタンスのシャドウ機能を有効にします。 このオプションを指定すると、/enable_hdx_portsオプションを指定しなくても、WindowsファイアウォールでTCPポート3389が開放されます。

/exclude "component"[,"component"]

二重引用符で囲まれた、オプションコンポーネントをインストールしません。複数のコンポーネントを指定する場合は、カンマで区切って、二重引用符で囲みます。 たとえば、Machine Creation Servicesが管理していないイメージ上でVDAをインストールまたはアップグレードする場合、Personal vDiskコンポーネントやMachine Identity Serviceコンポーネントは必要ありません。 以下の値を指定します。

  • Personal vDisk
  • Machine Identity Service
  • Citrix User Profile Manager

VDAのインストールからCitrix User Profile Managerを除くと、Citrix Directorを使ったVDAの監視やトラブルシューティングに影響があります。 [ユーザーの詳細]ページの[個人設定]パネル、および[EndPoint]ページの[ログオン処理時間]パネルに不具合が発生します。 [ダッシュボード]ページと[傾向]ページでは、Profile managementがインストールされているマシンについてのデータしか[平均ログオン処理時間]パネルに表示されません。

/hまたは/help

コマンドのヘルプを表示します。

/installdir

コンポーネントのインストール先として既存の空ディレクトリを指定します。 デフォルト値:c:\Program Files\Citrix

/installwithsecurebootenabled

セキュアブートが有効なマシンにVDAをインストールします。 このオプションを指定しない場合、VDAをインストールするためにセキュアブートを無効にする必要があることを示す警告が表示されます。  (このオプションはグラフィックインターフェイスでは使用できません)。

/logpath

ログファイルのパスを指定します。 既存のフォルダーを指定する必要があります(自動的には作成されません)。  (このオプションはグラフィックインターフェイスでは使用できません)。デフォルト値 = "%TEMP%\Citrix\XenDesktop Installer"

/masterimage

(仮想マシン上にVDAをインストールする場合にのみ有効)VDAをマスターイメージとしてセットアップします。

/no_appvCitrix App-Vコンポーネントのインストールを無効にします。 詳しくは、「App-V」の記事を参照してください。 

/nocitrixwddm

(WDDMドライバーを含まないWindows 7マシン上でのみ有効)Citrix WDDMドライバーのインストールを無効にします。

/nodesktopexperience

(仮想マシン上にVDA for Windows Server OSをインストールする場合にのみ有効)デスクトップエクスペリエンス拡張機能を無効にします。 この機能の有効/無効は、Citrixポリシーの[デスクトップエクスペリエンス拡張]設定でも制御できます。

/noreboot

インストール後の再起動を無効にします Virtual Delivery Agentを使用するには、再起動が必要です。

/optimize

ハイパーバイザー上の仮想マシンにインストールするVDAを最適化します。 仮想マシンの最適化には、オフラインファイルの無効化、バックグラウンド最適化(デフラグ処理)の無効化、およびイベントログサイズの縮小などの操作が含まれます。 リモートPCアクセスでは、このオプションを指定しないでください。 最適化ツールについては、CTX125875を参照してください。

/portnumber

(/reconfigオプションを指定する場合にのみ有効)Virtual Delivery AgentとController間の通信で使用されるポート番号を変更します。 変更前のポートは無効になります(ポート80以外は無効になりません)。

/quietまたは/passive

ユーザーインターフェイスを表示せずにインストールを実行します。 インストールおよび構成プロセスは、Windowsタスクマネージャーにのみ表示されます。 このオプションを指定しない場合、インストールウィザードが表示されます。

/reconfig

インストール済みのVirtual Delivery Agent設定をカスタマイズします。/portnumber、/controllers、または/enable_hdx_portsオプションと一緒に使用します。 /quietオプションを指定しない場合は、VDAをカスタマイズするためのグラフィックインターフェイスが開きます。

/remotepc

デスクトップ(ワークステーション)OSで次のコンポーネントのインストールを無効にします。

  • App V Component - Citrix Personalization for App-V - VDA
  • UpmComponent - Citrix User Profile Manager
  • UpmVdaPlugin Component - Citrix User Profile Manager WMI Plugin
  • Mps Component - Machine Identity Service
  • VDisk Component - Personal vDisk

