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MTCテナントサーバーからXenMobile 10.4へのアップグレード

Apr 27, 2017

XenMobile 9.0 MDMまたはEnterprise EditionでMulti-Tenant Console(MTC)が有効になっている場合、MTCで管理されているXenMobile 9インスタンスをスタンドアロンのXenMobile 10.4インスタンスに移行できます。XenMobile 10ではMTCはサポートされないため、アップグレードしたインスタンスは個別に管理する必要があります。

1. ネットワークアドレス変換(NAT)をすべてのMTCクライアントの前に構成していることを確認します。

2. XenMobile 10のインスタンスをインストールします。

3. MTCテナントでポートマッピングが有効化されていない場合は、以下を実行します。

a. 証明書を使用するHTTPS通信を許可するXenMobile 10サーバーポート(通常はポート443)と、証明書を使用しないHTTPS通信を許可するXenMobile 10サーバーポート(8443)が、XenMobileインスタンスで使用するポートと一致していることを確認します。

b. 新しい管理用ポートを構成します。

c. ポートマッピングが有効化されている場合、XenMobileサーバーがリッスンするポートではなく、XenMobileサーバーにマッピングされているポートを使用します。

4. XenMobileサーバーの起動時に、インスタンス名(zdm)を使用します。

5. アップグレードツールをコマンドラインインターフェイス(CLI)から有効にする場合、アップグレードのプロンプトに[Yes]と答える必要があります。

6. アップグレードするサーバーから、C:\Program Files (x86)\Citrix\XenMobile Device Manager for Multi-Tenant\tomcat\webapps\tenant-name\WEB-INF\classesにある以下のファイルをコピーします。

  • ew-config.properties
  • pki.xml
  • variables.xml

7. C:\Program Files (x86)\Citrix\XenMobile Device Manager for Multi-Tenant\tomcat\conf\"tenant name"にある以下のファイルをコピーします。

  • cacerts.pem.jks
  • https.p12
  • pki-ca-devices.p12
  • pki-ca-root.p12
  • pki-ca-servers.p12

8. C:\Program Files (x86)\Citrix\XenMobile Device Manager for Multi-Tenant\tomcat\conf\server.xmlのコピーを作成して、以下の手順の説明に従って変更します。

9. ポート80を除いて、server xmlのそのほかのテナントによって使用されているポートコネクタをすべて削除します。

10. 使用されるポートコネクタで、以下の範囲内のすべてのファイルパスからインスタンス名を削除します。

keystoreFile="C:\Program Files (x86)\Citrix\XenMobile Device Manager for Multi-Tenant\tomcat\conf\tenant-name\https.p12"

新しい場所

C:\Program Files (x86)\Citrix\XenMobile Device Manager for Multi-Tenant\tomcat\conf\server.xmlをコピーして変更します。

11. 以下の範囲内のファイルパスで、手順10を繰り返します。

truststoreFile="C:\Program Files (x86)\Citrix\XenMobile Device Manager for Multi-Tenant\tomcat\conf\tenant-name\cacerts.pem.jks"

新しい場所

truststoreFile="C:\Program Files (x86)\Citrix\XenMobile Device Manager for Multi-Tenant\tomcat\conf\cacerts.pem.jks"

12. 手順6~8でコピーしたファイルで.zipファイルを作成します。

13. XenMobile 10.4サーバーのIPアドレスを、https://ipAddress:port/uw/?cloudModeのように開きます。ここでportは、証明書を持つHTTPS接続です。アップグレードウィザードが開きます。

14. アップグレードウィザードで説明される手順に従って、[MDM]または[Enterprise]を選択します。

MDMアップグレードの場合、ウィザードにより.zipファイルのアップロードを求められます。また、データベースが正しいことを確認し、CA証明書のパスワードを入力する必要があります。

Enterpriseアップグレードの場合、ウィザードにより、App Controllerのサポートバンドルをアップロードするよう求められます。

15. XenMobileサーバーが再起動した後、XenMobileサーバーのIPアドレスの後に管理ポート番号が続くアドレスで、XenMobileコンソールにサインオンします。

16. 新しいサーバーをポイントするように、NATを変更します。

17. XenMobileサーバーが使用するポートを許可するために必要なファイアウォールの変更を行います。