アプリパッケージ
アプリパッケージは、Citrix® が管理する事前構成済みのアプリケーション展開です。これにより、アプリケーションを仮想化でき、ユーザーデバイスのオペレーティングシステムやインターフェイスから独立してアプリケーションを実行できます。
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アプリパッケージは、アプリケーション管理を簡素化し、IT のオーバーヘッドを削減し、アプリケーションのライフサイクル全体を通じて安全かつ機能的であることを保証します。
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Citrix は、ユーザーにアプリケーションを配信するために、以下のパッケージングテクノロジーをサポートしています。
- App-V アプリケーション
- MSIX および MSIX app attach アプリケーション
- FlexApp アプリケーション
- この記事では、Citrix DaaS™ 環境でこれらのパッケージ化されたアプリケーションを展開および配信する方法について説明します。
App-V アプリケーション
- Application Virtualization (App-V) は、エンドユーザーのデバイスにインストールすることなく、アプリケーションをストリーミングしてアクセスできるようにする Microsoft テクノロジーです。Citrix DaaS は App-V を使用してアプリケーションを配信でき、さまざまなクライアントマシン間でアプリケーションを管理するための集中化された効率的な方法を提供します。
App-V パッケージアプリケーションを配信する際に操作するコンポーネントと概念の詳細については、Microsoft ドキュメント「Application Virtualization (App-V) for Windows client overview」を参照してください。
重要な用語
- 管理サーバー: App-V インフラストラクチャを管理するための一元化されたコンソールを提供し、App-V デスクトップクライアントとリモートデスクトップサービスクライアントの両方に仮想アプリケーションを配信します。App-V 管理サーバーは、管理者が必要とするセキュリティ、メータリング、監視、データ収集を認証、要求、提供します。このサーバーは、Active Directory とサポートツールを使用してユーザーとアプリケーションを管理します。
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公開サーバー: App-V クライアントに特定のユーザー向けのアプリケーションを提供し、ストリーミング用の仮想アプリケーションパッケージをホストします。管理サーバーからパッケージを取得します。
- 動的構成ファイル: App-V パッケージは、動的構成ファイルを使用してカスタマイズできます。これらのファイルをパッケージに適用すると、その特性を変更できます。たとえば、追加のアプリケーションショートカットや動作を定義するために使用できます。詳細については、「動的構成ファイル」を参照してください。
動的構成ファイル
Citrix App-V は両方の種類の動的構成ファイルをサポートしています。ファイル設定は、アプリケーションの起動時に適用されます。
- **展開構成ファイル (Deployment Configuration files)** は、すべてのユーザーに対してマシン全体の構成を提供します。これらのファイルは `<packageFileName>_DeploymentConfig.xml` という名前で、適用される App-V パッケージと同じフォルダーにあることが想定されています。これらのファイルは、シングルおよびデュアル管理でサポートされています。
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ユーザー構成ファイル (User Configuration files) は、パッケージに対するユーザーごとのカスタマイズをサポートするユーザー固有の構成を提供します。シングル管理者では、
<packageFileName>_[UserSID | Username | GroupSID |GroupName_]UserConfig.xmlという形式で命名され、適用される App-V パッケージと同じフォルダーにあるユーザー構成ファイルがサポートされます。特定のパッケージに対して複数のユーザー構成ファイルが存在する場合、それらは以下の優先順位で適用されます。
- ユーザー SID
- ユーザー名
- AD グループ SID (最初に見つかったものが優先)
- AD グループ名 (最初に見つかったものが優先)
- デフォルト
例:
MyAppVPackage_S-1-5-21-000000001-0000000001-000000001-001_UserConfig.xml MyAppVPackage_joeblogs_UserConfig.xml MyAppVPackage_S-1-5-32-547_UserConfig.xml MyAppVPackage_Power Users_UserConfig.xml MyAppVPackage_UserConfig.xml <!--NeedCopy-->注:
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ファイル名のユーザー固有の部分は、オプションで末尾に配置することもできます (例:
MyAppVPackage_UserConfig_joeblogs.xml)。
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重要:
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パッケージ内のアプリケーションを使用しているユーザーセッションが開いている場合、動的展開構成に変更を適用することはできません。他のユーザー (ただし現在のユーザーではない) がパッケージ内のアプリケーションを開いている場合は、動的ユーザー構成ファイルに変更を適用できます。
動的構成ファイルの場所
- シングル管理者管理では、Citrix App-V コンポーネントは、App-V パッケージと同じフォルダーにある動的構成ファイルのみを処理します。
パッケージ内のアプリケーションが起動されると、対応する動的構成ファイルへの変更が再適用されます。動的構成ファイルがパッケージとは異なる場所にある場合は、マッピングファイルを使用してパッケージを展開構成ファイルにマッピングします。
マッピングファイルを作成するには:
