Product Documentation

既知の問題

May 16, 2016

レジストリエントリの変更を伴う回避策については、次の点に注意してください。

注意:レジストリエディターの使用を誤ると、深刻な問題が発生する可能性があり、Windowsの再インストールが必要になる場合もあります。 レジストリエディターの誤用による障害に対して、Citrixでは一切責任を負いません。 レジストリエディターは、お客様の責任と判断の範囲でご使用ください。 また、レジストリファイルのバックアップを作成してから、レジストリを編集してください。 

XenAppおよびXenDesktop

XenApp 7.8およびXenDesktop 7.8のリリースには、以下の問題が含まれます。

  • マウスホイールを使用してFramehawkセッションの内側をスクロールしてクリックした場合、予想した結果が得られないことがあります。 現在の回避策として、別のマウスを使用します。 [#618657]
  • AppDiskを作成した後、封印プロセスに極めて長い時間がかかり、CPU使用率が異常に高くなることがあります。これは、ドライバーがすべてのファイルのメタデータを読み取ることで、ウイルスチェッカーがディスクのすべてのデータをチェックするためです。 この問題を回避するには、CtxPvD.exeおよびCtxPvDSvc.exeをアンチウイルス製品の除外一覧に追加してから封印プロセスを開始します。 これらのファイルは、C:\Program Files\Citrix\personal vDisk\binにあります。 ウイルス対策プログラムを無効にすることはお勧めしません。 [#602819]
  • リンク先のソフトウェアサポートの記事に記載されているように、FirefoxChromeでは、NPAPIインターフェイスを使用してローカルアプリケーションアクセスとURLのリダイレクトのWebブラウザーアドオンを有効化することはできません。 これは既知の問題です。回避策としてInternet Explorerを使用してください。 [#620101]
  • Aeroが有効かつグラフィックハードウェアアクセラレーション(グラフィック処理装置)のないWindows 7上で、VDA for Windows Desktop OSを使用して高解像度のモニター(4096 x 2160など)に接続すると、表示が乱れる可能性があります。 この問題を回避するには、デスクトップのテーマをAeroを無効にしたものに変更するか、解像度を下げてください。 [#618121]
  • Call Homeに登録しており、Controller、StoreFront、およびVDAが同じサーバーにインストールされている場合、これらのコンポーネントの1つをアンインストールすると、サーバーからCall Homeコンポーネントも削除される可能性があります。 回避策:Call Homeに再登録してください。  [#616142]
  • バージョン7.5(または7.5からアップグレードした7.6)からアップグレードすると、Studioまたは高レベルのSDKの起動に失敗することがあります。これは、FMAUtils.dllファイルをインストールできていないことが原因です。 サイトのアップグレードに失敗すると、「FMAUtils、バージョン...のファイルまたはアセンブリをロードできませんでした。指定されたファイルが見つかりません。」というメッセージが表示されます。回避策:Studio MSI ([XDInstallerRoot]\x64\DesktopStudio\DesktopStudio_x64.msi)または高レベルのSDK MSI([XDInstallerRoot]\x64\Citrix Desktop Delivery Controller\XDPoshSnapin.msi)の修復インストールを実行します。 [#617897]
