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スケーラビリティとパフォーマンス

Apr 27, 2017

XenMobileインフラストラクチャの規模を理解することはXenMobileを展開し構成する方法を決定するうえで重要な役割を果たします。このトピックは、小規模から大規模なオンプレミスXenMobile 10.4エンタープライズ展開でパフォーマンスおよびスケーラビリティのインフラストラクチャ要件を判断するための、スケーラビリティテストのデータおよび手順で構成されています。

ここでスケーラビリティは、既存デバイス(展開に既に登録されているデバイス)が同時に展開に再接続する能力によって定義されています。

  • スケーラビリティは展開に登録されたデバイスの最大数として定義されます。
  • ログインレートは、既存のデバイスが展開に再接続できる最大レートを定義します。

このトピックのデータは、10,000~60,000デバイスの規模の展開でテストされた結果です。テストは、既知のワークロードを使用したモバイルデバイスで構成されています。

すべてのテストは、XenMobile Enterprise Editionで実行されました。

テストでは、NetScaler Gateway 7500(最大10,000デバイスの展開)およびNetScaler Gateway 5550(10,000デバイスを超える展開)を使用しました。同様の、またはそれ以上の容量を持つNetScalerアプライアンスの場合は、同様のまたはそれ以上のスケーラビリティおよびパフォーマンスを提供することが予想されます。

この表では、スケーラビリティテストの結果をまとめています。

スケーラビリティ最大60,000デバイス
ログインレート既存ユーザーの再接続レート毎時最大7,500デバイス
構成NetScaler GatewayMPX 7500、MPX 5550
XenMobile Enterprise Editionのみです。5ノードで構成されるXenMobileサーバークラスター
データベースMicrosoft SQL Server外部データベース

 

デバイスおよびハードウェア構成ごとのテスト結果

この表は、展開でテストされたデバイスおよびハードウェア構成のテスト結果を示します。

デバイスの数10,00030,00045,00060,000
既存デバイスの毎時再接続レート8333,7505,6257,500
XenMobileサーバー – モードスタンドアロンクラスタークラスタークラスター
XenMobileサーバー – クラスター-45
XenMobileサーバー - 仮想アプライアンス

メモリ = 12GBのRAM

仮想CPU = 4

メモリ = 16GBのRAM

仮想CPU = 6

メモリ = 24GBのRAM

仮想CPU = 8

メモリ = 24GBのRAM

仮想CPU = 8

Active Directoryの要件:

メモリ = 8GBのRAM

仮想CPU = 4

メモリ = 16GBのRAM

仮想CPU = 4

メモリ = 16GBのRAM

仮想CPU = 4

メモリ = 16GBのRAM

仮想CPU = 4

Microsoft SQL Server外部データベース

メモリ = 32GBのRAM

仮想CPU = 16

メモリ = 32GBのRAM

仮想CPU = 12

メモリ = 48GBのRAM

vCPUs = 4(各4コア)

メモリ = 48GBのRAM

vCPUs = 4(各4コア)

45,000デバイスの展開では、SQL Serverはワーカースレッドの数を2,000に増やすように設定されています。60,000デバイスの展開では、SQL Serverはワーカースレッドの数を3,000に増やすように設定されています。(SQL Serverでワーカースレッドの数を設定する方法については、Microsoftの記事(max worker threadsサーバー構成オプションの構成)を参照してください。

スケーラビリティプロファイル

以下の表は、このトピックのデータを得るために使用されたテストプロファイルについてまとめています。

Active Directory構成使用したプロファイル
ユーザー100,000
グループ200,000
入れ子構造のレベル5

 

XenMobileサーバーの構成合計ユーザーごと
ポリシー2020.
アプリ27050
パブリックアプリケーション2000
MDX50 30
WebおよびSaaS2020
操作50  
デリバリーグループ20 
デリバリーグループあたりのActive Directoryグループ10 

 

SQL 
データベースの数1

デバイス接続およびアプリケーションアクティビティ

これらのスケーラビリティテストでは、展開で登録されたデバイスが8時間の期間を通して再接続する能力のデータを収集しています。

テストは、通常よりも高い負荷条件にあるXenMobileサーバーノードの再接続間隔をシミュレーションします。この負荷条件は、デバイスの再接続によって、デバイスのすべての関連セキュリティポリシーが取得されるためです。以降の再接続では、変更されたポリシー、または新しいポリシーのみがiOSデバイスにプッシュされるため、XenMobileサーバーノードの負荷は軽減されます。

テストに使用されるのは、50%がiOSデバイスで、残りの50%がAndroidデバイスです。

これらのテストでは、再接続するAndroidデバイスが、事前にGCM通知を受信しているものとします。

8時間のテスト間隔中、以下のアプリケーション関連のアクティビティが発生します。

  • Secure Hubが一度起動し、対象アプリ一覧を表示します
  • 2つのSAML Webアプリが起動します
  • 4つのMAMアプリがダウンロードされます
  • Secure Mailで使用する1つのSTAが生成されます
  • 240のSTAチケットの検証は、マイクロVPN経由のSecure Mailの再接続イベントごとに、1つずつ実行されます。 

リファレンスアーキテクチャ

スケーラビリティテストで使用される展開のリファレンスアーキテクチャについては、「オンプレミス展開のリファレンスアーキテクチャ」の「コアMAM+MDMリファレンスアーキテクチャ」を参照してください。

制限事項

このトピックのスケーラビリティテストの結果を検討するときに、以下に注意してください。

  • Windowsプラットフォームはテストしていません。
  • ポリシーのプッシュは、iOSおよびAndroidデバイスでテストされました。
  • 各XenMobileサーバーノードは最大10,000デバイスを同時にサポートします。