- 新しいテキストファイルを開きます。
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各動的構成ファイルについて、
<PackageGuid> : pathの形式を使用してパッケージへのパスを指定する行を追加します。例えば:
F1f4fd78ef044176aad9082073a0c780 : c:\widows\file\packagedeploy.xml <!--NeedCopy--> - ファイルをパッケージと同じフォルダーに
ctxAppVDynamicConfigurations.cfgとして保存します。
パッケージ内のアプリケーションが起動されるたびに、App-V パッケージと同じ UNC 共有上のディレクトリ階層全体が、このファイルについて再帰的に上位検索されます。
メソッド
App-V パッケージを配信および管理するには、次のメソッドを使用できます。
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デュアル管理: このメソッドでは、Citrix DaaS と App-V サーバーが連携してパッケージを配信および管理します。このメソッドでは、Citrix DaaS が App-V サーバーの状態のスナップショットビューを定期的に更新する必要があります。これには、ハードウェア、インフラストラクチャ、および管理のオーバーヘッドが発生します。Citrix DaaS と App-V サーバーは、特にユーザー権限について同期を維持する必要があります。
このメソッドは、App-V と Citrix の緊密に結合された展開で最適に機能します。このメソッドでは、次のようになります。
- App-V 管理サーバーは、動的構成ファイルを処理します。
- VDA マシンにインストールされている App Packages Delivery Component: アプリケーションの起動に必要な適切な公開サーバーの登録を管理します。
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これにより、公開サーバーが適切なタイミングでユーザーと同期されます。公開サーバーは、構成されている設定を使用して、アプリパッケージのライフサイクル(ログオン時の更新や接続グループなど)の他の側面を維持します。
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シングル管理: アプリケーションパッケージはネットワーク共有に保存されます。Citrix DaaS はパッケージを独立して配信および管理します。
このメソッドは、展開に App-V サーバーとデータベースインフラストラクチャが不要なため、オーバーヘッドを削減します。
このメソッドでは、App-V パッケージをネットワーク共有に保存し、その場所からメタデータを環境にアップロードします。VDA マシンにインストールされている App Packages Delivery Component は、次のようにアプリケーションを管理および配信します。
- アプリケーションが起動されたときに、展開構成ファイルとユーザー構成ファイルを処理します。
- ホストマシン上のパッケージのライフサイクルのすべての側面を管理します。
注:
- 1 つまたは両方の管理メソッドを同時に使用できます。つまり、アプリケーションをデリバリーグループに追加すると、アプリケーションは App-V サーバーまたはネットワーク共有にある App-V パッケージから取得できます。
- 両方の管理メソッドを同時に使用しており、App-V パッケージが両方の場所に動的構成ファイルを持っている場合、App-V サーバー(デュアル管理)にあるファイルが使用されます。
- Web Studio のナビゲーションペインで [App packages] を選択すると、パッケージ名とプロファイルが表示されます。パッケージの種類列は、パッケージの配信に使用されるテクノロジーと、アプリケーションライブラリで参照されている場所を示します。パッケージを選択すると、詳細ペインにパッケージ内のアプリケーションとショートカットが一覧表示されます。
MSIX および MSIX アプリケーションアタッチアプリケーション
MSIX は、すべての Windows アプリに最新のパッケージングエクスペリエンスを提供する Windows アプリパッケージ形式です。MSIX は、Win32、.NET、UWP アプリなど、さまざまな Windows アプリケーションタイプに適しています。
MSIX アプリケーションアタッチは、パッケージコンテンツをストリーミングするのではなく、仮想ハードディスクに事前に展開され、必要に応じてターゲットマシンにマウントできる MSIX パッケージを利用します。これにより、展開時間を短縮し、ネットワークトラフィックを削減し、ターゲットマシンでの IOPS を低減できますが、アプリケーションアタッチディスクの作成と維持には追加の作業が必要です。
Citrix DaaS は、VDA マシンにインストールされている App Packages Delivery Component を介して、MSIX および MSIX アプリケーションアタッチアプリケーションをユーザーに配信します。このコンポーネントは、ホストマシン上のパッケージのライフサイクルのすべての側面を管理します。
MSIX および MSIX アプリケーションアタッチの詳細については、Microsoft ドキュメントのMSIX ドキュメントとAzure Virtual Desktop のアプリケーションアタッチをそれぞれ参照してください。
注:
- ネイティブ MSIX パッケージはデスクトップおよびサーバー VDA でサポートされており、MSIX アプリケーションアタッチはデスクトップ VDA の `.vhd`、`.vhdx`、および `.cim` ディスクイメージ形式でのみサポートされています。 - Microsoft は Server 2019 用の AppAttach 実装を提供していません。AppAttach は Server 2022 および 2025 に存在しますが、Microsoft はこれらのバージョンではサポートしていません。したがって、当社も Server 2022 および 2025 での AppAttach をサポートしていません。 - Windows Server 2019 でサイドローディングを有効にします。 - VDA がパッケージの署名に使用されている証明書を信頼していることを確認します。
FlexApp アプリケーション
FlexApp は、Liquidware が開発したアプリケーションレイヤリングソリューションであり、従来のアプリケーションインストールプロセスを通じて基盤となるベースイメージを変更することなく、任意のアプリケーションを Windows セッションにアタッチします。