  • App-Vで公開するとき、名前に下線(_)を含むアプリケーションが起動されないことがあります。  [#618488]
  • サイトの作成中にライセンスをローカルマシンにインポートすると、表示されないことがあります(この問題は、ライセンスを既に外部マシンにインポートしている場合は発生しません)。 この問題が発生した場合は、サイトの作成を完了します。 Studioで、[構成] > [ライセンス]を選択し、製品エディションが適切に設定されていることを確認します(デフォルトはPlatinumです)。 インポートされたライセンスが約5分以内に表示されます。  [#618538]
  • サイトからControllerを削除した場合、後でマシンカタログを別のゾーンに移動できなくなることがあります。 回避策:Set-BrokerHypervisorConnection -PreferredControllerコマンドレットを使用して、推奨Controllerの自動選択をトリガーするようにNULL値を指定するか(Get-BrokerHypervisorConnection -PreferredController $null | Set-BrokerHypervisorConnection -PreferredController $null)、具体的なControllerを指定します。  [#619345]
  • 前バージョンのアプリケーションにタグを作成した場合、このバージョンにアップグレードするとStudioにそのタグは表示されなくなります (これらのタグは、元々はタグオブジェクトとして保存されるのではなく、アプリケーションのメタデータに保存されていました)。ただし、これらのタグを使用するスクリプトがある場合、タグはそのスクリプトでは機能します。 [#620041]
  • XenDesktopサイトがリース接続モードの場合、プロビジョニングされたリソースが再起動されると、サイトのリース接続モードが解除されるまで(Controllerがサイトのデータベースに再びアクセスできるようになるまで)、ユーザーはそれらのリソースに対するセッションを確立できません。 [#621521]
  • (サイトのデータベースが使用できないことが原因で)リース接続モードになった後にサイトが通常のオペレーションに戻った場合でも、Studioでは、仮想マシンが「不明」状態、ホスト接続が「使用不可」状態で表示されたままになることがあります。 回避策:影響を受けた接続のメンテナンスモードをオンにし、30分程度待ってから、メンテナンスモードをオフにします。 これにより、表示が正しい状態に戻り、電源操作を使用できるようになります。 [#620941]
  • この問題は、VMwareハイパーバイザーのマシンにのみ影響します。 AppDiskが接続されたデリバリーグループからマシンを削除すると、ハイパーバイザーから最後のマシンが削除されるときに、ハイパーバイザーストレージからAppDiskが削除されることがあります。 これは、マシンが削除されるときに、マシンにAppDiskが接続されたままになっている場合にのみ起こります。 これを避けるには、Studioで以下のタスクを完了して、削除する最後のマシンにAppDiskが接続されていないことを確認します。 
  1. マシンカタログから最後のマシンを除くすべてのマシンを削除します(Provisioning Servicesを使用している場合は、続いて関連する仮想マシンを手動で削除します)。
  2. 最後のマシンの電源を入にします (この操作はハイパーバイザーからではなくStudioから行います)。
  3. 最後のマシンをシャットダウンします。
  4. 最後のマシンを削除します(Provisioning Servicesを使用している場合は、続いて関連する仮想マシンを手動で削除します)。

