Citrix Virtual Apps and Desktopsサービス

アップグレード

はじめに

お客様の環境に含まれるCitrix Virtual Apps and Desktopsサービスコンポーネントは、VDAを除きすべてシトリックスが管理します。

VDAのアップグレードを始める前に:

  • 成り行きを予想できるように、この記事全体を確認してください。
  • サービスのライフサイクルポリシーを確認してください。

VDAをアップグレードするには、VDAインストーラーをダウンロードして、マシンまたはイメージ上で実行します。インストーラーのグラフィックインターフェイスとコマンドラインインターフェイスのどちらを使用しても構いません。ガイダンスについては、以下を参照してください:

最初にVDAWorkstationCoreSetup.exeを使用してVDAをインストールした場合:

  • 同じインストーラーの最新バージョンでアップグレードを行うと、その構成が保持されます。
  • このマシンでVDAWorkstationSetup.exeを実行すると、VDAWorkstationCoreSetup.exeでサポートされていない機能を有効にできます。こうした機能の一部は、VDAWorkstationSetup.exeインストーラーでデフォルトで有効にされていることに注意してください。また、Citrix Workspaceアプリをインストールすることもできます。

VDAをバージョン7.17以降のサポート対象バージョンにアップグレードするときは、アップグレードプロセス中にマシンの再起動が行われます。この再起動を避けることはできません。再起動後に、アップグレードが再開されます(コマンドラインで/noresumeを指定していない場合)。

VDAをアップグレードした後、そのVDAを使用するイメージとカタログを更新します

VDAにPersonal vDiskがインストールされている場合

Personal vDisk(PvD)コンポーネントをVDAにインストールしたことがある場合、コンポーネントを削除するまで、VDAをバージョン1912 LTSR以降にアップグレードすることはできません。

この手順は、PvDを使用したことがない場合でも適用されます。PvDコンポーネントが以前のバージョンでどのようにインストールされていたかは次のとおりです:

  • VDAインストーラーのグラフィカルインターフェイスでは、PvDは [追加コンポーネント] ページのオプションです。7.15 LTSRおよびそれ以前の7.xリリースでは、デフォルトでこのオプションが有効になっています。そのため、デフォルトを変更しない場合(または任意のリリースでこのオプションを有効にすることを選択した場合)、PvDがインストールされました。
  • コマンドラインでは、/baseimageオプションによってPvDがインストールされます。このオプションを指定した場合、またはこのオプションを含むスクリプトを使用した場合、PvDがインストールされました。

必要なアクション

VDAインストーラーが現在インストールされているVDA内のPvDコンポーネントを検出しない場合、アップグレードは通常どおり続行されます。

インストーラーが現在インストールされているVDAでPvDコンポーネントを検出した場合:

  • グラフィカルインターフェイス: アップグレードが一時停止します。サポートされていないコンポーネントを自動的に削除するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。[OK] をクリックすると、コンポーネントが自動的に削除され、アップグレードが続行されます。

  • CLI: インストーラーがPvDコンポーネントを検出すると、このコマンドは失敗します。コマンドの失敗を回避するには、このコマンドに次のオプションを含めます:/remove_pvd_ack

Windows 7またはWindows 10(1607以前、更新なし)マシンでPvDを引き続き使用する場合、使用できる最新バージョンはVDA 7.15 LTSRです。

以前のオペレーティングシステム

システム要件の記事には、現在のリリースのVDAでサポートされているWindowsオペレーティングシステムが掲載されています。

  • LTSR VDAについては、ご利用のLTSRバージョンのシステム要件の記事を参照してください。
  • Linux VDAについては、Linux Virtual Delivery Agentのドキュメントを参照してください。

最新のVDAをインストールできないOS(Windows 7およびWindows Server 2008 R2など)を搭載したWindowsマシンには、いくつかのオプションがあります。

  • Windows 7は、Windows Virtual Desktop(WVD)環境でサポートされています。
  • WVD以外の環境の場合:

    • サポートされているWindowsバージョンにマシンを再イメージ化してから、新しいVDAをインストールします。
    • マシンの再イメージ化はしないが、OSをアップグレードする場合は、OSをアップグレードする前にVDAをアンインストールします。そうしないと、VDAはサポートされていない状態になります。OSをアップグレードした後、新しいVDAをインストールします。
    • サポートされなくなったOSのマシンを引き続き使用する場合、Windows 7およびWindows Server 2008 R2については、XenAppおよびXenDesktop 7.15 LTSRが、サポートされている最新のVDAバージョンになります。
      • マシンにバージョン7.15 LTSRがインストールされており、これより新しいVDAをインストールしようとした場合、最新のサポートされているバージョンを使用していることを示すメッセージが表示されます。
      • マシンに7.15 LTSRより前のVDAがインストールされている場合は、CTX139030へのリンクを示すメッセージが表示されます。7.15 LTSR VDAは、CitrixのWebサイトからダウンロードできます。
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