FlexApp One アプリケーションは、単一の共有可能なファイルにカプセル化されており、Windows セッションに追加のアプリケーションレイヤーを必要とせずに動作できます。ユーザーはコンテナファイルをクリックすることでアプリケーションを起動でき、これにより 1 つ以上のアプリケーションが Windows ワークスペースに迅速に統合されます。
- Citrix は、VDA マシンにインストールされている App Packages Delivery Component と FlexApp 配信エージェントを介して、FlexApp アプリケーションをユーザーに配信します。これら 2 つのコンポーネントは、ホストマシン上のパッケージのライフサイクルのすべての側面を管理します。
Elastic App アプリケーション
- Elastic Appテクノロジーは、Citrix App Layeringの機能であり、ベースイメージにアプリケーションをインストールするのではなく、ログオン時にアプリケーションレイヤーをユーザーに動的に割り当てることができます。Elastic Appテクノロジーを使用すると、アプリケーションは異なる仮想マシン間でユーザーに追従するため、マスターイメージを肥大化させることなく、ユーザーは常に必要なアプリケーションにアクセスできます。
- Citrix Virtual Apps and Desktopsは、Citrix PersonalizationコンポーネントとApplication Layering Enterprise Layer Manager (ELM) を介して、Elastic Appアプリケーションをユーザーに配信します。これら2つのコンポーネントは、ホストマシン上のパッケージのライフサイクルに関するすべての側面を管理します。Application Layering Enterprise Layer Managerの詳細については、[Citrix App Layering™ドキュメント](/ja-jp/citrix-app-layering/4.html)を参照してください。
アプリケーションパッケージの展開と配信
前提条件
- App-V、MSIX、MSIX app attach、FlexAppパッケージ、およびElastic Appアプリケーションの配信をサポートするには、まずVDAマシンにApp Packages Delivery Componentをインストールする必要があります。詳細については、「VDAマシンへのApp Packages Delivery Componentのインストール」を参照してください。
VDAマシンへのApp Packages Delivery Componentのインストール
App Packages Delivery Componentは、App-V、MSIX、MSIX app attach、FlexApp、およびElastic App形式のアプリケーションパッケージの公開プロセスを管理します。このコンポーネントは、VDAのインストール時にデフォルトではインストールされません。コンポーネントは、VDAのインストール中またはインストール後にインストールできます。
VDAのインストール中にコンポーネントをインストールするには、次のいずれかの方法を使用します。
- インストールウィザードで、**[Additional Components]**ページに移動し、**[App Packages Delivery Component]**チェックボックスをオンにします。
-
コマンドラインインターフェイスで、
/includeadditional "Citrix Personalization for App-V – VDA"オプションを使用します。 -
VDAのインストール後にコンポーネントをインストールするには、次の手順に従います。
- VDAマシンで、[コントロールパネル]>[プログラム]>[プログラムと機能]に移動し、[Citrix Virtual Delivery Agent]を右クリックして、[変更]を選択します。
-
表示されるウィザードで、[Additional Components]ページに進み、[App Packages Delivery Component]チェックボックスを有効にします。
注:
- Microsoft App-V Desktop Clientは、ユーザーデバイスでApp-Vパッケージから仮想アプリケーションを実行するコンポーネントです。Windows 10(1607以降)、Windows Server 2019以降には、このApp-Vクライアントソフトウェアがすでに含まれています。VDAマシンで有効にするだけで済みます。詳細については、Microsoftのドキュメント記事「App-Vインボックスクライアントの有効化」を参照してください。
- FlexAppアプリケーションの場合は、App Packages Delivery ComponentとともにVDAにFlexApp One Agentをインストールします。
- Elastic Appアプリケーションの場合は、App Packages Delivery ComponentとともにVDAにApp Layering対応イメージをインストールします。
FlexApp One Agentのインストール
- VDAで管理者コマンドプロンプトを起動します。
- 任意のFlexApp Oneパッケージのネットワークパスを見つけます。
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- 次のコマンドを入力します。
\\path\to\any\FlexAppOnePackage.exe --install <!--NeedCopy-->
- 表示されるプロンプトをすべて承認します。
App Layering対応イメージのインストール
- 1. App Layeringをセットアップします。
- Citrix App Layeringドキュメントの手順に従います。このプロセスには以下が含まれます。
- 1. Enterprise Layer Manager (ELM) のセットアップ
- 1. ゴールドOSイメージのインポート
1. プラットフォームレイヤーの作成
1. アプリケーションレイヤーの作成
1. ELMで、配信する各アプリケーションレイヤーの**[Enable this App Layer for use with Studio App Packages]**チェックボックスをオンにします。
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Elastic Layeringコンポーネントを含むイメージをVDAマシンにインストールします。次のいずれかの方法を使用できます。