[#621002]

Windows Server 2016 Tech Preview

このXenAppおよびXenDesktopのリリースをWindows Server 2016 Tech Previewで使用したときに発生することが確認されている問題の一覧については、「Windows Server 2016 Tech Previewフォーラム」を参照してください(Citrixアカウントへのログオンが必要です)。

そのほかのコンポーネント

XenAppおよびXenDesktopのダウンロードページから個別に入手できるコンポーネントには、以下の問題があることが確認されています。

Session Recording

  • Session Recordingサーバーコンポーネントのインストールが、エラーコード2503および2502で失敗します。 解決策:C:\windows\Tempフォルダーのアクセス制御リスト(ACL)をチェックし、[ローカルユーザーとグループ]>[グループ]>[ユーザー]の順に選択して、ユーザーにこのフォルダーへの書き込み権限が付与されていることを確認します。 付与されていない場合は、書き込み権限を手動で付与します。 [#611487]
  • Session RecordingではFramehawkの表示モードがサポートされないため、Framehawkの表示モードのセッションは正しく録画および巻き戻しされません。 このモードで録画されたセッションには、セッションアクティビティが含まれていない可能性があります。 [#622085]
  • XenDesktopサイトポリシーによって従来のグラフィックモードが有効になっており、Citrix Receiver for Windowsポリシーによってディスクベースのキャッシュが有効になっている場合、Windows 7デスクトップセッションを正しく録画できません。 録画したものを再生すると、真っ黒の画面が表示されます。 回避策:グループポリシーオブジェクトをCitrix Receiver for Windowsをインストールしたマシンに展開することで、ディスクベースのキャッシュを無効化しますディスクベースのキャッシュの無効化について詳しくは、http://support.citrix.com/article/CTX123169およびhttp://docs.citrix.com/en-us/receiver/windows/4-4/ica-overview-receiver-config/ica-import-icaclient-template-v2.htmlを参照してください。 [#618237]
  • ロールオーバーの設定は、XenDesktop 7.8およびSession Recording AgentのVDIデスクトップセッションに適用されません。 この場合、各録画ファイルの最大サイズは1GBであり、この上限に到達するとアクティビティは録画されません。  [#584890]
  • Machine Creation Services(MCS)またはProvisioning Servicesで、構成済みのマスターイメージとインストール済みのMicrosoft Message Queuing(MSMQ)を使用して複数のVDAを作成すると、それらのVDAのQMIdは同じになります。 これは、次のようなさまざまな問題が発生する原因となる場合があります。
    • 録画契約が承認されていても、セッションが録画されない場合があります。
    • セッションのログオフ信号がSession Recording Serverによって受信されず、セッションが常にライブステータスになってしまう可能性があります。 [#528678]

VDAごとに固有の永続的なQMIdを作成するための解決策は、展開方法によって異なります。

Session Recording AgentがインストールされたデスクトップOSのVDAを、PVS 7.7またはそれ以降のバージョンを使用して静的デスクトップモードで作成する場合(たとえば、すべての変更が別のPersonal vDiskまたはVDAのローカルディスクで永続的になるように構成する場合)、追加の操作は不要です。

MCSまたはPVSによって作成されたサーバーOSのVDA、またはMCSによって静的デスクトップモードで作成された専用デスクトップOSのVDA(たとえば、すべての変更が別のPersonal vDiskまたはVDAのローカルディスクで永続的になるように構成された専用デスクトップOSのVDA)では、スクリプト(GenQMID.ps1)を使用してシステムの起動時にQMIdを変更します。

MCSまたはPVSによって作成され、ユーザーがログオフするとすべての変更が削除されるように構成されたデスクトップOSのVDAでは、別のスクリプト(GenRandomQMID.ps1)を使用してシステムの起動時にQMIdを変更します。 電源管理方法を変更して、ユーザーがログインを試行する前に十分な数のVDAが実行されているようにします。

スクリプトを使用するには、以下の手順に従ってください。

 1. PowerShellの実行ポリシーがRemoteSignedかUnrestrictedに設定されていることを確認します。

Set-ExecutionPolicy RemoteSigned

2. スケジュールされたタスクを作成し、トリガーをAt system startupに設定して、Provisioning ServicesまたはMCSマスターイメージマシンでSYSTEMアカウントを使って実行します。

3. スタートアップタスクとしてコマンドを追加します。

powershell.exe -file C:\GenQMID.ps1
または
powershell .exe -file C:\GenRandomQMID.ps1

GenQMID.ps1の概要

  1. マシンのUUIDのハッシュ値に基づいてQMIdを生成します。
  2. CitrixSmAudAgentやMSMQなどの関連サービスを停止します。
  3. 以前に停止したサービスを開始して、QMIdの変更を適用します。
GENQMID.PS1(参照用): コピー

function ConvertHexStringToByte($theString)

{
    $bytes = New-Object Byte[] ($theString.Length / 2)

    for ($i = 0; $i -lt $theString.Length; $i += 2) {

        $bytes[$i / 2] = [System.Convert]::ToByte($theString.Substring($i, 2), 16)
    }

    return $bytes
}

Try {

    # Get UUID of machine

    $strUUID = (Get-WmiObject -Class Win32_ComputerSystemProduct | Select-Object -Property UUID).UUID

