XenMobile Server:最新リリース

キオスクデバイスポリシー

キオスクポリシーでは、実行可能なアプリを制限することで、デバイスをキオスクモードに制限できます。XenMobileが、キオスクモードでデバイスのどの部分がロックされるかを制御することはありません。ポリシーの展開後、デバイスがキオスクモード設定を管理します。

このポリシーを追加または構成するには、[構成]>[デバイスポリシー] の順に選択します。詳しくは、「デバイスポリシー」を参照してください。

キオスクデバイスポリシーを追加するには

キオスクモード用に指定したすべてのアプリが、ユーザーのデバイスに既にインストールされている必要があります。

一部のオプションは、Samsungモバイルデバイス管理(MDM)API 4.0以降にのみ適用されます。

Android Enterpriseの設定

Android Enterprise専用デバイス(特定業務専用コーポレート所有(COSU)デバイスとも呼ばれる)の場合は、アプリを許可し、ロックタスクモードを設定できます。デフォルトでは、Secure HubとGoogle Playサービスは許可リストに登録されています。

アプリを許可するには、[追加] をクリックします。複数のアプリを許可できます。詳しくは、「Android Enterprise」を参照してください。

注:

XenMobile Serverコンソールには、「ブラックリスト」、「ホワイトリスト」という用語が含まれています。これらの用語は、今後のリリースで「禁止リスト」、「許可リスト」に変更されます。

  • ホワイトリストに追加するアプリ: ホワイトリストに追加するアプリのパッケージ名を入力するか、リストからアプリを選択します。
    • [新規追加] をクリックして、リストに表示することが承認されたアプリのパッケージ名を入力します。
    • リストから既存のアプリを選択します。このリストには、XenMobile Serverにアップロードされているアプリが表示されます。デフォルトでは、Secure HubとGoogle Playサービスはホワイトリストに登録されています。 キオスクポリシーのホワイトリストに登録されたアプリ
  • ロックタスクモード: ユーザーがアプリを起動した時にアプリをデバイス画面に固定するには、[許可] を選択します。アプリをデバイス画面に固定しない場合は、[拒否] を選択します。デフォルトでは、Secure HubとGoogle Playサービスが許可されます。デフォルトは [許可] です。

アプリがロックタスクモードになると、ユーザーがアプリを開いたときにデバイス画面にアプリが固定されます。ホームボタンは表示されず、[戻る]ボタンは無効になります。ユーザーは、サインアウトなど、アプリでプログラムされた操作を使用してアプリを終了します。

キオスクデバイスポリシー