- Elastic Layeringを有効にしてELMからイメージを展開します。
- マシンにVDAを手動でインストールし、セットアップ中にElastic Layeringコンポーネントを選択します。
パッケージ化されたアプリケーションの配信
- [前提条件](#prerequisites)のインストールが完了したら、ユーザーにパッケージ化されたアプリケーションを配信するために、次の手順を実行します。
- ネットワーク共有へのアプリケーションパッケージの保存
- 環境へのアプリケーションパッケージのアップロード
- デリバリーグループへのアプリケーションの追加
- 相互依存するApp-Vパッケージの自動配信を有効にするには、分離グループの作成
ネットワーク共有へのアプリケーションパッケージの保存
インフラストラクチャをセットアップした後、アプリケーションパッケージを生成し、UNCまたはSMBネットワーク共有、あるいはAzureファイル共有などのネットワークロケーションに保存します。
詳細な手順は次のとおりです。
- アプリケーションパッケージを生成します。詳細については、Microsoftドキュメント「App-V仮想化アプリケーションの作成と管理」を参照してください
- アプリケーションパッケージをネットワークロケーションに保存します。
- App-V Single Adminの場合:パッケージと対応する動的構成ファイル(App-V)をUNCまたはSMBネットワーク共有、あるいはAzureファイル共有に保存します。
-
App-V Dual Adminの場合:UNCパスからApp-V管理サーバーにパッケージを公開します。(HTTP URLからの公開はサポートされていません。)
- MSIXまたはMSIX app attachの場合:パッケージをUNCまたはSMBネットワーク共有、あるいはAzureファイル共有に保存します。
- FlexAppの場合:パッケージをUNCまたはSMBネットワーク共有、あるいはAzureファイル共有に保存します。
- Elastic Appの場合:パッケージをUNCまたはSMBネットワーク共有、あるいはAzureファイル共有に保存します。
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App-V Dual Adminの場合:UNCパスからApp-V管理サーバーにパッケージを公開します。(HTTP URLからの公開はサポートされていません。)
- VDAがパッケージ保存パスに対する読み取り権限を持っていることを確認します。
- ADドメイン内のUNCまたはSMBネットワーク共有にパッケージを保存する場合、VDAマシンに保存パスへの読み取り権限を付与します。これを行うには、マシンのADアカウントに共有への読み取り権限を明示的に付与するか、その権限を持つADグループにアカウントを含めます。
- Azureファイル共有にパッケージを保存する場合、まずAzureでユーザーアカウントに保存パスへの読み取り権限を付与します。次に、VDAマシンで実行されている
ctxAppVServiceを構成し、そのユーザーアカウントを使用してパッケージ保存パスにアクセスするようにします。詳細な手順については、「ユーザーログオンアカウントの変更」を参照してください。
ユーザーログオンアカウントの変更
次の2つのシナリオでユーザーログオンアカウントを変更します。
- リンクされたADアカウントを使用してAzureファイル共有上のパッケージにアクセスする場合:
- 接続エンティティはユーザーアカウントである必要があり、マシンアカウントではありません。これは、Microsoft Entra IDがファイル共有上のマシンアカウントに読み取り権限を付与しないためです。
- MSIXおよびMSIX AppAttachパッケージにサービスが含まれている場合:
- パッケージ化されたサービスをインストールするには、パッケージをローカルマシン上で管理者権限を持つユーザーアカウントを使用して公開する必要があります。これは、パッケージ化されたサービスをインストールするために必要であり、パッケージはマシンではなくユーザーにのみ公開できるため、デフォルトのLocalServiceアカウントは不適切です。
VDAはctxAppVServiceを呼び出してパッケージ保存パスにアクセスし、管理者権限を必要とする操作を実行します。デフォルトでは、ctxAppVServiceはマシンのLocalServiceアカウントのコンテキストで実行され、マシンのIDを使用してADに認証するため、上記のシナリオには適していません。
いずれの場合も、サービスは、ローカルで管理者権限を持ち、パッケージの保存場所(SMB共有またはAzureファイル共有)への読み取りアクセス権が付与されているADユーザーアカウントを使用するように再構成する必要があります。手順は次のとおりです。
- サービスを開始し、ctxAppVServiceを右クリックして、プロパティを選択します。
-
ログオンタブで、このアカウントを選択します。
- ローカル管理者権限とパッケージ保存パスへの読み取り権限を持つユーザーアカウントを入力します
- ユーザーのパスワードを2回入力します
-
- OKをクリックします。
アプリケーションパッケージの環境へのアップロード
必要に応じてアプリケーションパッケージをネットワークロケーションに保存した後、配信のために環境にアップロードします。必要に応じて、次のいずれかの方法を使用します。
準備
Citrix DaaSは、パッケージ検出のためにネットワークロケーションへの接続をセットアップするためにVDAマシンを使用します。そのため、事前にデリバリーグループを作成し、グループ内の少なくとも1つのVDAが次の要件を満たしていることを確認してください。
- VDAバージョン:
- App-Vパッケージを検出する場合:2203以降
- MSIXおよびMSIX app attachパッケージを検出する場合:2209以降
- FlexAppパッケージを検出する場合:2311以降およびFlexApp Agentソフトウェア
- Elastic Appパッケージを検出する場合:2511以降およびApp Layering対応イメージ
- App Packages Deliveryコンポーネント:インストール済み
- パッケージロケーションの権限:読み取り(詳細については、「ネットワーク共有へのアプリケーションパッケージの保存」を参照してください。)
- 電源:オン
- 状態:登録済み
アプリケーションパッケージの一括アップロード
ネットワークロケーションにあるパッケージを環境にアップロードします。アップロードする前に、次の項目を準備してください。