アップグレード中、これらのコンポーネントがインストールされるとインストーラーが検出してアップグレードします。

/remove

/componentsオプションで指定したコンポーネントを削除します。

/removeall

インストール済みのすべてのコンポーネントを削除します。

/servervdi

Windowsサーバー上にVDA for Windows Desktop OSをインストールします。 VDA for Windows Server OSをインストールする場合は、このオプションを指定しないでください。 このオプションを使用する前に、「サーバーVDI」の記事を参照してください。 (このオプションはグラフィックインターフェイスでは使用できません)。

/site_guid

サイトのActive Directory組織単位(OU)のグローバル一意識別子(GUID)を指定します。 Active Directory OUベースのController検出を使用する場合、GUIDにより仮想デスクトップとサイトが関連付けられます(デフォルトの検出方法である自動更新を使用することをお勧めします)。 サイトGUIDは、Studioに表示されるサイトプロパティです。 /site_guidと/controllersを一緒に指定しないでください。

/tempdir

インストール時に一時ファイルを作成するディレクトリを指定します (このオプションはグラフィックインターフェイスでは使用できません)。デフォルト値:c:\Windows\Temp

/virtualmachine

(仮想マシン上にVDAをインストールする場合にのみ有効)インストーラーによる物理マシンの検出を上書きして、BIOS情報を仮想マシンに渡して物理マシンとして振る舞うようにします。

/xa_server_location

アプリケーションを配信するWindowsサーバーのURLです。

 

コマンドラインを使ったUniversal Print Serverのインストール

注:32ビットのWindows 2008サーバーにUpsServerコンポーネントをインストールする場合は、まず、こちらを読んでください。

各プリントサーバー上で、次のいずれかのコマンドを実行します。

  • サポートされる32ビットオペレーティングシステム上:Citrixインストールメディアの\x86\Universal Print Server\ディレクトリで、UpsServer_x86.msiを実行します。
  • サポートされる64ビットオペレーティングシステム上:Citrixインストールメディアの\x64\Universal Print Server\ディレクトリで、UpsServer_x64.msiを実行します。

Citrixは、コマンドオプション、/ENABLE_CEIP = 1を使用して、Citrix Customer Experience Improvement Program(CEIP)にオプトインすることを推奨します。 次に例を示します。

msiexec /i UpsServer.msi ENABLE_CEIP=1

オプトインすると、匿名の統計および使用状況情報が、Citrix製品の品質およびパフォーマンスを向上させる目的で送信されます。

プリントサーバーにUniversal Print Serverコンポーネントをインストールした後で、「プリンターのプロビジョニング」の記事にある説明に従って、このコンポーネントを構成します。

32ビットWindows 2008サーバーにUniversal Print Serverをインストールする前に

32ビットのWindows 2008マシンにUpsServer_x86.msiを展開する前に、Visual Basicスクリプト、またはOrcaなどのツールを使って、cdf_x86.msiとUpsServer_x86.msiで使用するWindowsインストーラーの最小バージョンを調節する必要があります。

  1. CDFおよびUPS MSIファイル(cdf_x86.msiおよびUpsServer_x86.msi)の32ビットバージョンを一時フォルダーにコピーします。
  2. WiSumInf.vbsスクリプトまたはOrcaツールをインストールします。これらは、Windows SDK Components for Windows Installer Developersパッケージに収録されています。 スクリプトについて詳しくは、MSDNの技術文書「Manage Summary Information」を参照してください。
  3. 次のいずれかの方法で、Windowsインストーラーの最小バージョンを変更できます。

WiSumInf.vbsスクリプトを使用する:WiSumInf.vbsを2つのCitrix msiと同じ一時フォルダーにコピーします。 次に、パラメータWiSumInf.vbs cdf_x86.msi Pages=405およびWiSumInf.vbs UpsServer_x86.msi Pages=405を指定して、それぞれのパッケージでスクリプトを実行します。

Orcaを使ってcdf_x86.msiおよびUpsServer_x86.msiパッケージをそれぞれ開き、[View menu]、[Summary Information]の順に選択して、"Schema"テキストボックスの値を405に変更します。

前述の手順を完了したら、プリントサーバーにUniversal Print Serverをインストールします。