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XenDesktop 4データのインポート

Mar 25, 2016

インポートツール(XdImport)は、エクスポートツールのXdExportによって生成されたXMLファイルに含まれているXenDesktop 4の設定を読み取って、既存のXenDesktop 7.xサイトにそれらの設定を適用します。 このインポートツールでは、PowerShellスクリプトImport-XdSettings.ps1を使用します。

エクスポートされたデータの一部のみを適用するには、インポートツールを実行する前にXMLファイルを編集します。 たとえば、XenDesktop 7.xサイトに移行する必要がないデスクトップグループやポリシーをXMLファイルから削除しておきます。 エレメント全体を空のままにしてインポートツールを実行すると、 そのエレメントのすべての項目(デスクトップグループなど)を削除できます。 XMLファイルをインポートするときに、そのファイルの内容がツールにより検証されます。

すべてのXenDesktop 7.x SDKがインストールされている任意のマシン上でXdImportを実行します。 このツールを実行するには、XenDesktopに対して完全な権限を持つ管理者アカウントが必要です。

インポートする前に、データベースを含め、XenDesktop 7.xサイトを正しくセットアップしておく必要があります。 ユーザーのテストや全般的なサイト構成を行う前に、XenDesktop 7.xへのインポートを完了しておくことを推奨します。 既存の構成にインポート内容を統合する場合は、サイトの非使用時にインポートを実行してください。

  1. XenDesktop 7.xサイトを作成します。
  2. XdImport.zipをダウンロードして、このツールを実行するマシン上にファイルを抽出します。
  3. PowerShellセッションでImport-XdSettings.ps1を実行します。以下のパラメーターを指定します。
    パラメーター 説明

    -HypervisorConnectionCredentials

    (必須)ハイパーバイザーコネクションの作成に必要なハイパーバイザーアドレスをPSCredentialインスタンスにマップするPowerShellハッシュテーブルです。 デフォルト値は、@{}です。

    さらに、XenDesktop 4ファームの接続先ハイパーバイザーの資格情報を入力します。

    単一のハイパーバイザーの場合は、次のような引数を作成します。

    $credential = Get-Credential $mappings = @{"http://" =$credential} .\Import-XdSettings.ps1 -FilePath. \XdSettings.xml -HypervisorConnectionCredentials $mappings

    ハッシュテーブルで指定されるアドレスは、XMLファイルに出力されたアドレスと正確に一致する必要があります。

    たとえば、XenServerおよびVMwareハイパーバイザーでは、次の引数を作成します。

    $Xencredential = Get-Credential  $VMWcredential = Get-Credential $mappings = @{"http://" = $Xencredential;"http:///SDK" = $VMWcredential} .\Import-XdSettings.ps1 -FilePath. \XdSettings.xml -HypervisorConnectionCredentials $mappings

    -FilePath <path>

    (の値は必須 )ファームデータをインポートするXMLファイルの場所です。

    -AdminAddress

    XenDesktop 7.xサイトのControllerの名前です。 デフォルト値:localhost

    -MergeDesktops

    XMLファイルに出力されたデスクトップグループを、XenDesktop 7.xサイトの同名のデリバリーグループに統合(つまりデスクトップを追加)します。 割り当てられているマシンおよびユーザーも追加されます。

    このパラメーターを指定しない場合、XenDesktop 7.xサイトの既存のデリバリーグループにはデスクトップが追加されません。

    -SkipMachinePolicy

    サイトレベルの設定を保持するマシンポリシーの作成を省略します。 このパラメーターを指定せず、サイトのマシンポリシーが存在する場合、スクリプトの処理は失敗します。

    -WhatIf

    インポート処理によりXenDesktop 7.xサイトに加えられる変更や追加を事前に確認することができます。 このパラメーターを指定すると、ログファイルに変更内容が出力されますが、インポートは実行されません。

    -LogFilePath <path>

    ログファイルのフルパスを指定します。 ログファイルには、インポート処理によりXenDesktop 7.xサイトに加えられたすべての変更内容が出力されます。 デフォルト値は、.\Import-XdSettings.log

    -? または-help

    各パラメーターについての説明を表示します。データはインポートされません。

    XMLファイルのポリシーデータはすべてインポートされます。ただし、何らかの問題がある場合にはいずれのポリシーもインポートされません。 多くの設定を含んでいる多数のポリシーのインポートには数時間かかることがあります。

スクリプトの実行が完了すると、「Done」というメッセージが表示されます。 XMLファイルからのデータのインポートに成功したら、追加のエクスポートやインポートを行ったり、すべてのデータをインポートした後の「移行後のタスク」を実行したりできます。