- 準備の要件を満たすデリバリーグループ
-
ネットワークの場所のパス
- パッケージを一括でアップロードするには、次の手順に従います。
- 左側のペインで、[App packages] を選択します。
- [Package discovery] タブで、[Create discovery profile] ボタンをクリックします。[Create discovery profile] ページが表示されます。
- [Name] フィールドに、プロファイルの説明的な名前を入力します。
- [Delivery group] フィールドで、[Select a delivery group] をクリックします。次に、準備に記載されている要件を満たすデリバリーグループを選択し、[OK] をクリックします。
-
[Location type] フィールドで、パッケージの保存場所に基づいて [Microsoft App-V server] または [Network share] を選択し、対応する設定を完了します。
-
[Microsoft App-V server] を選択した場合は、次の情報を入力します。
- 管理サーバーのURL。例:
http://appv-server.example.com - 管理サーバー管理者のログイン資格情報。
- 公開サーバーのURLとポート番号。例:
http://appv-server.example.com:3330
- 管理サーバーのURL。例:
-
[Network share] を選択した場合は、次の情報を指定します。
- ネットワーク共有のUNCパスを入力します (例:
\\Package-Server\apps\)。Elastic Appパッケージの場合は、ELMの[System’s Network File Share SMB path] からUNCパスを入力します。 - アップロードするパッケージの種類を選択します。オプションには、App-V、MSIX、MSIX app attach、FlexApp、および Elastic App があります。
-
パッケージのサブフォルダーを検索するかどうかを指定します。
注:
cimイメージを含むフォルダー構造でMSIX app attachパッケージを検索する場合は、[Search] サブフォルダーを選択していることを確認してください。そうしないと、ディスクが正しく検出されません。
- ネットワーク共有のUNCパスを入力します (例:
-
[Microsoft App-V server] を選択した場合は、次の情報を入力します。
-
[Preferences] フィールドで、[Remove absent packages] を選択すると、更新チェック中にプロファイルの場所でパッケージが見つからなくなった場合に、[Packages] タブからパッケージが自動的に削除されます。選択しない場合、そのようなパッケージは[Packages] タブに無効なアイコンで表示されます。
-
[Create discovery profile] をクリックします。
[Create discovery profile] ページが閉じ、新しく追加されたプロファイルがプロファイルリストに表示されます。Citrix DaaSは、デリバリーグループ内のVDAを使用してパッケージをCitrix Cloudにアップロードします。アップロードが完了すると、[Status] フィールドに [Import successful] と表示されます。対応するパッケージは[Packages] タブに表示されます。
注:
プロファイルの場所でパッケージの更新を確認し、Citrix Cloudにインポートするには、プロファイルリストでその場所を選択し、[Check for Updates] をクリックします。
アプリケーションパッケージの個別アップロード
ネットワーク共有からアプリケーションパッケージを環境にアップロードします。アップロードする前に、次の項目を準備してください。
- 準備に記載されている要件を満たすデリバリーグループ
- ネットワークの場所のパス
パッケージを環境にアップロードするには、次の手順に従います。
- 左側のペインで、[App Packages] を選択します。
- [Packages] タブで、[Add Package] ボタンをクリックします。[Add Package] ページが表示されます。
- [Delivery group] フィールドで、[Select a delivery group] をクリックします。次に、準備に記載されている要件を満たすデリバリーグループを選択し、[OK] をクリックします。
-
[Package full path] フィールドに、必要に応じてパスを入力します。
- 一度に複数のパッケージをアップロードするには、セミコロン (
;) で区切って完全なパスを入力します。例:\\Package-Server\apps\office365.appv;\\Package-Server\apps\skype.msix;\\Package-Server\apps\slack.vhd - ネットワーク共有に存在するすべてのパッケージをアップロードするには、ストレージパスを入力します。例:
\\package-Server\apps\
- 一度に複数のパッケージをアップロードするには、セミコロン (
-
[Add Package] をクリックします。
アプリケーションパッケージが[Packages] タブに表示されます。
デリバリーグループへのアプリケーションの追加
アプリケーションパッケージが環境に完全にアップロードされたら、必要に応じてそのアプリケーションを1つ以上のデリバリーグループに追加します。これにより、それらのデリバリーグループに関連付けられているユーザーはアプリケーションにアクセスできるようになります。
注:
- パッケージ化されたアプリケーションは、デリバリーグループを介してシングルセッションVDAおよびマルチセッションVDAに配信できます。
- デフォルトでは、エンドユーザーは、シングルセッション (またはデスクトップ) VDAに関連付けられているデリバリーグループに割り当てられたすべてのパッケージ化されたアプリケーションにアクセスできます。デスクトップ VDA上のパッケージ化されたアプリケーションの可視性を特定のユーザーまたはグループに制限するには、[Applications] ノードに移動し、アプリケーションを選択して、[Edit Application Properties] > [Limit Visibility] を選択して変更を加えます。アプリケーションの可視性の制限を参照してください。 パッケージ内の1つ以上のアプリケーションを複数のデリバリーグループに追加するには、次の手順に従います。
- 左側のペインで、[App Packages] を選択します。