    # Remove "-"

    $strUUID = $strUUID.ToString().Replace("-", "")

    # Convert string to bytes

    $UUID = ConvertHexStringToByte($strUUID)

    # Set UUID as QMId

    $new_QMID = $UUID

}
Catch {

    # IF exception occurred, just use MD5 digest of FQDN as QMID

    # Get FQDN

    $fqdn = [System.Net.Dns]::GetHostByName(($env:computerName)).HostName

    # Calculate MD5 hash of FQDN

    $md5 = new-object -TypeName System.Security.Cryptography.MD5CryptoServiceProvider

    # Set md5 digest as QMID

    $utf8 = new-object -TypeName System.Text.UTF8Encoding

    $new_QMID = $md5.ComputeHash($utf8.GetBytes($fqdn))
}

# Write new_QMID into registry

Set-ItemProperty -Path HKLM:Software\Microsoft\MSMQ\Parameters\MachineCache -Name "QMId" -Value $new_QMID

# Restart MSMQ to adopt new QMId

# Get dependent services

$depServices = Get-Service -name MSMQ -dependentservices | Select -Property Name

Restart-Service -force MSMQ

# Start dependent services

if ($depServices -ne $null) {

    foreach ($depService in $depServices) {

        $startMode = Get-WmiObject win32_service -filter "NAME = '$($depService.Name)'" | Select -Property StartMode

        if ($startMode.StartMode -eq "Auto") {

            Start-Service $depService.Name
        }
    }
}

GenRandomQMID.ps1の概要:

  1. レジストリから現在のQMIdを削除します。
  2. HKLM\Software\Microsoft\MSMQ\ParametersにSysPrep = 1を追加します。
  3. CitrixSmAudAgentやMSMQなどの関連サービスを停止します。
  4. 以前に停止したサービスを開始して、ランダムなQMIdを生成します。
GENRANDOMQMID.PS1(参照用): コピー

# Remove old QMId from registry and set SysPrep flag for MSMQ

Remove-Itemproperty -Path HKLM:Software\Microsoft\MSMQ\Parameters\MachineCache -Name QMId -Force

Set-ItemProperty -Path HKLM:Software\Microsoft\MSMQ\Parameters -Name "SysPrep" -Type DWord -Value 1

# Get dependent services

$depServices = Get-Service -name MSMQ -dependentservices | Select -Property Name

# Restart MSMQ to get a new QMId

Restart-Service -force MSMQ

# Start dependent services

if ($depServices -ne $null) {

    foreach ($depService in $depServices) {

        $startMode = Get-WmiObject win32_service -filter "NAME = '$($depService.Name)'" | Select -Property StartMode

        if ($startMode.StartMode -eq "Auto") {

            Start-Service $depService.Name

        }
}

}

  • 4096 x 4096以上の解像度でセッションを録画すると、録画にフラグメントが表示される場合があります。 [#524973]
  • XenAppまたはXenDesktopのライセンスの種類を変更しても、その変更がSession Recordingにすぐに反映されません。 解決策:VDAマシンを再起動します。 [#532393]
  • Session Recordingにおける事前起動されたアプリケーションセッションのサポート制限[#561109]
    • 問題点:
      • アクティブなポリシーでアプリケーション名を照合する場合に、事前起動されたセッションで起動されたアプリケーションは照合されないため、セッションは録画されません。
      • アクティブなポリシーですべてのアプリケーションが録画される場合、ユーザーがWindows Receiverにログインすると(事前起動されたセッションが確立されるのと同時に)、録画に関する通知が表示され、空のセッションと、後にそのセッションで起動されたすべてのアプリケーションが録画されます。
    • 回避方法:
      • 録画ポリシーに従って、別のデリバリーグループのアプリケーションを公開します。 録画条件にアプリケーション名を使用しないでください。 このようにすることで、事前起動セッションが録画されるようになります。 ただし、通知は表示されます。