- [Packages] タブで、必要に応じてパッケージを選択します。
- アクションバーで、[Add Delivery Groups] をクリックします。[Assign Applications to Delivery Groups] ページが表示されます。
- 必要に応じてパッケージ内の1つ以上のアプリケーションを選択し、[Next] をクリックします。
-
デリバリーグループのリストで、アプリケーションを割り当てるグループを選択し、[Next] をクリックします。
注:
- MSIXまたはMSIX app attachパッケージを選択した場合、VDAバージョンが2106以降のデリバリーグループのみがリストに表示されます。
- FlexApp パッケージを選択した場合、VDAバージョンが2402以降のデリバリーグループのみがリストに表示されます。
- Elastic Appパッケージを選択した場合、VDAバージョンが2511以降のデリバリーグループのみがリストに表示されます。
- [Finish] をクリックします。
さまざまなパッケージのアプリケーションを複数のデリバリーグループに追加するには、次の手順に従います。
- 左側のペインで、[App Packages] を選択します。
- [Applications] タブで、[Add Applications] を選択します。
- [Groups] ページで、必要に応じて1つ以上のデリバリーグループを選択します。
-
[Applications] ページで、次のように1つ以上のアプリケーションパッケージを選択します。
- [Add] をクリックし、[Application packages] を選択します。
- 必要なパッケージの種類 (例: App-V Single Admin) を選択します。この種類のすべてのパッケージが表示されます。
- 必要に応じて1つ以上のパッケージを選択します。
- [OK] をクリックし、[Next] をクリックします。
- 異なるパッケージタイプのアプリケーションを追加するには、手順aからdを繰り返します。
- [Finish] をクリックします。
パッケージ化されたアプリケーションは、次の場合にデリバリーグループに追加することもできます。
- デリバリーグループを作成する場合。詳細については、「デリバリーグループの作成」を参照してください。
- 既存のデリバリーグループまたはアプリケーショングループを編集する場合。詳細については、「アプリケーションの追加」を参照してください。
(オプション) App-Vパッケージの分離グループの作成
相互依存するApp-Vパッケージの自動配信を可能にするために、隔離グループを作成できます。
注記:
隔離グループは、App-V Single Admin メソッドでサポートされています。App-V Dual Admin メソッドを使用している場合は、Microsoft App-V インフラストラクチャで 接続グループ を作成することで同じ目標を達成できます。詳細については、この Microsoft ドキュメント記事を参照してください: 接続グループファイルについて。
隔離グループについて
隔離グループは、仮想環境を作成するために同じ Windows Sandbox で実行する必要がある、相互依存するアプリケーションパッケージのコレクションです。Citrix App-V 隔離グループは、App-V 接続グループに似ていますが、同一ではありません。隔離グループには、次の2種類のパッケージが含まれます。
- 明示的なアプリケーションパッケージ: 特定のライセンス要件を持つアプリケーション。これらのアプリケーションをデリバリーグループに追加することで、特定のユーザー範囲に制限できます。
- 自動アプリケーションパッケージ: デリバリーグループに追加されているかどうかにかかわらず、すべてのユーザーが常に利用できるアプリケーション。
たとえば、アプリケーション app-a の実行には JRE 1.7 が必要です。app-a(明示的としてマーク)と JRE 1.7(自動としてマーク)を含む隔離グループを作成できます。次に、app-a 用の App-V パッケージを1つ以上のデリバリーグループに追加します。ユーザーが app-a を起動すると、JRE 1.7 が自動的に展開されます。
ユーザーが隔離グループ内で 明示的 としてマークされた App-V アプリケーションを起動すると、Citrix DaaS はデリバリーグループ内のアプリケーションに対するユーザーのアクセス許可を確認します。ユーザーがアプリケーションにアクセスする権限を持っている場合、同じ隔離グループ内の 自動 アプリケーションパッケージがユーザーに提供されます。
自動 パッケージをデリバリーグループに追加する必要はありません。隔離グループ内に別の 明示的 アプリケーションパッケージがある場合、そのパッケージは、同じデリバリーグループ内にある場合にのみユーザーに提供されます。
App-V 隔離グループの作成
隔離グループを作成し、相互依存するアプリケーションパッケージを追加します。詳細な手順は次のとおりです。
- 隔離グループタブで、隔離グループの追加をクリックします。
- 隔離グループの名前と説明を入力します。環境内のすべての App-V Single Admin パッケージが利用可能なパッケージリストに表示されます。
- 利用可能なパッケージリストから必要に応じてアプリケーションを選択し、右矢印をクリックします。選択したアプリケーションが隔離グループ内のパッケージリストに表示されます。
- 展開フィールドで、アプリケーションに対して明示的または自動を選択します。
- 手順2~3を繰り返して、さらにパッケージを追加します。
- リスト内のパッケージの順序を調整するには、上矢印または下矢印をクリックします。
- 保存をクリックします。
注記:
隔離グループの構成により、VDA 上に App-V 接続グループが作成されます。展開シナリオは複雑になる可能性があり、App-V クライアントは一度に1つのアクティブな接続グループにのみ存在するパッケージをサポートします。同じパッケージを、同じデリバリーグループに追加されている2つの異なる隔離グループに追加することは避けることをお勧めします。
ベストプラクティス
- App-V パッケージを展開するには、PowerShell コマンド
Enable-AppVを使用して VDA で App-V サブシステムを有効にします。 - MSIX(および AppAttach)パッケージを展開するには、VDA がパッケージの署名に使用されている証明書を信頼している必要があります。
- Windows Server 2019 では、MSIX パッケージを展開するためにサイドローディングを有効にします。Windows 10、11、Windows Server 2022、および 2025 ではサイドローディングは不要です。
- App Attach は Windows Server 2019 ではまったく実装されておらず、Windows Server 2022 または 2025 では Microsoft(および Citrix)によって現在サポートされていません。
高度な設定
以下の高度なトピックでは、基本的なアプリパッケージワークフローを超えて、Citrix DaaS でパッケージ化されたアプリケーションがどのように検出、更新、配信されるかを微調整するための追加の構成オプションと制御について説明します。
パッケージ化されたアプリケーションの公開を自動化
PowerShell コマンドを使用して、パッケージ化されたアプリケーションの公開を自動化できます。
Delivery Controller™ で、次の PowerShell コマンドを実行します。
-
Package Discovery Module に存在するコマンドをロードするには:
Import-Module "D:\Support\Tools\Scripts\Citrix.Cloud.AppLibrary.Admin.v1.psm1" <!--NeedCopy-->注記:
パッケージ検出モジュールのバージョンは、手順1で述べたパスにある Citrix DaaS ISO で見つけることができます。
- パッケージ検出モジュールは、公開するパッケージタイプもサポートする Citrix DaaS バージョン(FlexAppOne アプリケーションには 2311 以降が必要)の ISO からのものである必要があります。最新の利用可能なものを使用することをお勧めします。
-
関連するデリバリーグループ ID とパッケージ化されたアプリケーション ID を取得するには:
Get-BrokerDesktopGroup | Format-Table Uid, Name Get-AppLibAppVApplication | Format-Table Uid, Name <!--NeedCopy--> -
パッケージを公開し、適切な BrokerMachineConfigurations を作成するには:
Publish-PackagedApplication -AppLibararyApplicationUid <AppLibararyApplication.Uid > -DesktopGroupUid <DesktopGroup.Uid> <!--NeedCopy-->
VDA上のブローカーエージェントに後で送信されるブローカー構成を同期するには:
```
Update-DesktopGroupMachineConfigurations -DesktopGroupUid <DesktopGroup.Uid>
<!--NeedCopy--> ```
注:
配信グループからパッケージ化されたアプリケーションをPowerShellコマンドラインで公開または削除した後、PowerShellコマンド
Update-DesktopGroupMachineConfigurationsを実行してください。そうしないと、公開されたアプリケーションに関する情報がVDAに正しく送信されず、起動が失敗します。
アプリケーションの可視性の制限
Citrix DaaS環境では、パッケージからのアプリケーションがデスクトップに公開されると、システムはそれらのアプリケーションに対するActive Directory (AD) ユーザーおよびグループの可視性設定を尊重します。ただし、ユーザーがパッケージ内の1つのアプリケーションのみに可視性を持っている場合でも、個々のパッケージコンポーネントはVDA上で細分化できないため、パッケージ全体を仮想デスクトップ (またはシームレスアプリ) セッションに展開する必要があります。さらに、VDAバージョン2503より前では、最初の公開後にアプリケーションの可視性を低下させる変更を行っても、その後のデスクトップ起動時に以前に公開されたパッケージがクリーンアップされることはありません。さらに、デスクトップとワークスペースの可視性など、他の可視性レイヤーは、これらのAD可視性割り当ての上に動作します。
パッケージ化されたアプリケーションをWorkspaceに表示するか、ユーザーのVDIデスクトップセッションに展開するかを制御できます。パッケージ化されたアプリケーションが公開された後、PowerShellコマンド Set-BrokerApplication -Name "MyApp" -PackagedApplicationVisibility "Workspace|Desktop|WorkspaceAndDesktop" を使用して、BrokerApplictaion の PackagedApplicationVisibility プロパティを更新できます。
PackagedApplicationVisibility のデフォルト値は WorkspaceAndDesktop です。
値 Workspace: アプリはWorkspaceAppにのみ表示され、シームレスなAppLaunchに利用できますが、ユーザーが開始するデスクトップセッションには自動的に公開されません。
値 Desktop: WorkspaceAppからアプリのアイコンを非表示にし、シームレスなAppLaunchには利用できなくなりますが、ユーザーがADグループ設定を通じてアクセス権を持っている場合、アプリは引き続きユーザーのデスクトップセッションに展開できます。
注:
シングルセッション静的デスクトップに公開されたパッケージ化されたアプリケーションは、この設定で構成された値に関係なく、Workspace Appでは利用できません。
App-Vフルインフラストラクチャからシングル管理ワークフローへの移行
Microsoft App-Vフルインフラストラクチャ (デュアル管理) は、サポート終了が近づいています。App-Vパッケージおよびその他のサポートされているコンテナ形式の配信を継続するには、Citrixシングル管理モデルに移行してください。
シングル管理モデルは、App-V管理サーバーおよび公開サーバーへの依存関係を排除し、Studioでのパッケージ管理を一元化します。
シングル管理モデルの利点
シングル管理ワークフローに移行することで、アーキテクチャが簡素化され、パッケージ管理が効率化されます。
簡素化されたアーキテクチャ
シングル管理モデルでは、VDAはファイル共有から直接パッケージを取得します。Citrixはメタデータ、公開、および分離ロジックを管理します。
| 機能 | フルインフラストラクチャ (デュアル管理) | シングル管理 (Citrix管理) |
|---|---|---|
| 管理 | App-V管理コンソール | Citrix StudioまたはWeb Studio |
| データベース | 必須 (SQL Server) | なし (メタデータはCitrixサイトデータベースに保存) |
| 公開 | App-V公開サーバー | Citrix VDA (ctxAppVService) |
| パッケージソース | UNC共有 (管理サーバーと同期) | UNC共有、SMB共有、またはAzure Files |
| ロジック | 接続グループ | Citrix分離グループ |
戦略的利点
シングル管理に移行することで、同期遅延も解消されます。
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デュアル管理モデルでは、App-V管理サーバーを同期し、その後Studioを同期する必要があります。
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シングル管理モデルでは、ファイル共有上のパッケージを更新し、Studioで [更新] を選択すると、更新されたパッケージは次回のユーザーログオン時に利用可能になります。
移行ワークフロー
既存のApp-VフルインフラストラクチャをCitrixシングル管理ワークフローに移行するには、次の手順に従います。
ステップ1: ターゲット環境の準備
パッケージをインポートする前に、インフラストラクチャとVDAがシングル管理者モデルをサポートする準備ができていることを確認してください。
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共有リポジトリ
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.appvパッケージをホストするUNC共有を特定します。
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VDAマシンアカウント(例:Domain Computers)が、共有とNTFSアクセス許可の両方に対して読み取りアクセス権を持っていることを確認します。
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VDA
すべてのVDAにアプリケーションパッケージ配信コンポーネントがインストールされていることを確認してください。インストール後にこのコンポーネントを追加するには:
- VDAインストーラーを実行します。
- プログラムと機能で変更を選択します。
- アプリケーションパッケージ配信コンポーネントを追加します。
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XML構成ファイル
_DeploymentConfig.xmlファイルと_UserConfig.xmlファイルを、対応する.appvファイルと同じフォルダーに移動します。シングル管理者モデルでは、VDAは中央のApp-Vデータベースからではなく、ファイル共有上のパッケージフォルダーから構成ファイルを読み取ります。
ステップ2:Citrixライブラリへのパッケージのインポート
環境を準備したら、既存のApp-VパッケージをCitrixアプリケーションライブラリにインポートします。
- Citrix Studioで、構成 > アプリケーションパッケージに移動します。
- 完全に移行する場合は、App-V管理サーバーへの既存の接続をすべて削除します。
- パッケージの追加を選択し、パッケージのUNCパスを指定します。
- Citrixはフォルダーをスキャンし、パッケージ名、バージョン、およびアプリケーションIDをCitrixアプリケーションライブラリにインポートします。
インポート後、必要に応じてアプリケーションをデリバリーグループに割り当てることができます。
注:
vPreferポリシー(オプション):アプリケーションをリモートサーバーにリダイレクトする代わりに、ローカルVDAで起動させたい場合は、VDAでvPrefer GPOを有効にします。
App-Vアプリケーションのトラブルシューティング(シングル管理者モデル)
App-Vパッケージ(シングル管理者モデル)が起動に失敗したり、ユーザーセッションに表示されない場合は、以下のガイダンスを使用して一般的な問題を特定し、解決してください。
| 問題 | 説明 | 解決策 |
|---|---|---|
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パッケージの検出と「カタログ化に失敗しました」エラー
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Studioでパッケージを追加すると、ファイルにアクセスできないか、メタデータが無効であることを示すエラーが発生します。
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アプリケーションの起動失敗
(エラーコード:0x80070005または0x80040154) |
ユーザーがアプリケーションアイコンをクリックするとCitrixスプラッシュ画面が表示されますが、アプリケーションが開きません。
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分離グループの競合
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Excelアドインなどのプラグインが親アプリケーションを認識できません。
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初回起動の遅延(バッファリング)
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AutoCADやArcGISなどの大規模なApp-Vパッケージの初回起動に数分かかります。
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役立つPowerShellコマンド(VDAで実行)
CitrixがパッケージをVDAに正常に配信したかどうかを確認するには、PowerShellウィンドウで次のコマンドを実行します。
| コマンド | 目的 |
|---|---|
Get-AppvClientPackage |
現在VDAにキャッシュまたは公開されているすべてのApp-Vパッケージを表示します。 |
Get-CtxAppvPackage |
Citrixエージェントによって管理されているパッケージを表示します。 |
Start-Service ctxAppVService |
Citrix App-Vオーケストレーションサービスを再起動します。 |